説明

国際特許分類[G01N33/44]の内容

国際特許分類[G01N33/44]に分類される特許

1 - 10 / 118



Notice: Undefined index: from_cache in /mnt/www/gzt_ipc_list.php on line 285

【課題】シリカ配合において添加されるシランカップリング剤について、自己縮合反応の影響を加味した反応形態の評価を行う。
【解決手段】未加硫のシリカ配合のゴム組成物について、シランカップリング剤の反応率Aとシラノール残存量Bを求め、これら反応率Aとシラノール残存量Bに基づきシランカップリング剤の反応形態を評価する。反応率Aは、ゴム組成物中に含まれる未反応のシランカップリング剤を抽出し、抽出後のゴム組成物に含まれる硫黄量を定量することで反応済みのシランカップリング剤の含有量を求め、求めた反応済みのシランカップリング剤の含有量を、前記シランカップリング剤の配合量と比較することにより求める。シラノール残存量Bは、固体高分解能29Si−NMR測定によりゴム中のシリカのスペクトルから、シラノール残存量B=(SQ2+SQ3)/SQ4により求める。 (もっと読む)


【課題】フィラーの分散性を評価乃至改善するのに役立つ高分子材料のシミュレーション方法を提供する。
【解決手段】コンピュータを用いて高分子材料のフィラーの分散性を評価するためのシミュレーション方法であって、少なくとも一つの粒子からなるフィラーモデルを設定する工程S1と、前記フィラーモデルの粒子に対して第1のポテンシャルが定義された複数個の粒子を含むポリマーモデルを設定する工程S2と、前記ポリマーモデルと前記フィラーモデルとを予め定めた空間に配置して分子動力学計算を行う工程S4と、前記分子動力学計算の結果から、前記フィラーモデルの分散状態を観察する工程S5とを含み、前記ポリマーモデルは、前記第1のポテンシャルとは異なる第2のポテンシャルを持った変性基の粒子を少なくとも一つ含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】樹脂硬化に伴う樹脂の収縮は、接着部材のずれ、ゆがみ、片方の外れ、接着不良等の不具合が発生する場合がある。精密部品や光学部品の固定には小さな収縮率でも、光軸のずれなどが起りトラブルの原因となっている。
【解決手段】接着用樹脂を硬化させながら、その収縮を測定することにより樹脂の収縮率を把握する。収縮率が把握できると、あらかじめ樹脂収縮を加味して部品配置の設計が可能となる。また、原因を推察する上での基礎資料となり、トラブル解消が短縮される。 (もっと読む)


【課題】 太陽電池モジュール内の封止材の劣化を適切かつ確実に検出し、その寿命を評価することが可能となる太陽電池モジュールの検査方法およびその検査装置を得る。
【解決手段】 一つ以上の太陽電池セル18を有する太陽電池モジュール(太陽電池パネル10)内の封止材13,14の劣化の程度を判定するために、検査対象となる太陽電池モジュールにおける複数の測定点にレーザ光を照射する投光手段21と、測定点における検査対象物から散乱されるラマン散乱光を分光してスペクトルを得る分光手段24と、分光手段で得たラマン散乱光のスペクトルから、前記測定点における太陽電池の状態を解析するスペクトル解析手段25を備える。前記測定点のうちの少なくとも1つは、太陽電池モジュール内の封止材の周辺部分に位置するように構成した。 (もっと読む)


【課題】 簡易にかつ迅速に加硫ゴム中の遊離硫黄を定量する方法を提供する。
【解決手段】 ホスフィン化合物を含有する有機溶剤を用意する工程と、前記有機溶剤を用いて前記加硫ゴム中の遊離硫黄を連続抽出して、ホスフィン化合物の硫化物を含む抽出溶液を得る工程と、前記抽出溶液に含まれるホスフィン化合物の硫化物をクロマトグラフィーにより分離する工程と、分離された前記ホスフィン化合物の硫化物を定量する工程とを有する加硫ゴム中の遊離硫黄の定量方法。 (もっと読む)


【課題】樹脂の伸び特性の経時変化を、なるべく早期に推定できるようにすることを目的とする。
【解決手段】樹脂の伸び特性の経時変化を推定する方法であって、(a)長尺形状又は扁平形状の樹脂片を準備する工程と、(b)前記樹脂片を加熱する工程とを備える。工程(a)では、例えば、電線の絶縁樹脂に長手方向に沿って切れ目を形成して、絶縁樹脂をその周方向において複数に分割した樹脂片を準備する。前記工程(b)において加熱された前記樹脂片の変形度合に応じて、前記樹脂の伸び特性の経時変化を推定する。 (もっと読む)


【課題】好適に接着剤の硬化状態を測定することのできる装置を提供する。
【解決手段】硬化状態測定装置のプローブ18は、先端面26aから測定光を出射する第2光ファイバ26と、第2光ファイバ26の先端面26aに取り外し可能に連結され、光出射面を接着剤36に接触させた状態で接着剤36に測定光を照射する導光部材34と、導光部材34の光出射面と接着剤36との界面から導光部材34に戻った反射光を検出する検出器とを備える。 (もっと読む)


【課題】食品に樹脂片が混入した時期を、容易かつ迅速に判定可能な異物混入時期検査方法。
【解決手段】混入していた樹脂片についてフーリエ変換赤外分光分析をおこなって、樹脂の構造基準データベースと照合して樹脂片の材質を特定する材質特定工程と、特定された材質の名称に関連付けられた熱変形点情報が記憶されている熱変形点データベースと照合して樹脂片の熱変形点を特定する熱変形点特定工程と、加熱温度が熱変形点よりも温度が高いか否かを判定して、高い場合に顕微鏡による形態分析工程を選択し、高くない場合に示差走査熱量測定による熱履歴分析工程を選択する分析手段決定工程とを有し、形態分析工程は、樹脂片に熱変形点よりも高い温度による熱変形が確認された場合に、加熱温度で加熱される前に樹脂片が食品に混入したと判定し、熱変形が確認されない場合に、加熱温度で加熱された後に樹脂片が食品に混入したと判定する変形確認判定工程を有する。 (もっと読む)


【課題】ラボレベルにおいても、タイヤなどの加硫ゴム製品に対し、短時間かつ簡便に耐摩耗性能を相関高く再現して評価することができる耐摩耗性能評価方法を提供する。
【解決手段】所定の角度の内角を備えたV字形状部を有し、内角の頂点に所定の長さの切込みが入れられた試験片をV字形状部の中心線の左右で固定した後、各固定部を中心線に対して垂直なX方向および平行なY方向にそれぞれ独立して往復動させることにより、試験片に対して所定の歪みを所定回数付加した後、試験片の切込みに成長した亀裂成長量を測定し、亀裂成長量に基づき、加硫ゴムの耐摩耗性能を評価する加硫ゴムの耐摩耗性能評価方法。試験片として、JIS K6252で規定されている切込みありアングル形試験片を用いる加硫ゴムの耐摩耗性能評価方法。 (もっと読む)


1 - 10 / 118