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国際特許分類[G01N33/22]の内容

国際特許分類[G01N33/22]に分類される特許

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【課題】簡易な操作により容易かつ迅速に分析を行うことができるとともに、公定法との良好な相関性を得ることができる石炭灰中における砒素濃度の簡易分析方法を提供する。
【解決手段】石炭灰中における砒素濃度の簡易分析方法は、まず石炭灰にX線を照射し、該石炭灰から発せられる蛍光X線の強度を測定する蛍光X線法により得られる砒素濃度と、アメリカ環境保護庁の定める公定法(EPA Method 3051)により得られる砒素濃度との間で検量線を作成する。次いで、分析対象物としての石炭灰について前記蛍光X線法により砒素濃度を分析する。そして、蛍光X線法で得られた砒素濃度の分析値から、前記検量線に基づいて公定法により得られる石炭灰中の砒素濃度が推定可能である。 (もっと読む)


【課題】 高炉原料用焼結鉱製造過程における発生NOxについて、高コスト、高負荷となる燃焼実験回数を減ずることが可能で、燃料の発生NOx量評価を簡便にすることを実現する評価方法を提案する。
【解決手段】 表面燃焼が主体である高発熱固体燃料の燃焼熱を利用する、鉄鉱石焼結鉱製造過程における発生NOxについて、該燃料中の窒素を化学構造解析し、含有される複数窒素化学構造種の比率を決定し、燃焼時の発生NOx量と比較することで、各窒素化学構造種比率と発生NOx量の関係を推定し、石炭中窒素化学構造解析によって発生NOx量の多寡を推定することを可能にする。 (もっと読む)


【課題】加熱炉を安定運用させるべく、クリンカ灰の大塊が発生する可能性を精度良く予測して、ひいては、灰が付着するのを抑制する。
【解決手段】クリンカ灰の大塊の発生の有無の評価を行う固体燃料のクリンカ組成を算出、クリンカ組成中の鉄成分含有率に基づいてクリンカ灰の大塊の発生の有無を評価し、クリンカ灰の大塊の発生が少なくなる鉄成分含有率の基準値を算出する(S101〜103)。使用を予定する単種類の固体燃料である場合は、クリンカ組成中の鉄成分含有率が基準値以下となる単種類の固体燃料を選択し、また、使用を予定する複数種類の固体燃料である場合は、クリンカ組成中の鉄成分含有率が基準値以下となる所定の混合比率で混合し、燃料として供給する(S104〜106)。 (もっと読む)


【課題】コークス強度を精度よく簡単に推定することができるコークス強度の推定方法及び推定プログラムを提供する。
【解決手段】コークスの強度を表すDIを推定するための方法であって、前記コークスの気孔率Pに基づいて、下記式1を満たす強度基準値y1を算出する工程と、前記コークスの真比重Dtに基づいて、下記式2を満たす差分基準値y2を算出する工程と、強度基準値y1と差分基準値y2を加算することにより、DIの推定値を算出する工程とを含むことを特徴とするコークス強度の推定方法。(式1)y1=−a×P2+b×P−c。(式2)y2=d×Dt−e。a、b、c、d、eは定数を示す。 (もっと読む)


【課題】コストの増加を抑えつつ、高精度な気体燃料性状の計測を実現すると共に、高精度なガスタービンの燃焼制御を実現する。
【解決手段】気体燃料の性状を計測する気体燃料計測装置であって、前記気体燃料の発熱量、比重及び特定成分濃度を計測し、一定周期で各計測値を出力するガスクロマトグラフと、前記気体燃料の特定成分濃度を計測し、前記ガスクロマトグラフよりも短い周期で計測値を出力する濃度計と、前記ガスクロマトグラフから得られた前記特定成分濃度の計測値と、同時期に前記濃度計から得られた前記特定成分濃度の計測値とに基づいて、同時期に前記ガスクロマトグラフから得られた前記発熱量及び前記比重の計測値を補正する補正演算装置とを備える。 (もっと読む)


【課題】一般炭を成形し、乾留して得られる成形コークスのコークス強度を推定する方法を提供する。
【解決手段】JIS M 8801の膨張性試験方法により測定される全膨張率が5%以下の一般炭を成形し、乾留して得られた成形コークスの強度を推定する際に、予め複数種の一般炭を所定の方法で測定した比容積とそれぞれの一般炭から得られる成形コークスのコークス強度との関係に基づいて、一般炭の比容積からその一般炭を用いて得られる成形コークスのコークス強度を推定することを特徴とする成形コークスの強度推定方法である。 (もっと読む)


【課題】簡易且つ安価で信頼性が高いシステム構成により液体の性状を適切に判定できる液体性状識別装置を提供する。
【解決手段】燃料タンク内に貯留されたバイオ燃料の劣化を色変化として視認するサイトグラス3、及びバイオ燃料の劣化状態に対応する3種の色見本11a〜11cをサイトグラス3に沿ってそれぞれ配列させた第1及び第2の比較対象部4a,4bから劣化識別装置2を構成し、サイトグラス3内のバイオ燃料を透かして色見本11a〜11cを視認することで劣化を判定する。そして、第1の比較対象部4aと第2の比較対象部4bとの各色見本11a〜11cの配列を逆転させることにより、バイオ燃料の液面低下及び水分層の液面上昇に対応する。 (もっと読む)


【課題】石炭またはコークスが炉内で受けた温度履歴推定に関する課題を解決し、簡便にかつ短時間で、600℃未満の比較的低温度の熱履歴を推定する方法を提供すること。
【解決手段】石炭またはコークスが受けた熱履歴における最高到達温度を、ラマン分光測定により得られるスペクトルのGバンドピークの強度に対するDバンドピークの強度の比であるR値により推定する、または前記スペクトルのベースラインの強度値またはベースラインの傾きにより推定することを特徴とする石炭またはコークスの熱履歴推定方法を用いる。300℃以上、600℃未満の範囲で最高到達温度を推定することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ディーゼルエンジンに用いられる潤滑油と軽油燃料の良否を自動的に判定するにあたり、従来より精度の高い粘度計測を実現して正確な判定を行い得るようにする。
【解決手段】ディーゼルエンジンに判定ユニット12を搭載し、ディーゼルエンジンの稼働中に判定ユニット12内の潤滑油用開閉弁19及び燃料用開閉弁24を制御してオイルチャンバ17及び燃料チャンバ22に潤滑油11及び軽油燃料5を所定量ずつ採取し、ディーゼルエンジン1の停止後に振動が無くなった状態で潤滑油用粘度センサ21及び燃料用粘度センサ25により採取済みの潤滑油11及び軽油燃料5の粘度を精度良く計測し、その精度の高い計測結果に基づいて潤滑油11及び軽油燃料5の良否を制御装置にて正確に判定し得るように構成する。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構成によってカーボン付着量を測定できるとともに、そのデータからカーボン付着量の推定式に必要な係数を設定することができ、その推定式をもとにカーボン付着量を推定することができるカーボン付着量評価装置および評価方法を提供すること。
【解決手段】 石炭試料Sを設置する試料部1、試料Sを加熱し乾留する加熱部H、乾留された試料からのカーボンを付着採取する採取部2を有し、加熱部Hが試料部1を加熱する第1加熱部Haと採取部2を加熱する第2加熱部Hbおよび両者の中間に設けられた断熱部3aから構成され、第2加熱部Hbを乾留温度に加熱した状態で、第1加熱部Haを非加熱状態から前記乾留温度まで昇温し、付着採取されたカーボン量のデータから、石炭乾留時のコークス炉炭化室の炉壁へのカーボン付着量を評価すること、さらに加熱減量と発生ガス組成比からカーボン付着量を推定することができることを特徴とする。 (もっと読む)


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