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国際特許分類[G01N33/551]の内容

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本発明は、生体分子などの物質を簡便に固相支持体に固定する方法を開発すること。固相支持体への固定後に、特定の溶液に溶解したときに固定された生体分子などの物質が徐放され、あるいは細胞などの生体への親和性が実質的に保持または改善されるような効果を達成する固定方法を開発することを課題とする。
本発明は、物質を固相支持体に固定するための組成物であって、a)正に荷電した物質と負に荷電した物質との複合体;およびb)塩、を含む、組成物を提供することによって上記課題を解決する。本発明はまた、このような組成物が固定された固相支持体(デバイス)、および物質の固定方法にも関する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、膜タンパク質をコードする遺伝子の発現を迅速かつ網羅的に検出する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 膜タンパク質をコードする遺伝子の部分領域であって、その塩基配列の5%以上が膜タンパク質における膜結合に必須の領域をコードするエキソン配列からなり、かつシトシンおよびグアニンを合計で40〜60%の割合で含有する該部分領域を選択し、該部分領域の塩基配列または該部分領域に相補的な塩基配列からなるDNAを作成することを含む、膜タンパク質をコードする核酸に対するプローブDNAを作成する方法。 (もっと読む)


【課題】生体分子の固定化、および任意で、後に続く分析のための、使用に便利なダイヤモンドベースの組成物を提供する。
【解決手段】(1)化学誘導体化された表面基を有するダイヤモンドクリスタリット、および(2)官能基を有するポリマー、を含むものであって、官能基の一部が化学誘導体化された表面基と非共有結合してなるダイヤモンドベースの組成物である。また、かかる組成物を用いて、この組成物に結合する生体分子を同定することにより生体試料の分析を行う。 (もっと読む)


ナノチューブ装置は、標的DNA配列用電子センサーとして設計される。ナノチューブのフィルムは、基板上の電極上に沈着される。単鎖DNAの溶液は、標的DNA配列に対して相補的になるように調製される。このDNA溶液は電極上に沈着され、乾燥後、電極間領域以外の基板から除去される。得られる構造体は、対置する電極間のナノチューブと直接的に接触する所望のDNA配列の鎖を含み、これによって、標的DNA鎖の存在に対して電気的に応答するセンサーが形成される。ssDNAプローブをナノチューブセンサー装置へ結合させるリンカー基を用いる別のアッセイ態様も記載される。 (もっと読む)


【課題】生体高分子検出用の蛍光標識化合物においては、発光波長が安定した蛍光標識化合物を提供し、生体高分子の検出が容易となる方法を提供する。
【解決手段】蛍光物質として安定な無機光学結晶を用い、特定の生体高分子に吸着もしくは結合するように化学修飾された有機化合物と一体化することによって、安定な蛍光標識化合物を提供する。無機光学結晶としてはイットリウム、アルミニウム、酸素の元素からなるガーネット構造を有する結晶に、ドーパントとしてセリウム(Ce)を固溶させたものが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、タンパク質でのチオール基の形成を照射により誘起し、タンパク質を担体にカップリングすることにより、ジスルフィド架橋を有するタンパク質を担体にカップリングする方法を含む。タンパク質内でのチオール基の形成は、ジスルフィド架橋に密接に空間的に隣接する位置にある芳香族アミノ酸残基の電子励起の後に、ジスルフィド架橋が切断されることの結果である。光誘起カップリングの本方法は、担体上のタンパク質の配向された固定化を容易にする。 (もっと読む)


ディスポーザブル免疫診断システムは液体被分析試料の中のマーカー蛋白を検査するシステムで、互いに密着した通過層、蛋白層、および吸収層を含む。通過層は非孔性で、穴が開いている。蛋白層は多孔性で、この上に効果的に結合蛋白を固定し、ここに被分析物を通す。蛋白層には通過層の孔と一列に並んだ有効面エリアがある。被分析物は通過層の穴から蛋白層上に効果的に導入される。陽性結果では、マーカー蛋白が効果的に結合蛋白に結合し、蛋白層に固定される。陰性結果では、被分析物が効果的に蛋白層を通過し、吸収層に吸収される。ハウジングが付いていることがある。このシステムは焼却すると非毒性副産物が生成する可燃材料でできており、診断でシステムを使用した後、環境的に責任ある方法で廃棄できる。
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【課題】 本発明は、病原物質、生体物質、有毒物質等の各種標的を高価な測定装置等を用いることなく、少ない測定誤差で簡便かつ迅速にしかも極めて高感度で効率的に検出可能であり、更には定量も可能な標的検出装置及び標的検出方法、並びに、それらに好適に用いられる標的検出用基材及びその効率的な製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 照射された光を干渉光として放射可能であり、標的相互作用部が標的と相互作用した際に生ずる該干渉光の波長変化を検知することによって該標的を検出するのに用いられる標的検出用基材であって、該標的検出用基材が、複数の細穴を有し、かつ、該複数の細穴が形成された側の露出面の少なくとも一部に、前記標的と相互作用可能な前記標的相互作用部を有することを特徴とする標的検出用基材、及びその製造方法である。 (もっと読む)


【課題】安価な無機粒子粒子を利用したアフィニティー粒子により、簡便かつ高精度に目的物質を分離することが可能なアフィニティー分離方法を提供すること。
【解決手段】下記式(1)で示されるホスホリルコリン基を無機粉末の表面に共有結合で有し、ある目的物質に特異的に親和性を持つリガンドを無機粉末の表面に共有結合又は吸着で有することを特徴とするアフィニティー粒子である。


(1) (もっと読む)


本発明は、化学的分子又は生物学的分子と反応することができる化学官能基、即ち生物学的分子又は化学的分子を固定化、結合、グラフトすることができる化学官能基を有する表面を提供するための、固体基板の表面を官能基化するためのゾルゲル法に関する。本発明は、例えば、化学的及び生物学的センサの調製に(例えば、DNA、オリゴヌクレオチド、糖、ペプチド及び小有機分子を含むチップを製造するのに)使用することができる。 (もっと読む)


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