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国際特許分類[G01N33/38]の内容

国際特許分類[G01N33/38]に分類される特許

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【課題】本発明は、コンクリートの硬化過程におけるエネルギー状態を勘案することでコンクリートに対するひび割れ対策を高精度に、かつ一般的に適用しうる方法で講じ得るコンクリートのひび割れ抑制方法の提供を目的にしている。
【解決手段】本発明によるコンクリートのひび割れ抑制方法は、拘束状態下にあるコンクリート硬化体において、コンクリートから外界に放出される発熱エネルギー、化学的作用で拘束力を発揮する力学エネルギー及びコンクリート自体に機能する内部エネルギーから成る総エネルギーが一定値とすることに基づく解析結果でひび割れ対策を構成することで、コンクリートのひび割れ形状を高精度に予測して的確なひび割れ対策を効果的に講じることを可能にしている。 (もっと読む)


【課題】簡易に精度よく、コンクリートの乾燥収縮ひずみを予測することができる方法等を提供する。
【解決手段】(A)最長径が15mm以上の粗骨材の最長径の一端に、超音波伝播時間測定器の発信子を接触させるとともに、該粗骨材の最長径の他端に、該測定器の受信子を接触させた状態で、該粗骨材における超音波の伝播時間を測定する工程と、(B)前記工程で得られた超音波伝播時間の値を用いて、下記(1)式に基づき該粗骨材の動弾性係数を算出する工程とを少なくとも含む、粗骨材の動弾性係数を求める方法を提供する。
=(L/T)・ρ ……(1)
また、前記粗骨材の動弾性係数の値を用いて、下記(2)式から該粗骨材を含むコンクリートの乾燥収縮ひずみの予測値を算出して予測する、コンクリートの乾燥収縮ひずみを予測する方法を提供する。
y=15.2x−1455 ……(2) (もっと読む)


【課題】鉄筋が施工された後、腐食が始まるまでの期間、測定対象物の状態変化を測定し、得られた情報をコンクリート構造物の計画的な保全に活用することができるセンサー装置を提供すること。
【解決手段】本発明のセンサー装置1は、第1の電極3と、第1の電極3に対して離間して設けられた第2の電極4と、第1の電極3および第2の電極4を覆うように設けられ、厚さ方向に貫通する貫通孔を有する絶縁膜8と、第1の電極3と第2の電極4との電位差を測定する機能を有する機能素子51とを有し、機能素子51で測定された電位差に基づいて、測定対象部位の状態を測定し得るように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 現場到着時の生コンの初期温度が異なる場合でも、覆工コンクリートの圧縮強度を正確に推定できるようにする。
【解決手段】 本発明は、現場打ちされた養生中の覆工コンクリートCの積算温度Mに基づいて、覆工コンクリートCの現時点の圧縮強度Fを推定する装置80に関する。この装置80は、積算温度Mと圧縮強度Fとの関係式Aiを、覆工コンクリートCに用いる生コンの初期温度ごとに予め記憶している記憶部92と、覆工コンクリートCの打設時の初期温度を取得する第1取得部(表示部91)と、覆工コンクリートCの養生中の内部温度を取得する第2取得部(通信部90)と、取得された初期温度に基づいて使用する関係式Aiを決定し、取得された内部温度の時系列の測定データから算出した現時点までの積算温度Mを、決定した関係式Aiに適用して圧縮強度Fを算出する制御部93と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 再生骨材に対してASRの評価を行う際に、再生骨材の表面に付着したセメント成分を効果的に除去することができると共に、ASRの評価精度が低下してしまうのを抑制することができる前処理方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 前記再生骨材をグルコン酸ナトリウム溶液からなる前処理溶液に浸漬することで、再生骨材の表面に付着したセメント成分を除去するセメント除去工程を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】コンクリート供試体を作成するための生コンクリート打設する作業における作業効率を高めることができるコンクリート供試体用の記録票を提供する。
【解決手段】表面に情報を記入するための記載部を有するとともに、裏面に第1接着剤が塗付された記録面材と、記録面材の表面に記載部を保護するために接着される透明フィルムとを備え、透明フィルムの表面をコンクリート供試体10の型枠に密着させるコンクリート供試体10用の記録票1であって、透明フィルムの表面の少なくとも一部に第2接着剤を塗付し、透明フィルムの表面と型枠との接着力を、記録面材の裏面とコンクリート供試体10との接着力よりも低く設定した。 (もっと読む)


【課題】 硬化コンクリートから分離した骨材に付着したセメント成分を効果的に除去し、得られた骨材を用いて硬化コンクリートの配合推定を精度良く行うことができる硬化コンクリートの配合推定方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 硬化コンクリートから分離した骨材に付着したセメント成分を除去するセメント除去工程を備え、セメント成分が除去された骨材を用いて硬化コンクリートの配合推定を行う配合推定方法であって、前記セメント除去工程は、セメント成分が付着した骨材をグルコン酸ナトリウム溶液からなる浸漬液に浸漬する浸漬工程と、セメント成分が付着した骨材を加熱する加熱工程とを備え、浸漬工程を行った後に加熱工程を行う操作を複数回繰り返すことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 コンクリート中の化学種の濃度を測定することなく、コンクリート中の化学種の長期に亘る拡散状態等を、高い精度で予測できる方法を提供する。
【解決手段】 コンクリート中の化学種の、短期の拡散状態に基づき、長期の拡散状態の予測方法であって、少なくとも下記(A)と(B)工程を含むコンクリート中における化学種の拡散状態の予測方法。
(A)コンクリートを化学種に短期間さらして化学種をコンクリートに浸透後、該化学種を呈色させて、該化学種の浸透距離を測定する浸透距離測定工程
(B)前記浸透距離と浸透期間を用いて回帰式の係数を求めた後、フィックの第2法則に基づく拡散方程式の解を用いた化学種濃度予測式であって、該係数を含み時間を変数とする拡散係数関連式を項の一つに有する予測式を求め、該予測式を用いて任意の距離および時間における化学種の濃度を算出する化学種の濃度算出工程 (もっと読む)


【課題】測定対象物のpH変化に伴う状態変化をより高精度に測定することができるセンサー装置および測定方法を提供すること。
【解決手段】本発明のセンサー装置1は、不動態膜を形成する第1の金属材料で構成された第1の電極3と、第1の電極3に対して離間して設けられ、第1の金属材料とは異なる第2の金属材料で構成された第2の電極4とを有し、pH変化に伴う不動態膜の有無により第1の電極3と第2の電極4との電位差が変化する。また、第1の電極3と第2の電極4との電位差を測定し、その測定された電位差に基づいて、測定対象物(コンクリート構造物100)の測定対象部位のpHが設定値以下か否かを検知する。 (もっと読む)


【課題】固体物中に含まれる硫化物の量を判定可能な硫化物の検出方法を提供する。
【解決手段】固体物中に含まれる硫化物の検出方法であって、前記固体物内の硫化鉄と過酸化水素水とを酸化反応させて3価の鉄イオンと硫酸イオンとに分解する酸化分解工程と、分解された前記3価の鉄イオンを、還元剤を用いて2価の鉄イオンに還元する還元工程と、前記還元工程後に1,10−フェナントロリン溶液により前記2価の鉄イオンの有無を確認することにより間接的に硫化物を検出する検出工程と、を有する。 (もっと読む)


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