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国際特許分類[G01N33/18]の内容

国際特許分類[G01N33/18]に分類される特許

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【課題】塩素濃度検出用電極の校正機構がなくても正確な塩素濃度の継続的管理を行なえる塩素濃度の自動管理装置を提供する。
【解決手段】自動管理装置Mは、自動化された吸光光度法により処理液循環系Lから採取したサンプリング液の遊離残留塩素濃度などを時間を空けて測定する塩素濃度計Aと、上記サンプリング液の酸化還元電位を測定する酸化還元電位計Bと、上記塩素濃度計Aで測定した遊離残留塩素濃度などの濃度変化と上記酸化還元電位計Bで測定した酸化還元電位などの変化とを対応させて遊離残留塩素濃度などの予測制御係数を算出し、この予測制御係数と最新の酸化還元電位とにより予測される制御用塩素濃度を算出し、この制御用塩素濃度に基づき制御信号を算出して出力する制御部Cと、この制御部Cからの制御信号により処理液循環系の遊離残留塩素濃度などを調整する塩素濃度調整部Dとを具備している。 (もっと読む)


【課題】水質検査機器のケーブル内蔵ワイヤーが投下される被水質測定水域水面の凍結を防止することができ、冬季あるいは寒冷地にある貯水域においても支障なく水質観測が可能な水質検査口水面の凍結防止構造を提供する。
【解決手段】ダム湖等の被水質測定貯水域の護岸に設置された昇降装置3により水深方向へ昇降可能にされたケーブル内蔵ワイヤー4に懸吊され、当該貯水域Wの水質を所定項目で測定するセンサーボックス(水質検査機器)2と、を備えた水質検査装置において、ケーブル内蔵ワイヤー4の投入区画水域面WSを二重壁で囲撓可能な複層空隙構造を有する保護フロート5を設ける。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、数mgの検体量に適用可能であり、簡便かつ迅速な遺伝毒性の試験法を提供することにある。
【解決手段】上記課題は、細胞の培養液に被験物質を加え暴露させた後、被験物質を除去し、新しい培養液をこれに加え培養を続け、細胞の分裂期間を経た後、細胞核を染色して撮影し、画像解析演算ソフトウェア機能を有する画像解析装置により細胞核の直径と細胞数を測定し、細胞核の平均直径とコントロールの細胞核の平均直径を比較し、細胞核のスエリング現象を測定する工程を含む遺伝毒性試験法によって解決される。 (もっと読む)


【課題】最近、全国各地の水道水源では富栄養化に起因する微小プランクトンの大発生が頻発している。微小プランクトンは、急速ろ過池より漏出してろ過水濁度を0.1度(厚生労働省指導値)以上に上昇させる原因となるが、現時点では、ろ過水の濁度変化を昼夜連続で監視して、ろ過水濁度が上昇した時点で、初めて前凝集剤強化や後凝集剤注入などの対応をとるのみであり、水道事業体ではその処理対策に苦慮しているところである。
【解決手段】実施設の浄水設備におけるフロック形成池以降の機能を全て備え、且つ、その設備を小型化したものであり、ろ過水濁度を測定するまでの時間を実施設の1/6から1/12程度に相当する1時間から30分以内とし、そこで得られた結果をもとに、実施
設のろ過水濁度の変化を5時間以上前に予知し、凝集強化のタイミングを適正化することで、実施設での対応遅れを解消する。 (もっと読む)


【課題】検査水へ過マンガン酸カリウム溶液および硫酸溶液のそれぞれ所定量を添加することで検査水に含まれる被酸化性物質を過マンガン酸カリウムにより酸化し、この際に消費される過マンガン酸カリウムの量に基づいて検査水の化学的酸素要求量を測定するに当り、化学的酸素要求量の測定結果に影響を与えずに、検査水へ添加する過マンガン酸カリウム溶液および硫酸溶液の添加量を個別に正確に確認できるようにする。
【解決手段】検査水へ過マンガン酸カリウム溶液を添加した後、検査水の525nmの吸光度Aを測定し、この吸光度Aに基づいて添加された過マンガン酸カリウム溶液が所定量であるか否かを確認する。続いて検査水へ濃度10容量%以下の硫酸溶液を添加した後、検査水の525nmの吸光度Bを測定し、吸光度Aから吸光度Bへの変動量に基づいて添加された硫酸溶液の量が所定量であるか否かを確認する。 (もっと読む)


【課題】水道水等の水質(濁度・色度)を連続的に計測する水質連続計測装置において、異常発生時に専門の作業員の到着を待たずして、また即座に、正常な状態への対処を行うことができる。
【解決手段】複数の検出ユニット10と、試料水源から検出ユニット10の流入流路13に試料水を供給する試料水供給流路20と、試料水供給流路20と複数の検出ユニット10における流入流路13を選択的に連通する流路選択手段30と、検出ユニット10における検出部12の検出信号を演算処理する演算処理部40とを備え、演算処理部40は、検出信号に基づいて装置の異常を検知する異常検知手段40Aと、異常検知手段40Aが異常を検知した際に流路選択手段30を制御し、検出信号を出力している検出ユニット10の流入流路13を試料水供給流路20から遮断し、他の検出ユニット10の流入流路13を試料水供給流路20と連通させる流路選択制御手段40Bとを備える。 (もっと読む)


【課題】イオン交換樹脂の洗浄工程の終了を良好に判定することができる方法及び装置を提供する。
【解決手段】バルブ22B,23Bを閉弁すると共に、バルブ2,22A,23A,8を開弁する。超純水がイオン交換樹脂充填塔3内に流入し、イオン交換樹脂3aを洗浄する。イオン交換樹脂3aに含まれるアミン類等のシリコンエッチング原因物質が超純水中に溶出する。この洗浄水は、バルブ22Aを通ってカラム20A内に流入し、シリコン物質の粒子21Aと接触する。洗浄水中の有機物質がシリコン物質の粒子21Aの表面に吸着すると共にシリコン表面から水素が離脱する。カラム20Aから流出した洗浄水の水素濃度を水素濃度計11で測定する。この最大値が予め設定した所定値以下である場合には、最大値に達した時点又は当該時点から所定時間を経過した時点で、イオン交換樹脂3aの洗浄が終了したと判定する。 (もっと読む)


【課題】 塵等の固形物が容器本体内の希釈液中に混入した場合であっても、固形物を除去した検液を取り出すことができ、また、容器本体内の検液を取り出す検液取出口周囲に汚れや細菌が付着する危険性の無い環境微生物検査用拭き取り器具をえる。
【解決手段】 圧縮変形可能な胴部を有する筒状の容器本体3と、容器本体3の開口部4に着脱可能に装着される蓋体5と、蓋体5に基端部が固定或いは一体化され容器本体3内に挿入されるスティック部6と、スティック部6の先端に設けられて容器本体3の開口部4へ蓋体5を装着した状態で容器本体3内の希釈液2に浸漬される拭き取り用含浸体7とを備えてなり、容器本体3の底部9には、底部9から突出する小径筒状部により構成される検液取出口12を開口して設け、検液取出口12には菌を通過させるが塵等の固形物を通過させないフィルター14を配置しており、さらに検液取出口12には、検液取出口12を封止する栓14を着脱可能に装着した。 (もっと読む)


【課題】曝気槽内に浸漬したDO計の測定値は、気泡が当たったり、微生物が付着して、測定値がばらつく。簡単な補助具を装備することで、安定した測定値が得られるようにする。
【解決手段】曝気槽内の活性汚泥混合液のDOを測定するDO計の電極面近傍に装備する測定補助具であって、混合液が流入する入口と、流出する出口を有し、入口の開口面積Sinと出口の開口面積Soutの面積比Sin/Soutが30以上であることを特徴とする測定補助具。また、流入口と流出口の方法を変えられるようにする。 (もっと読む)


【課題】複数の陰イオンを含有する試料水の電気伝導率から各陰イオン濃度の測定可能な陰イオン濃度測定装置、地中から取り出された蒸気の性状を妨害成分の影響を受けずに自動測定することにより、発電タービン及び復水器の状況を経時的に把握し、地熱発電の円滑な操業を実現可能に支援する蒸気性状自動分析装置及び地熱発電装置を提供すること。
【解決手段】複数の陰イオンを含有する試料水の電気伝導率を測定する複数の電気伝導率測定器を有する陰イオン濃度測定装置、地中からの蒸気を冷却して得られた水に含まれるシリカの濃度を自動測定するシリカ濃度測定器と前記陰イオン濃度測定装置、及び前記水のpH値を自動測定するpH計を備え、地熱発電所の発電タービンに供給する蒸気の性状を測定する蒸気性状自動分析装置、並びにこの蒸気性状自動分析装置を有する地熱発電装置。 (もっと読む)


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