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国際特許分類[G01N33/38]の内容

国際特許分類[G01N33/38]に分類される特許

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【課題】固体物中に含まれる硫化物の量を判定可能な硫化物の検出方法を提供する。
【解決手段】固体物中に含まれる硫化物の検出方法であって、前記固体物内の硫化鉄と過酸化水素水とを酸化反応させて3価の鉄イオンと硫酸イオンとに分解する酸化分解工程と、分解された前記3価の鉄イオンを、還元剤を用いて2価の鉄イオンに還元する還元工程と、前記還元工程後に1,10−フェナントロリン溶液により前記2価の鉄イオンの有無を確認することにより間接的に硫化物を検出する検出工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】被火害コンクリート構造物の熱劣化範囲を容易に精度よく判定できるコンクリート構造物の熱劣化範囲検出方法及び装置を提供する。
【解決手段】火災に晒されうるコンクリート構造物1の表層部3に熱伝導率がコンクリートと同程度又はそれ以下のセラミックス製有底中空筒体24を表面2へ開口させて埋設し、火災前に筒体24の中空部にコンクリート劣化温度で不可逆的に変色する感温組成物20を深さ方向に塗布したうえで中空部を塞ぎ、火災後に感温組成物20の非変色部分までの深さを検出する。好ましくは、筒体24の中空部に熱伝導率がコンクリートと同程度又はそれ以下のセラミックス製嵌合部材14を嵌め込み、感温組成物20を、筒体24の中空部に代えて又は加えて嵌合部材14の外面に塗布する。 (もっと読む)


【課題】遠心成形コンクリートの長期の乾燥収縮予測方法を提供すること。
【解決手段】 本発明は、セメント、細骨材、粗骨材、化学混和剤及び水を混合して混練物を得る混合工程と、混練物を遠心成形して成形体を得る遠心成形工程と、成形体を硬化させて遠心成形コンクリートを得る硬化工程と、硬化工程において、遠心成形コンクリートの乾燥期間6〜57日経過後の乾燥収縮及び質量減少率の測定値から、乾燥期間150〜360日経過後の乾燥収縮を予測する予測工程と、を有する遠心成形コンクリートの乾燥収縮予測方法に関する。 (もっと読む)


【課題】コンクリート製壁部のひび割れ評価方法及びコンクリート製水槽構造物の設計方法を提供すること。
【解決手段】コンクリート製水槽構造物におけるコンクリート製壁厚寸法が1m未満のコンクリート製壁部のひび割れ評価方法であって、下記式(1)により最小ひび割れ指数Icrを求め、その最小ひび割れ指数Icrの値が、1以上となることで、コンクリート製壁部について漏水を生じないコンクリート製壁部であると評価するコンクリート製壁部のひび割れ評価方法とした。
Icr=2.320−0.0030X1−0.0256X2+0.0241X3−0.3322log10(X4)・・・(1)
但し、Icrは、最小ひび割れ指数、X1は水セメント比(W1/C)(%)、X2は終局断熱温度上昇量(Q∞:℃)、X3は断熱温度上昇速度に関する定数(γ)、X4は誘発目地間隔Lとコンクリート打設リフト高さHとの比L/Hである。 (もっと読む)


【課題】遠心成形コンクリートの長期の乾燥収縮予測方法を提供すること。
【解決手段】 本発明は、セメント、細骨材、粗骨材及び水を混合して混練物を得る混合工程と、混練物を遠心成形して成形体を得る遠心成形工程と、成形体を硬化させてコンクリートを得る硬化工程と、硬化工程において、コンクリートの乾燥期間6〜57日経過後の乾燥収縮及び質量減少率の測定値から、乾燥期間150〜360日経過後の乾燥収縮を予測する予測工程と、を有する遠心成形コンクリートの乾燥収縮予測方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 建築物の床や屋根を構成するALC水平部材の経年使用による劣化の程度を、非破壊で且つ簡便に判定できる方法を提供する。
【解決手段】 ALC水平部材2の中央で2種類の異なる荷重による撓みを測定した後、得られた2種類の異なる荷重による撓みからALC水平部材2のパネル剛性を算出し、そのパネル剛性からALC水平部材2のヤング係数を求めてクリープ係数を算出し、得られたクリープ係数を長期撓みの算定によるクリープ係数と比較して、経年使用されたALC水平部材2の劣化を判定する。 (もっと読む)


【課題】剥離や剥落が発生する時期を的確に予測することを可能にするための載荷試験装置を提供する。
【解決手段】鉄筋の膨張が鉄筋コンクリートの表面に生じさせる現象を捉えるための載荷試験装置1である。そして、基面Fに間隔を置いて配置される複数の脚部21,21と、それらの脚部間に横架される梁部22とを有する支持フレーム2と、支持フレームの梁部に吊り下げられるコンクリート製の供試体3の下面3aから所定の値だけ上方に埋設させる中央部4aと供試体の両側から突出される端部4b,4bとを有する載荷棒4と、載荷棒の端部を押し下げる載荷手段5と、載荷棒の端部の変位を計測する変位計6とを備えている。 (もっと読む)


【課題】ケイ酸塩系以外の、施工品質管理が困難なコンクリート表面保護材についても適量のコンクリート表面保護材がコンクリート構造物の表面に施工されたことを目視にて容易、確実且つ客観的に確認することができる新規な手法を提供する。
【解決手段】定性検出部(1)によって適正な薬剤が塗布されたことを確認し、確認部(2)又は浸潤調整部によって塗布量の管理を行なえるものとする、2元管理が可能なテスターを提供する。 (もっと読む)


【課題】 固液混相流体の密度の偏在状況を収容槽内の空間位置座標と対応させて測定することができる固液混相流体の物性測定装置及び方法を提供する。
【解決手段】 固体と液体とが混合された固液混相流体を収容する収容槽1内に配置され、内部に存在する流体の密度を測定するコリオリ式質量流量計のような測定管34と、前記収容槽1内の前記測定管34の位置を変更する位置変更手段2とを備え、前記位置変更手段2から出力される位置情報に基づき前記測定管34が位置する箇所における前記固液混相流体の密度を測定する。 (もっと読む)


【課題】 発熱塗料の塗りパターンを形成し、電源からの通電のみにより、被覆されたコンクリート表面の変状を的確に検知することができる被覆されたコンクリート表面の変状の検知方法を提供する。
【解決手段】 被覆されたコンクリート表面の変状の検知方法において、被覆されたコンクリート表面上に発熱塗料の塗りパターン2を形成し、この発熱塗料の塗りパターン2にスイッチ4を介して電源3を接続し、前記発熱塗料の塗りパターン2を加熱して表面被覆材およびコンクリートを発熱させることで、赤外線撮像装置を用いた赤外線画像により、表面被覆された直接目視が困難なコンクリート表面の変状を検出する。 (もっと読む)


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