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国際特許分類[G01N33/543]の内容

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【課題】本発明は、従来のリガンド固定化方法を、その少なくとも一方の表面がSiN,Ta25,Nb25,HfO2,ZrO2またはITOからなる基板に適用した場合であっても、リガンドが基板に高密度に結合した基板の製造方法,該製造方法によって得られるリガンド固定化基板,および,該基板を使用する分子間相互作用検出方法を提供することを課題とする。
【解決手段】SiN,Ta25,Nb25,HfO2,ZrO2およびITOからなる群から選択される少なくとも1種からなる基板の表面に、液相でリガンドを固定化させる工程を含むリガンド固定化基板の製造方法であって、該液相に含有される界面活性剤が、0質量%以上0.001質量%未満であることを特徴とする製造方法。 (もっと読む)


【課題】被験者の血清における血液型反応性抗体の存在を決定するための方法を提供すること。
【解決手段】上記方法は、a)それぞれ異なる血液型抗原で被覆されている異なるサブタイプのマイクロビーズの集合体を用意する工程、b)該マイクロビーズの集合体に、該被験者から得られた該血清を添加する工程、c)該血清中の抗血液型抗体が該血液型抗原に結合するのに十分な時間、該血清および該マイクロビーズをインキュベートする工程、d)該血液型抗原に結合した該抗血液型抗体と特異的に結合することができる少なくとも1つの標識リガンドと共に、該マイクロビーズをインキュベートする工程;e)該抗血液型抗体に結合した標識リガンドの存在を検出して、該反応性抗体の存在または非存在を決定する工程、を含む。 (もっと読む)


【課題】本発明は、プラスチックを含む支持体の表面に、1つ以上のエチレングリコール単位からなるエチレングリコール鎖(EG鎖)を含む親水性層が導入された基材、及び該基材の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】表面にプラスチックを含む支持体上にポリシロキサンを含むプライマー層を配置し、該プライマー層上に、EG鎖をポリシロキサンの側鎖と共有結合により連結させることにより、プラスチックを含む支持体の表面にEG鎖を含む親水性層を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】基板へのリガンド固定化操作が簡便であり、かつ、リガンド固定化率の再現性が担保され易い基板の製造方法およびその基板ならびに分子間相互作用検出方法を提供することを課題とする。
【解決手段】工程(a):SiN〔窒化ケイ素〕からなる表面を有する基板を準備する工程と、工程(b):基板のSiN〔窒化ケイ素〕からなる表面に、エポキシ基,アジド基,イソシアネート基およびイソチオシアネート基からなる群から選択される少なくとも1つの修飾基を導入する工程を含み、好ましくは工程(c):チオール基,アミノ基およびヒドロキシル基からなる群から選択される少なくとも1つの反応基を有するリガンドを、該反応基と上記修飾基との反応を介して、上記基板の表面に固定化する工程を含むことを特徴とする、リガンド固定化基板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】任意の非特異吸着能被験物と任意の非特異吸着防止能被験物との間の相対的な非特異吸着性を、簡便かつ高精度で評価することのできる手段を提供する。
【解決手段】下記(1)〜(3)の工程を含むことを特徴とする、非特異吸着性の評価方法:(1)SiN、Ta25、Nb25、HfO2、ZrO2またはITO(酸化インジウム錫)からなる層が形成されているセンサーチップの表面を非特異吸着防止能被験物(A)で処理する工程;(2)工程(1)を経たセンサーチップの表面に、非特異吸着能被験物(B)を含む媒質液を接触させる工程;および(3)工程(2)の前後において、ノンラベルの分子間相互作用測定方法により分子間相互作用の測定を行い、その測定値の変化に基づいて、上記非特異吸着防止能被験物(A)と上記非特異吸着能被験物(B)の間の相対的な非特異吸着性を評価する工程。 (もっと読む)


【課題】比濁法によってヒトシスタチンCの測定を可能とし、現在の技術の状態よりも強くそして速い比濁信号をもたらす比濁イムノアッセイおよび試薬を提供する。
【解決手段】増大したそしてより速い信号は、新しい試薬および組成物によって達成され、より短いアッセイ時間とより強い信号を有する動力学的読みを可能とし、全体のアッセイスピードと品質を改善する。脂質に対する改善された頑丈さおよび改良された直線性が得られる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、遺伝子の塩基配列中にシグナル配列を有するタンパク質をシグナル配列を有した状態で発現させ、このシグナル配列を有するタンパク質を担体に固定化する方法、該方法により遺伝子の塩基配列中にシグナル配列を有する分泌タンパク質をシグナル配列を有した状態で発現させたタンパク質を固定化した担体、及び該担体を用いた被検物質の測定試薬を提供する。
【解決手段】遺伝子の塩基配列中にシグナル配列を有するタンパク質をシグナル配列を有した状態で発現させ、このシグナル配列を有するタンパク質を担体に固定化することを特徴とするタンパク質の固定化方法、遺伝子の塩基配列中にシグナル配列を有するタンパク質をシグナル配列を有した状態で発現させたタンパク質を固定化した担体、及び遺伝子の塩基配列中にシグナル配列を有するタンパク質をシグナル配列を有した状態で発現させたタンパク質を固定化した担体を含むことを特徴とする被検物質の測定試薬。 (もっと読む)


【課題】 例えばイムノクロマトグラフィ法を利用した、被検物質の検出またはその定量を高い信頼性をもって行うことのできる分析装置および分析方法を提供すること。
【解決手段】 この分析方法は、検体に含まれる所定の被検物質によって呈色反応を生ずる反応領域を有する試験片における反応領域およびバックグラウンド領域を少なくとも視野領域に含む撮影部によって、反応領域およびバックグラウンド領域の各々に係る画像データを取得し、分析部によって、前記被検物質の濃度を反応領域に係る画像データに基づいて算出する濃度算出処理、および、バックグラウンド領域の状態が前記被検物質の検出において被検物質の種類毎に設定された許容範囲内であるか否かを、撮影部によって取得されたバックグラウンド領域に係る画像データに基づいて、判定する判定処理が行われる。分析装置は、上記分析方法が実行されるものである。 (もっと読む)


【課題】固体表面に固定化されたリガンドに対する試料中の結合分子の吸着量の測定により試料中の吸着分子の濃度を測定する方法において、測定環境の温度変化による影響を補正する温度補正を伴うバイオセンサーによる測定方法を提供する。
【解決手段】測定槽内において固体支持体表面に固定されたリガンドに相互作用可能な試料中の標的物質の吸着量を測定することによって標的物質の濃度を測定する方法であって、測定中に測定槽近傍又は測定槽内の溶液の環境温度を計測し、前記環境温度に基づいて測定結果を補正することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】操作者による被検液の正確な計量が不要でありながら定量性を確保するとともに、被検液を採取後迅速に検査する。
【解決手段】所定量の被検液を吸収可能であり、被検液に含まれる被検物質と特異的に結合する抗体が固相化された検査領域2bを有する吸収片2と、所定量より大きい容積を有し、その底部において吸収片2の一端部と連通し、上部が開放された被検液滴下部3aとを備え、該被検液滴下部3aは、底部側に区画される空間の体積が所定量となる深さ位置に下限目印4が設けられている免疫学的検査具1を提供する。 (もっと読む)


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