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国際特許分類[G01N33/28]の内容

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【課題】 測定用の特別のセンサを必要とせずに、作業機械に備わっているセンサを利用して通常燃料の性状を判定することができる性状判定装置を提供する。
【解決手段】 エンジン6と通常燃料を貯蔵した燃料タンク7又は正規燃料を貯蔵したサンプル燃料タンク8との選択的な接続を、切替手段によって制御する。エンジンの始動開始後の暖機運転が完了したあとに、サンプル燃料を供給してそのときのエンジン特性を測定してエンジン特性の基準値とする。また、通常燃料を供給したときのエンジン特性を測定し、基準値としたエンジン特性と比較することで、通常燃料として正規の燃料が使用されているのか否かを判定する。
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【課題】PCBなどの有害物質を処理する設備の分析装置の信頼度を向上させることができる処理設備のガス監視システムを提供する。
【解決手段】有機ハロゲン化処理設備100のガス環境を監視する処理設備のガス監視システムであって、有害物質を処理する設備内外のガス環境を測定するガスモニタリング装置110を備えてなり、前記ガスモニタリング装置110が、試料ガスを真空チャンバ内へ連続的に導入し、レーザ光によりレーザイオン化させ、イオン検出するレーザイオン化飛行時間型質量分析装置であると共に、試料ガス中の油分の有無を検出し、油分量が閾値を超える場合には、分析を中止するか、バックアップ装置に切り換えてガスのモニタリングを行うか、又はガス計測ラインの配管をガス洗浄するかの少なくとも一つを実行する。 (もっと読む)


【課題】油入電気機器の絶縁油中のスルホン酸型硫黄分を、簡便かつ高感度で測定することを可能にする、絶縁油中のスルホン酸型硫黄分の定量方法を提供する。
【解決手段】絶縁油試料を、酢酸バッファーを添加した弱酸性下で、エチルバイオレット溶液、水および無極性溶媒と接触せしめ、無極性溶媒相に生成する色を比色計を用いて比色することで、絶縁油中のスルホン酸型硫黄分を定量することを特徴とする絶縁油中のスルホン酸型硫黄分の定量方法。 (もっと読む)


本発明は、熱機関潤滑オイル中の燃料の割合を決定するための装置および方法に関する。本発明による装置は、少なくとも22000の理論段数、ならびに燃料、オイル、オイル及び溶媒に含まれる内部標準、そのオイルおよび内部標準を希釈する溶媒を互いに分離することができる固定相を有するカラム(12)と、最低限350℃/分の速度でカラム(12)の温度上昇をもたらすことができる加熱モジュール(120)とを備える。本発明による方法では、カラム(12)は所定のサイクルによるキャリアガスの圧力変化および温度変化にかけられる。
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【課題】PCB類を含む電気絶縁油等の油性液体から、簡単な操作により短時間で、PCB類の親水性抽出液を調製する。
【解決手段】硫酸シリカゲルの上層14と硝酸銀シリカゲルの下層15とが充填された第一カラム10と、その下端部に着脱可能に連結された、アルミナ23が充填された第二カラム20とを備えたカラム1を形成し、上層14へ油性液体を添加して上層14を35℃以上に加熱した状態で所定時間維持する。常温へ冷却した上層14へn−ヘキサンを供給すると、このn−ヘキサンは、第一カラム10において捕捉されているPCB類を溶解して第二カラム20へ流れる。PCB類は、第二カラム20の入口付近のアルミナ23により捕捉されるため、第二カラム20を第一カラム10から分離し、n−ヘキサンの通過方向とは逆方向に親水性溶媒を第二カラム20へ供給して通過させると、PCB類が少量の親水性溶媒に溶解した抽出液が得られる。 (もっと読む)


【課題】変圧器本体絶縁油と切換開閉器室油が隔壁で区画される油入電気機器の変圧器本体の異常を簡易な方法で診断することができる油入電気機器の異常診断方法を提供すること。
【解決手段】変圧器本体絶縁油と切換開閉器室油が隔壁で区画された油入電気機器の異常診断方法であって、油入電気機器から変圧器本体絶縁油の試料を採取し、該試料油中のメチルビニルアセチレンの有無を分析することにより、油入電気機器の変圧器本体の異常を判定する。 (もっと読む)


【課題】油入電気機器の絶縁油中のBTEXの生成状態から該電気機器の異常を検出し、さらに異常の形態(例えば、放電によるものか、過熱によるものか)を推定できる手法を提供する。
【解決手段】油入電気機器から絶縁油をサンプルとして採取する。このサンプル中のBTEX(ベンゼン、トルエン、エチルベンゼン、キシレン)のそれぞれの含有量を計測し、ついでこの分布を求める。得られた個々の含有量とその分布と、異常形態が既知のサンプルのBTEXの含有量と分布とを比較、解析し、油入電気機器の異常の有無、異常の形態を予測する。絶縁油中のBTEXのそれぞれの生成量を、固相マイクロ抽出−ガスクロマトグラフィ−質量分析法で測定することが望ましい。 (もっと読む)


【課題】 安全で手間のかからない圧延油の濃度測定方法を提供する。
【解決手段】 圧延油を少量採取し、水分計上の皿の濾紙に圧延油を染み込ませ、以下、自動的に測定する方法である。初期重量を測定するステップと、該測定値と基準値とを比較するステップと、該ステップがNOなら、やり直すステップと、該ステップがYESなら加熱するステップと、重量変化の有無を判断するステップと、該ステップがYESなら、加熱後重量を測定するステップと、該加熱後重量で前記初期重量を割り算して100を掛けるステップと、該計算値を表示するステップを含む。また前記において、予め圧延油の種類毎に、従来の酸分解法と本発明の水分計による圧延油濃度の測定値との関係を求めておき、前記、水分計による測定値に対する上乗値を決定し、該上乗値を水分計による測定値に上乗せする
ことである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、シリコーン液入り電気機器の絶縁・冷却媒体として使用するシリコーン液に熱劣化によって生成される低分子量で低沸点の環状化合物をオンサイトで効率良く簡便に定量して予防保全を容易にする。
【解決手段】本発明のシリコーン液入り電気機器は、電気装置を内部に収容したタンクと、このタンク内に収容された電気装置を絶縁し冷却する絶縁冷却媒体のシリコーン液を有するシリコーン液入り電気機器において、タンク内のシリコーン液を採取するシリコーン液の採取配管と、この採取配管で採取されたシリコーン液を加熱してシリコーン液中に溶解している低分子量で低沸点の環状化合物を蒸発気化させるガス成分採取容器と、このガス成分採取容器で採取した環状化合物のガスを分析するガス分析装置を備えて構成した。 (もっと読む)


【課題】 ダイカストマシン等の油圧回路を備えた機器において、作動油として水溶性作動油を使用した場合に、油圧回路からの作動油の漏れを早期に発見することが可能な油圧回路を備えた機器における作動油漏れ検知装置を提供すること。
【解決手段】 機器Aの油圧回路から漏出した水溶性作動油がその他の水性液と混ざり合って排水タンク1に貯留され、該排水タンク1に貯留された廃液LのpH値を計測するpH測定器2を備えてなり、該排水タンク1に貯留された廃液LのpH値を計測することにより当該廃液L中に混合された作動油の有無を検知するようにした。
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