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国際特許分類[G01N33/543]の内容

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国際特許分類[G01N33/543]に分類される特許

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【課題】ターゲットの固定が容易で且つダメージを与えることなく回収することが可能なマイクロアレイ用基板を実現できるようにする。
【解決手段】
マイクロアレイ基板は、基材11と、基材11の上に規則的に配置され、基材11が露出した部分に囲まれた複数のターゲット固定領域12と、基材11のターゲット固定領域12と同じ側に設けられ、複数のターゲット固定領域12に電圧を印加できるように複数のターゲット固定領域12同士を互いに接続するブリッジ部14とを備えている。ターゲット固定領域12は、炭素質膜13と、炭素質膜13の表面に形成されたプラズマ処理層13Aとを有している。プラズマ処理層13Aは、炭素質膜13を構成する炭素と結合したイオン性の官能基を有している。ブリッジ部14は、炭素質膜13からなり、ブリッジ部14における炭素質膜13の膜厚は、ターゲット固定領域12よりも薄い。 (もっと読む)


【課題】 HTLV−1感染者のATL早期診断又はATL患者の診断に好適な安定した高精度のTSLC1検出キットを提供する。
【解決手段】
イムノクロマト診断キットの構造において、標識抗体パッドの標識抗体と判定ラインの検出抗体に、抗原たんぱく質の異なる部位を認識する抗TSLC1抗体を用いる。すなわち、標識抗体には、ニワトリIgY抗TSLC1モノクローナル抗体(clone 3E1 Anti−SynCAM/TSLC1)を用い、検出抗体には、この標識抗体との組み合わせで高精度に検出可能なファージディスプレイヒト抗TSLC1抗体を使用する。この組み合わせにより、本発明では、検液中の抗原TSLC1タンパク質が微量でも、高精度で安定してATLの診断ができる。このことは、ATL患者の診断はもとより、TSLC1タンパク質量が少ないHTLV−1母子感染者中のATL発症リスク群におけるATLの早期診断に効果的である。 (もっと読む)


【課題】検体から寄生虫を簡便に検出する寄生虫の検出方法等を提供する。
【解決手段】寄生虫の検出方法は、検体の筋肉から肉片を採取する採取工程と、肉片を抗原とする固相抗原をプレートに調製するプレート調製工程と、Kudoa septempunctataを免疫原として動物に免疫させた後、当該動物から得られる抗血清からなる1次抗体を、プレートに添加する1次抗体添加工程と、酵素により標識され、1次抗体と結合する2次抗体を、プレートに添加する2次抗体添加工程と、酵素と反応する酵素基質をプレートに添加し、当該酵素と当該酵素基質とが反応して蛍光する蛍光強度から検体に寄生する寄生虫を検出する検出工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】B/F分離処理を含む免疫測定技術において、B/F分離に用いるノズルが不溶物により詰まるという問題を解決する。
【解決手段】反応容器内の抗体結合担体又は抗原結合担体に反応した抗原又は抗体と未反応な遊離抗原又は遊離抗体を洗浄し前記未反応な遊離抗原又は遊離抗体を吸引部(ノズル)により吸引することで分離するB/F分離部を備えた免疫測定装置であって、前記B/F分離部の前段に、前記反応容器に光照射を行う発光部と、反応容器の透過光を測定する受光部と、を備えた測光部と、前記受光部における受光強度に基づいて、前記吸引部の詰まりの原因となる不溶物の有無を判定する不溶物判定部と、を有することを特徴とする免疫測定装置。 (もっと読む)


【課題】安価であり、且つ、温和な還元作用を有する還元剤を用いて食品から食品中の成分を抽出する技術を提供する。
【解決手段】食品と、亜硫酸塩を含有する抽出液とを混合し、前記食品中の成分を抽出する。また、得られた食品抽出液を、検査目的とされる特定原材料に含まれる物質を特異的に認識する抗体に接触させ、免疫学的測定方法を利用して食品中の特定原材料の存在の有無及び/又はその量を検査する。更に、食品中の特定原材料の存在の有無及び/又はその量を検査するための食品検査キットであって、(1)抽出液及び該抽出液に添加するための亜硫酸塩、又は、亜硫酸塩が添加された抽出液、及び(2)検査目的とされる特定原材料に含まれる物質を特異的に認識する抗体とを含む食品検査キットを提供する。 (もっと読む)


【課題】固体支持体表面に固定されたリガンドと溶液中のリガンドに対する結合パートナーとの間の可逆的分子相互作用についての反応速度論的パラメーターを決定する方法を提供する。
【解決手段】固定化リガンドの途中での再生又は更新を行わずに、固体支持体表面を、順次、種々の既知濃度の結合パートナーを含有する複数の流体体積に暴露して、結合パートナーを固定化リガンドに結合させる工程と、時間及び結合パートナーの溶液濃度に関して、固体支持体表面に結合した結合パートナーの経時的な量をモニタリングして、結合データを収集する工程と、結合パートナーと固定化リガンドとの間の相互作用に関する所定の結合相互作用モデルを、収集した結合データに全体的にフィットさせることによって反応速度論的パラメーターを求める工程とを含む方法。 (もっと読む)


【課題】血液学的手法または病理学的手法による肝臓毒性の検出は指標(マーカー)が限られているため、その評価が困難である。
【解決手段】外部環境の変化による生体内の遺伝子発現変化は鋭敏であるため、生体毒性を判別するための遺伝子セットを同定することは、生体毒性が起こる前に及びそれが病理学的検査により実証される前に生体毒性を迅速かつ正確に検出することが可能である。本発明は、その新たな遺伝子セットを用いた生体毒性の検出・予測方法、そのキット、生体毒性の処置方法及び生体毒性の候補薬剤確認方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】種々の試料、例えば生体被験体から得られた試料、血液製品、牧場動物および他のヒトおよび動物の食料中の病原性プリオン蛋白の存在を検出するための組成物および方法を提供すること。
【解決手段】プリオン蛋白のPrPSC型と優先的に相互作用するペプチド試薬を記載する。プリオンおよびプリオン関連疾患の検出、診断、精製、治療および予防のための試薬または試薬に対する抗体を使用する方法も記載する。これらのペプチド試薬は広範な用途において、例えば病原性プリオンを単離するため、または、試料中の病原性プリオンの存在を検出するための道具として、治療用または予防用の組成物の成分として、および/または、プリオン特異的抗体の作成のために使用できる。例えば、PrPと比較してPrPScと優先的に相互作用するペプチド試薬は例えば疾患の診断のためなどに有用である。 (もっと読む)


【課題】従来よりも高密度でリガンドを固定化した、金属薄膜で起きる表面プラズモン共鳴を利用するアナライトの検出方法用のセンサーチップを提供する。
【解決手段】アナライト検出用のリガンド固定化局在場光センサーチップであって、少なくとも、誘電体部材と、前記誘電体部材上に形成された金属薄膜と、前記金属薄膜上に形成された正または負に荷電した荷電層と、前記荷電層上に形成された静電相互作用により固定化されている、当該荷電層とは逆に荷電した荷電微粒子およびそれに結合したリガンドにより構成されるリガンド担持荷電微粒子からなる固定化リガンド層とを備えていることを特徴とする、リガンド固定化局在場光センサーチップ。 (もっと読む)


【課題】微量のバイオ分子標的の検出を実現するためのバイオ分子標的検出器およびその検出方法を提供する。
【解決手段】バイオ分子標的と結合した磁気ビーズの漏洩磁界の検出することによって、前記バイオ分子標的を検知するバイオ分子標的検出器であって、前記バイオ分子標的および前記磁気ビーズを含む検体液が流れる主流路と、前記主流路と接続し、かつ前記主流路と異なる方向に、前記バイオ分子標的および前記磁気ビーズを含む検体液が流れる副流路と、電源と前記電源と接続された電極配線とを有し、前記電極配線に電流を印加することで、前記主流路に対して、前記副流路の検体液が流れる方向の誘導磁界を発生させ、かつ、副流路に交流磁界を発生させる回路と、前記副流路に設けた前記バイオ分子標的と結合可能なリガンドと、前記副流路の磁界を検出する磁気センサーとを備えたバイオ分子標的検出器を提供する。 (もっと読む)


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