説明

国際特許分類[G01N33/30]の内容

国際特許分類[G01N33/30]に分類される特許

71 - 80 / 100


【課題】 光源と受光検出素子の間隔が固定されず、配置の自由度を高くしつつ、被測定物である潤滑剤の厚さや光透過率の影響を受けずに潤滑剤の劣化状態を安定して推定することのできる潤滑剤劣化検出装置を提供する。
【解決手段】 この潤滑剤劣化検出装置1は、光源2と、この光源2から出射して潤滑剤10を透過した透過光を検出する2つの光検出素子3,4と、これら各光検出素子3,4の出力を増幅する増幅手段5,6と、判定手段7と、ゲイン調整手段8,9とを備える。前記2つの光検出素子3,4は、光検出面の位置が互いに光の進行方向に対してずれたものとする。前記判定手段7は、前記増幅手段5,6で増幅された出力を比較することによって潤滑剤の劣化状態を検出する。前記ゲイン調整手段8,9は、前記増幅手段5,6で増幅された各光検出素子3,4の出力が、それぞれ定められた範囲の値となるように前記増幅手段5,6のゲインを調整する。 (もっと読む)


【課題】 光源と受光検出素子の間隔が固定されず、配置の自由度を高くしつつ、被測定物である潤滑剤の厚さの影響を受けずに潤滑剤の劣化状態を安定して推定することのできる潤滑剤劣化検出装置、およびその潤滑剤劣化検出装置を備えた検出装置付き軸受を提供する。
【解決手段】 この潤滑剤劣化検出装置1は、光源2と、この光源2から出射して潤滑剤6を透過した透過光を検出する2つの光検出素子3,4と、判定手段5とを備える。前記2つの光検出素子3,4は、光検出面の位置が互いに光の進行方向に対してずれたものとする。前記判定手段5は、前記2つの光検出素子3,4の出力の信号強度を比較することによって潤滑剤6の劣化状態を検出する。 (もっと読む)


【課題】等速ジョイントの内部潤滑グリースの移動状態を正確に調べることができる方法とし、グリースの移動性からみたグリースの当該等速ジョイントとの適合性、さらにはグリースの寿命や劣化状態、取替え時期などを判別できる等速自在継手内部グリースの適性検査方法とすることである。
【解決手段】潤滑グリースを内部に保持した等速自在継手の内輪の軸線を外輪の軸線に対して所定角度だけ傾け、その際に内輪と外輪のいずれか一方を他方に対して1回転以上回転させた後、内・外輪の軸線を同一線上に一致させてから等速自在継手の所定方向からX線透過像を撮影し、予め前記回転する以前に内・外輪の軸線が同一線上に一致させた状態で前記所定方向からの等速自在継手のX線透過像を撮影しておき、前記回転前後のX線透過像における濃色域の面積変化およびその位置変化を比較して潤滑グリースの移動量と存在位置を調べることにより潤滑グリースの適性を検査することからなる等速自在継手内の潤滑グリースの検査方法とする。 (もっと読む)


【課題】エンジンオイルの劣化を精度良く検出する。
【解決手段】エンジンオイル中の添加剤残存量とオイル劣化指標(例えば単位時間あたりのペンタン不溶解分の増加量)との間に相関があり、しかもエンジンオイル中に添加剤残存無しとなった以降は、添加剤有りの状態のときと比べて、オイル劣化指標の特性が変化するという現象を利用し、エンジンオイル中の添加剤の有無に応じて、オイル劣化指標マップ(ペンタン溶解分マップA、B)を切り替える(ステップST22、ST23、ST24)。このようなマップの切り替えにより、オイル劣化検出の精度を高めることが可能となり、エンジンオイルの交換時期を適切に判断することができる。 (もっと読む)


本発明は、燃焼機関の潤滑油中のディーゼル燃料の割合を決定する方法に関し、本方法は、オイルサンプルとCアルカン等のC炭化水素とを含む混合物を生成するステップ、ガスクロマトグラフ(10)の注入器(11)に混合物を注入するステップ、サンプルのクロマトグラフを作成するステップ、Cアルカン等のC炭化水素に関連するピーク領域を表す第一のパラメータMを決定するステップ、ディーゼル燃料を表す炭化水素に関連する少なくとも一つのピーク領域を表す第二のパラメータCを決定するステップ、及び式(I)によってディーゼル燃料の割合Tを決定するステップを含む。
T = (C/M−b)/a (I)
(もっと読む)


【課題】大がかりな測定装置を用いることなく、潤滑空間における所定の部位間でのグリース移動量を測定できるようにすることである。
【解決手段】等速ジョイントの潤滑空間のマウス底部A、トラック部Bおよびブーツ内部Cの各部位に充填されるグリースを異なる色に着色し、これらの異なる色に着色したグリースの混合率によって変化する色を、予め混合率を変えたサンプルに対応させて表色系で数値化して、この数値化された数値と予め求めた表色系の数値と混合率との相関関係とから、所定の部位に存在するグリースの他の各部位に充填されたグリースとの混合率を求めることにより、大がかりな測定装置を用いることなく、潤滑空間における所定の部位間でのグリース移動量を測定できるようにした。 (もっと読む)


【課題】 流路内を流れる液体中の気泡率を正確に測定可能な気泡率測定装置および気泡率測定方法を提供する。
【解決手段】 気泡率測定装置200は、油路内を流れるオイル中の気泡率を測定する気泡率測定装置であって、バイパス油路220から流入する液体を受け入れる注射器211のシリンダ211Aと、バイパス油路220とシリンダ211Aとの接続および切断が可能な三方弁213と、シリンダ211A内のオイルの温度を検知する熱電対214とを備える。 (もっと読む)


【課題】 潤滑オイルの劣化に起因する内燃機関の不具合の発生を未然に防止することができる潤滑オイルの劣化検出方法及び潤滑装置を提供する。
【解決手段】 内燃機関の内部の潤滑オイルが浸漬または飛着する位置に測定用部材41を配置する。潤滑オイルの劣化に伴って、測定用部材41の表面41aと潤滑オイルとが反応を開始し、表面41aに腐食部71を形成する。そして、この腐食部71の腐食状態を観察することによって、潤滑オイルの劣化度合いを検出する。 (もっと読む)


【課題】 流路内を流れる液体中の気泡率を正確に測定可能な気泡率測定装置および気泡率測定方法を提供する。
【解決手段】 気泡率測定装置は、油路内を流れるオイル中の気泡率を測定する気泡率測定装置であって、油路から流入するオイルを受け入れる注射器211のシリンダ211Aと、油路とシリンダ211Aとの接続および切断が可能な三方弁213と、シリンダ211A内のオイルの温度を検知する熱電対214と、シリンダ211A内に流入したオイルの体積を検知するキルスイッチ216と、三方弁213の切換えを制御するコントローラ217とを備える。コントローラ217は、油路とシリンダ211Aとを接続した後、シリンダ211A内に所定量のオイルが流入したのがキルスイッチ216により検知されたことに基づいて、油路とシリンダ211Aとを切断する。 (もっと読む)


【課題】 塑性加工に際して金属素材の側面に被着される潤滑剤の潤滑性能を正確に評価することができる潤滑剤評価方法を提供する。
【解決手段】 金属試験片Aをその両端面から一定のストロークで挟圧して金属試験片Aの中間部を外周側へフランジ状に突出させる塑性加工を行い、そのときの金属試験片Aに対する押圧荷重Wに基づいて前記潤滑剤の潤滑性能を評価することから、金属試験片Aの中間部である側面に被着された潤滑剤の潤滑性能がその中間部から外周側へフランジ状に突出させる塑性加工に対して密接に影響するので、塑性加工に際して金属素材の側面に被着される潤滑剤の潤滑性能を正確に評価することができる。 (もっと読む)


71 - 80 / 100