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国際特許分類[G01N33/18]の内容

国際特許分類[G01N33/18]に分類される特許

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【課題】連続運転を止めることなく、気泡とクラッドを効率的に排出することが可能となり、放射性のクラッドをため込むことがないオンライン型サンプル分析装置の前処理装置及びオンライン型サンプル分析装置の前処理装置の制御方法を提供する。
【解決手段】光センサと、電磁石と、超音波発生装置と、第1の切換弁と、第2の切換弁と、第1のポンプと、第2のポンプと、制御部と、を備え、制御部は、気泡を追出し、クラッドを排出するとき、濃縮カラムを介する第2のサンプル水流路を遮断し、脱塩水を逆流させる第1のサンプル水流路を形成するように第1の切換弁と、第2の切換弁と、を切り替え、電磁石を停止させ、超音波発生装置を動作させる。 (もっと読む)


【課題】検査水に含まれる比較的高濃度のりん酸イオンを定量可能であって、自動化に適した定量方法を実現する。
【解決手段】りん酸イオンの定量方法は、検査水に対し、硫酸、七モリブデン酸六アンモニウムおよびモリブデン酸のアルカリ金属塩のうちの1つのモリブデン化合物、アンチモンの価数が3であるアンチモン化合物、2価または3価の鉄イオンを生成可能な鉄塩およびヒドロキシルアミン塩を含む発色剤を添加し、65℃から検査水の沸騰温度までの温度で加熱する工程1と、工程1を経た検査水について、600から900nmの範囲における任意の波長の吸光度を測定する工程2とを含む。ここで用いられる発色剤の一例は、硫酸およびヒドロキシルアミン塩を含む水溶液からなる第1剤と、モリブデン化合物、アンチモン化合物および鉄塩を含む水溶液からなる第2剤とからなり、鉄塩として3価の鉄イオンを生成可能なものを用いたものである。 (もっと読む)


【課題】検出時に混入する反射光や外乱光によるノイズを十分に抑制し、安定的に精度の高い検出出力が得られるようにした蛍光検出装置を提供する。
【解決手段】フロート部120で装置本体部110が浮遊可能な方式を採り、更に、励起光照射部130からの励起光照射の光軸と水面11との交点を通る鉛直線との第1の角度θ21と光検出部140における受光光軸と水面11の交点を通る鉛直線との第2の角度θ22とが、励起光照射部130からの励起光の水面上及び水中照射領域EA1、UW1と光検出部140における受光視野の水面上及び水中領域FA1、UW2との重なりSA1、UWcが励起光の照射領域EA1、UW1の過半を占め、且つ、水面での反射光が光検出部140に入射しないようにして、光検出部140からの検出出力レベルが相対的に大で、且つ、外乱光の影響を受け難いようにする。 (もっと読む)


【課題】冷却水系、ボイラ水、膜処理、地熱発電所の還元井等で発生するシリカ系スケール付着の要因となるアルミニウム濃度を現地において効率よく測定する方法、及びその装置を提供する。
【解決手段】(1)検水中のシリカ系スケールの要因となるアルミニウムの濃度を測定する方法であって、7−ヨード−8−ヒドロキシキノリン−5−スルホン酸と、緩衝液との組み合わせからなる反応試薬を検水に添加後、アルミニウム分析波長において測定した吸光度より、アルミニウム濃度を求める検水中のアルミニウム濃度測定方法、(2)検水中のアルミニウム濃度自動測定装置、及び(3)シリカ系スケール付着防止剤濃度の制御方法である。 (もっと読む)


【課題】超純水などの高純度な試料水を基板に接触させる際に、試料水以外に起因する不純物の付着を抑制することで、試料水中に含まれる不純物による基板への影響を正確に評価することができる水質評価装置および水質評価方法を提供する。
【解決手段】基板2を試料水に浸漬させて試料水中の不純物を基板2上に採取することによって試料水の水質を評価する水質評価装置1は、基板2を収容するとともに試料水を貯留する密閉空間3が内部に形成された持ち運び可能な採取容器10を有し、採取容器10が、基板出入口11を備えた容器本体12と、基板出入口11を閉鎖して、容器本体12と共に密閉空間3を形成する蓋部材13と、開放時に密閉空間3と外部とを連通し、閉鎖時に密閉空間3と外部との連通を遮断して、密閉空間3の密閉状態を保持する開閉手段31,41を備え、密閉空間3に試料水と清浄空気とを流通させる流体流通手段20と、を有している。 (もっと読む)


【課題】バラスト水の残留オキシダント(TRO)濃度を監視することができるTRO濃度の測定装置を提供する。また、このTRO測定装置によりバラスト水処理システムにおいてTRO濃度の監視を行う。
【解決手段】DPD吸光光度法によりバラスト水中のTRO濃度を測定するTROモニタ1である。このTROモニタ1は、船舶に取水されるバラスト水を処理するバラスト水処理システムにおいて、バラスト水の排出時のTRO濃度を監視する。次亜塩素酸ナトリウムを用いてバラスト水を処理するシステムでは、TRO濃度を監視するとともに、TROモニタ1のTRO濃度の計測値に基づいて次亜塩素酸ナトリウム量およびTROを中和する中和剤の注入量を制御する。また、オゾンを用いてバラスト水を処理するシステムでは、TROモニタ1のTRO濃度の計測値に基づいて、バラスト水の排水処理の手順を制御する。 (もっと読む)


【課題】試料中に含まれる有機成分の濃度を成分毎に簡便かつ迅速に測定する。
【解決手段】既知濃度の特定有機成分が特定有機溶媒に含まれる既知試料を水で抽出して水中の抽出濃度を取得することにより、特定有機溶媒と水とに関する特定有機成分の分配率を取得する分配率取得工程と、未知濃度の特定有機成分が含まれる測定対象水を特定有機溶媒で抽出し、特定有機溶媒中における特定有機成分の抽出濃度を測定する抽出濃度取得工程と、抽出濃度と分配率とに基づいて測定対象水における特定有機成分の濃度を求める測定対象水濃度取得工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】少量かつ軽度の油膜であっても、油膜の有無を簡便かつ正確に目視で判定することができる油膜試験紙の提供。
【解決手段】(1)支持体の一端から一定の範囲に、水に入れると水分を吸収して沈殿する粒子(担体)と油溶性の着色剤粒子とからなる複合粒子を有し、前記範囲に続いて、一定の長さの疎水性かつ親油性の素材からなるシート状物を有し、該シート状物の端から支持体の他端までの範囲を、油膜試験紙を持って水に漬ける際の把持部とした油膜試験紙。
(2)前記担体が、高吸水性樹脂からなる(1)記載の油膜試験紙。 (もっと読む)


【課題】検査水の全りんを安全に短時間で定量する。
【解決手段】検査水に含まれるりん化合物を分解してりん酸イオンへ変換し、検査水のりん酸イオンを定量することで検査水の全りんを定量する方法は、検査水へペルオキソ二硫酸のアルカリ金属塩と硫酸とを添加し、65℃から沸騰温度までの温度で所定時間加熱した後、検査水へ炭素数5のアルドース、炭素数6のアルドース、炭素数6のケトースおよびオリゴ糖のうちの糖類を含む第一水溶液を添加して加熱する。続いて検査水に対し、オリゴ糖、七モリブデン酸六アンモニウムおよびアンチモンの価数が3のアンチモン化合物を添加して65℃以上に維持した後、検査水について600から950nmの範囲における任意の波長の吸光度を測定する。ここで利用可能なオリゴ糖は、分解により炭素数6のアルドースまたは炭素数6のケトースを生成可能なものである。 (もっと読む)


【課題】 下水処理システム等に用いられる従来の計器付短管には、処理水中の物理量を検知する水質計器と、その測定誤差の原因となる汚染物の除去を目的とした、洗浄ノズルから高圧水を噴射する装置が備えられていた。噴射される高圧水は、水質計器に付着した汚泥の大雑把な除去には有効なものの、微細な汚染物や強固に付着した汚染膜の除去は困難であった。
【解決手段】 本発明の計器付短管には、水質計器と、この水質計器に高圧水を噴射する洗浄ノズルと、微細な汚染物や強固に付着した汚染膜の除去を行うための超音波振動を発生させる超音波発生装置が備えられている。 (もっと読む)


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