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国際特許分類[G01N33/38]の内容

国際特許分類[G01N33/38]に分類される特許

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【課題】石灰石骨材やフライアッシュ等を含むコンクリート硬化体であっても正確に配合を推定することができるとともに、簡易な操作により配合を推定することのできるコンクリート硬化体の配合推定方法を提供する。
【解決手段】本発明のコンクリート硬化体の配合推定方法は、コンクリート硬化体の多値画像を、骨材量推定用閾値を用いて2値化処理し、得られた2値化処理画像より算出された骨材面積率から、下記式(1)に基づいて単位骨材量推定値を算出する。


式(1)中、Vaggは「骨材面積率(%)」を表す。 (もっと読む)


【課題】ICタグを用いて養生中のコンクリート供試体の管理を行うに際し、ICタグに記録された情報を精度よく、しかも簡便に読み取ることのできるコンクリート供試体の養生用容器およびコンクリート供試体の養生方法を提供することを主な目的とする。
【解決手段】 複数のコンクリート供試体を収容しうる容器本体と、該容器本体の上部に、中心軸を鉛直方向に向けて配置され、前記コンクリート供試体が内挿可能であり、中心軸に沿って移動可能に設けられる複数の円筒体とを備えたコンクリート供試体養生用容器による。また、容器本体又は各円筒体に、容器の識別情報である容器情報が記録されたICタグが設置されたコンクリート供試体養生用容器による。該容器を用いることで、養生中のコンクリート供試体のICタグに記録された供試体情報を精度よく、しかも簡便に読み取ることが可能となり、また、コンクリート供試体の管理が、より一層簡便なものとなる。 (もっと読む)


【課題】セメント中の高炉水砕スラグ微粉末混合量を、簡単な操作で、かつ迅速に推定可能な方法を提供することを課題とする。
【解決手段】高炉水砕スラグ微粉末が混合されたセメントに、常温で不揮発性の酸を添加し、酸の添加によって生成した硫化水素を定量することによって、生成した硫化水素とセメント中の高炉水砕スラグ微粉末量との相関関係に基づき、セメント中の高炉水砕スラグ微粉末量を推定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】コンクリートまたは高流動性コンクリートのこわばりと経時的な流動性とを評価可能なコンクリート評価方法および高流動性コンクリート評価方法を提供する。
【解決手段】コンクリートのこわばりと経時的な流動性の変化の評価は、JIS A 1101の試験方法でスランプ8〜23cmのものを対象とし、3.0>A−Bでこわばり、50<C/A×100で経時変化を評価する。高流動性コンクリートのこわばりとこの経時変化の評価は、JIS A 1150の試験方法でスランプフロー50〜70cmのものを対象とし、5.0>D−Bの式でこわばり、10>D−Eの式で経時変化を評価する。Aは練混ぜ直後のスランプ値、Bはコーン内で5分間静置後のスランプ値、Cは練混ぜ30分後のスランプ値、Dはミキサ内で5分間静置し15秒間練混ぜ後のスランプフロー値、Eは練混ぜ60分後のスランプフロー値である。 (もっと読む)


【課題】シリカフュームの分散性を高強度コンクリートの製造現場で簡易、かつ直接的に評価する高強度コンクリート用シリカフュームの品質評価方法を提供する。
【解決手段】水粉体比が350〜450%のシリカフュームと水と、シリカフュームに対して3重量%以上5重量%未満の減水剤とを混練することで試料スラリーを作製し、その後、粘度測定器として安価で携帯性が高い回転粘度計を用いて試料スラリーの粘度を測定する。これにより、シリカフュームの分散性を高強度コンクリートの製造現場で、簡便かつ直接的に評価することができる。 (もっと読む)


【課題】 試験体の過度の乾燥を防止することを可能とした試験容器を提供する。
【解決手段】 スイープガスの供給及び排出が行われる発生ガス混合部と、発生ガス混合部に隣接して配置され、試験中に試験体から発生するガスを発生ガス混合部へ排出するための少なくとも1つの小孔部を有し、小孔部以外は試験体を密閉して格納する試験体格納部とを備える。 (もっと読む)


【課題】 骨材の種類による影響が比較的少なく、信頼性に優れた硬化コンクリートの配合組成推定方法を提供することを課題としている。
【解決手段】 電子プローブマイクロアナライザを用いて硬化コンクリート表面を面分析することにより、該表面の区画ごとに少なくとも二酸化珪素及び酸化カルシウムの濃度を測定する硬化コンクリートの配合組成推定方法であって、
前記面分析により不連続相と認識された不連続部分の二酸化珪素濃度又は酸化カルシウム濃度から骨材の種類を推定する骨材種類推定工程と、
骨材の種類に応じて二酸化珪素又は酸化カルシウムの基準濃度範囲を決定し、二酸化珪素又は酸化カルシウムの濃度が該基準濃度範囲内である区画を含む領域を骨材部分と判定する骨材部分判定工程と、
該骨材部分の面積から骨材含量を推定する骨材含量推定工程とをおこなうことにより骨材含量を推定する硬化コンクリートの配合組成推定方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】コンクリートパイルの監視システム、及び設置方法
【解決手段】パイルのようなコンクリート構造の製造、設置、及び/又はライフサイクルに関するデータを追跡及び監視するシステムと、このようなデータを追跡し、記憶し、これにアクセスする、関連したシステム構成要素及び方法とを提供する。このシステムは、1つ以上の組込み可能なアンテナアセンブリと、成型前にコンクリート構造フォーム内に設置されるセンサパッケージとを利用する。アンテナ(1つ以上)は、構造からのデータの無線通信を提供する。また、構造関連のデータをこの構造によって記憶するオンボードメモリを提供する。さらに、駆動中にパイルを追跡するシステムを提供する。 (もっと読む)


【課題】被検査板の裏側の硬化物に生ずる空隙の厚さを、被検査板の外側に熱中性子線子カウント装置を設置して得られる計数率比から算定する方法を提案する。
【解決手段】型枠に注入する充填材の水分量(W)を測定し、水分量から、構造体の内部状態を中性子線で探知できる検知厚さ(D)を、関数式を用いて算定する過程と、充填材を同じ含水量で空隙を生じないように型枠に注入してなる試験体を用いて、空隙のない状態で速中性子線を照射したときに試験体の外へ放出される熱中性子線のカウント量(NO)を求める過程と、構造体の被検査板の任意の場所に試験体と同量の速中性子線を照射したときに構造体の外へ放出される熱中性子線のカウント量(N)を求める過程と、(N/NO)を求め、これから空隙比率(T)を求める過程と、この空隙比率に検知厚さを乗じて空隙の厚さ(D)を求める過程とからなる。 (もっと読む)


【課題】測定対象のコンクリートの体積抵抗率を、このコンクリートを破壊せず、且つ容易な方法で測定し、この測定結果より、コンクリートの塩害による劣化のしやすさの診断を行うことができるコンクリートの体積抵抗率の測定方法及びその装置を提供する。
【解決手段】測定対象のコンクリート10に対して、交流電流を流す2つの電流電極2Aと、前記電流電極2Aの間で交流電位差を測定する2つの電位差電極2Bを、直線状に且つ等間隔に設置し、前記コンクリート10の体積抵抗率を測定する測定方法において、電流電極2A及び電位差電極2Bの端部を、コンクリート10に接触する接触ステップと、端部に設置した、導電性を有し且つ多孔質性を有する電極材料3に、電解質の溶液を供給する電解質溶液供給ステップと、電流電極2Aに電流を流し、電位差電極2Bで交流電位差を測定する測定ステップを有する。 (もっと読む)


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