説明

国際特許分類[G01N33/30]の内容

国際特許分類[G01N33/30]に分類される特許

81 - 90 / 100


【課題】 試料中の極圧剤濃度を簡便かつ正確に測定し、切削油及び潤滑油等の油中における最適濃度にコントロールすることの可能な方法及びそのための装置を提供する。
【解決手段】
(a)所定量の試料と接触する表面を有し、該表面は予め活性化処理を行うことによって試料との接触面が露出される金属製のプレートと、
(b)試料と接触させた状態の前記プレートを所定の温度で加熱する加熱部と、
(c)前記加熱処理したプレートの表面を撮像する撮像部と、
(d)前記撮像部がとらえたプレート上の腐食表面の色信号と、非腐食表面の参照色信号とを比較して金属腐食性物質濃度を算出する画像処理演算部と、
(e)前記算出された金属腐食性物質濃度を表示する出力部と、
を備えることを特徴とする試料中に含まれる金属腐食性物質濃度の測定装置。 (もっと読む)


【課題】
簡単な構成で潤滑油の劣化を検出可能な潤滑油劣化検出装置を提供することである。
【解決手段】
潤滑油劣化検出装置であって、潤滑油を貯蔵する潤滑油貯蔵室と、該潤滑油貯蔵室の底部に配設され、潤滑油中の金属粉を集める磁石と、前記磁石上に端部が所定間隔をもって対向して配設された一対の電極端子と、前記一対の電極端子に接続され、該電極端子間に電圧を印加する電源と、前記電源と前記電極端子を接続する回路に接続された電流検出回路とを具備し、前記磁石により集められた潤滑油中の金属粉が前記電極端子間に堆積し、該電極端子間が通電したことを前記電流検出回路で検出するように構成する。 (もっと読む)


【課題】潤滑油組成物の配合開発を簡略化する方法およびシステムを提供する。
【解決手段】少なくとも一種の潤滑粘度の基油および少なくとも一種の潤滑油添加剤を有する潤滑油組成物を審査するための、下記の工程からなる方法:(a)計算装置に、潤滑油組成物の全重量に基づいた少なくとも一種の潤滑油添加剤のうちの各々の量、および任意に、少なくとも一種の潤滑粘度の基油のうちの各々に関連した少なくとも一つの性状値を入力する工程、(b)上記潤滑油組成物に関する少なくとも一つの性状測定試験結果の予測を算出する工程、(c)上記潤滑油組成物の価格を算出する工程、そして(d)その結果を出力する工程。また、潤滑油組成物を審査するためのシステムおよびコンピュータ・プログラム装置をも提供する。 (もっと読む)


【課題】 機械用油、脂肪酸、液晶等の非導電性液体に係わる特性を、圧力の印加や周囲の温度等実使用状態と同様な条件下で、評価できる方法及び評価装置を提供する。
【解決手段】固体間に挟まれた非導電性液体の評価方法において、金属球2と半導体板1の間に該液体4を薄く挟みこみ、薄膜とされた該液体に加重物6によって圧力をかけ、半導体レーザ9、対物レンズ10を用いて該半導体板1に光を照射することで発生する光励起電子が、該半導体板から薄膜とされた該液体を越えて金属固体へと移動する際の電流値を、微小電流計3によって測定する。さらに、本装置は恒温槽12内に設置されており、実使用状態と同様な条件下で、薄膜とされた該液体の安定性等の特性を評価することができる。 (もっと読む)


本発明は、機能的流体の状態を分析するための方法に関し、この方法は、(1)使用済み流体のサンプルを得る工程;(2)この流体のサンプルを試験媒体に置く工程;(3)この流体をこの試験媒体中の指示薬と反応させる工程;(4)この反応の結果を視覚的に分析して、この流体の状態の決定を行う工程を包含する。さらに、試験媒体の形態の、機能的流体を分析するための装置が開示され、この試験媒体は、化学指示薬、マーカー物質または展開剤もしくは検出剤で処理された、吸収材料または非吸収材料からなり、この試験媒体上に、試験されるべき流体のサンプルが置かれる。処理された試験媒体中の成分は、試験流体中の成分と反応して、その流体の状態、マーカー物質の存在または別のパラメータを判断するための、例えば色である視覚的指標を提供する。この機能的流体は、潤滑剤、燃料または無数の供給源の他の機能的流体であり得る。
(もっと読む)


【課題】高感度、高精度で測定可能な有機ハロゲン化合物の分析用前処理キット及び有機ハロゲン化合物の分析方法を提供すること。さらに迅速、簡便、安価に測定可能で有益な有機ハロゲン化合物の分析用前処理キット及び有機ハロゲン化合物の分析方法を提供すること。
【解決手段】少なくとも有機ハロゲン化合物を分解する分解触媒と、分解試薬である金属ナトリウムと、ナトリウムイオンを吸着・除去する陽イオン交換樹脂からなる分析用前処理キット及びこれらを用いた分析方法により解決できる。
分解触媒封入ガラス管4と金属ナトリウム封入ガラス管5を壊して有機ハロゲン化合物と分解触媒及び金属ナトリウムとを反応させると、ハロゲン化物イオンとナトリウムイオンが放出され、更に水を加えて陽イオン交換樹脂封入ガラス管6を壊して陽イオン交換樹脂と接触させることより、ナトリウムイオンが吸着・除去されナトリウムイオンの影響が少ない分解液が得られる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、内燃機関のエンジン油の迅速な分析のための試験媒体に関する。
【解決手段】本発明は、単位面積あたりの重量が50.0〜200.0g/mであり、試験媒体の総重量に対して、20.0重量%〜98.0重量%のコットンパルプ、0.0重量%〜50.0重量%のセルロース、および0.1重量%〜50.0重量%のケイ酸および/または少なくとも1つのケイ酸塩を含む、内燃機関のエンジン油の迅速な分析のための試験媒体に関する。本発明はまた、内燃機関のエンジン油の迅速な分析方法に関し、本発明による試験媒体に分析しようとするエンジン油を1滴塗布し、それを試験媒体に浸透させ、次いで機関の状態を測定するために、試験結果を好ましくは少なくとも1つの基準像と比較する。 (もっと読む)


本発明は、潤滑油の分析方法に関する。本方法は、2次元ガスクロマトグラフ法(2D GC)を用いて、油中のパラフィンおよびイソパラフィンの量が決定される。このようにして得られる組成情報は、処方油MRVと相関があるパラフィン指数を計算するのに用いられる。 (もっと読む)


本発明は、低温特性に対する潤滑油の分析方法に関する。本方法は、2次元ガスクロマトグラフ法(2D GC)を用いて、油中のパラフィンおよびイソパラフィンの量が決定される。より詳しくは、本方法は、低温性能に相関する特定のイソパラフィン画分を分析する。このようにして得られる組成情報は、処方油のミニロータリー粘度計(MRV)特性と相関がある。 (もっと読む)


【課題】 オイル劣化検出のために電極間の電位差を測定するものにおいて、電極間隔の縮小化を可能とするオイル劣化検出装置を提供する。
【解決手段】 オイル中の電極間に生じる電位差によりオイルの劣化程度を検出するオイル劣化検出装置1において、電極は、渦巻状に巻回されている第1電極板20と、第1電極板20の延在方向に沿って渦巻状に巻回されている第2電極板30を備え、第1電極板20と第2電極板30は、略同軸上に配置されている。なお、隣り合う第1電極板20と第2電極板30の間には、絶縁性を有する膜部材40が挟み込まれていることが好ましい。 (もっと読む)


81 - 90 / 100