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国際特許分類[G01N33/551]の内容

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本発明は、直径が500nmから100μmの複数の孔を有する多孔性の支持材がシリコン基板の上に水平に設計されている装置に関するものである。これらの孔は、少なくとも一方の表面領域に分布しており、支持材の一方の表面(10A)から反対側の表面(10B)を貫通して延びている。この装置は、SiOからなる孔壁を有する2つ以上の孔を含んだ2つ以上の領域(11A)を有している。上記領域は、シリコンコア(12A)を有する壁の枠またはボックス(12)によって取り囲まれている。上記枠またはボックス(12)は、孔の長軸に対して基本的に平行に配置されており、表面(10A、10B)に向けて蓋のない状態になっている。シリコンコアは、枠を形成している壁の外側の断面越しに二酸化珪素に変わり、シリコンコア(12A)を有する壁の全ての枠全体のうちの個々の枠(12)は、該シリコン核(12A)を取り囲んでいる枠から完全に空間的に隔離されている。本発明は、上記の装置の製造方法に関するものでもある。本発明の装置は、生化学(結合)反応を検出するための方法における、「バイオチップベースモジュール」の基部に適しており、このために、特に、生物学および医学における、ゲノム研究、プロテオーム研究、または、活性化因子研究の分野の、酵素反応、核酸ハイブリダイゼーション、蛋白質間相互作用、および他の結合反応の研究に適している。
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本発明は、以下を含む細胞集団の定性的および/または定量的タンパク質発現プロファイル、特に、示差的タンパク質発現プロファイルを作成するための分析用プラットフォームおよびそれを用いて行う方法に関する:
-1以上の細胞集団の可溶化液を作成すること、該可溶化液はそれぞれの細胞集団によって発現される複数のタンパク質を含む、
-実質的に平面の固体支持体を提供すること、
-希釈または非希釈形態にて該固体支持体に直接的に、または、該固体支持体上にアプライされた接着促進層上に、少量の細胞可溶化液を別々の部位に沈着させ、それによって該固体支持体上の別々の測定領域の1以上の1次元または2次元アレイを作成すること、
-例えば、シグナル伝達系路の大域解析または、最高の特異性、選択性および親和性についてのタンパク質標的に対する抗体セット/ライブラリーのスクリーニングのために、別々の測定領域における細胞可溶化液に含まれる検出すべきタンパク質の特異的結合パートナーとして複数の結合試薬をアプライすること、および適当であるならば、該1以上の測定領域のアレイに1以上の検出試薬をアプライすること、該結合試薬および該検出試薬は、1以上のアレイの別々の測定領域に逐次的にアプライされるか、または検出試薬が結合試薬に結合した後、単一添加工程にてアプライされる、そして、
-該1以上のアレイの別々の測定領域から生じる光シグナルを局所的に分解した様式で測定および記録すること、
ここで該実質的に平面の固体支持体は無孔性であり、かつ、アプライしてもよい接着促進層は厚さ1μm未満である。 (もっと読む)


本発明は、低分子化合物の検出のための方法およびその特異的バイオチップを開示する。本発明のバイオチップは、固相支持体、およびその固相支持体に固定されたキャリア結合低分子化合物を備える。本発明はまた、本発明のバイオチップを使用した低分子化合物の検出のための方法およびキットを提供する。本発明は、低分子化合物を検出するためのバイオチップを提供し、このバイオチップは、固相支持体およびキャリアと低分子化合物との結合体を備える。ここで、上記結合体は、上記固相支持体の表面に固定されている。 (もっと読む)


本発明は、一種以上の分析物の存在を検出するのに適切なセンサーに関する。前記センサーは、基板と、前記基板に配置した閉じ込め構造であり、少なくとも第1内部空間を画成する第1境界構造を備えた前記閉じ込め構造と、前記第1内部空間に隣接したトランスデューサーと、前記閉じ込め構造内において第1の分析物に選択的に結合することが可能な第1合成ポリマーを備える。前記閉じ込め構造は、それぞれ内側の内部空間を含む第2内部空間またはさらなる内部空間を画成する第2境界構造またはさらなる境界構造を有することができる。前記センサーは、付加的な分析物の検出、または基準測定の実施を行なうための異なる材料を含む付加的な閉じ込め構造を有することもできる。
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長桿状M13ウイルスがジョロウグモのスピニング工程を真似て一次元(1D)マイクロ−およびナノサイズの直径のファイバーを加工するために用いられた。液晶ウイルス懸濁液が架橋溶液(グルタールアルデヒド)中にマイクロメーターの直径のキャピラリーチューブを通して押し出された。得られたファイバーはキャピラリーチップの内径により数十マイクロメーターであった。AFMイメージから、ウイルスファイバーの分子長軸がファイバー長軸に匹敵することが確かめられた。水性M13ウイルス懸濁液はエレクトロスピニングによりスピンされないが、1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオロ−2−プロパノールに懸濁したM13ウイルスはファイバーにスピンされた。高水溶性ポリマーのポリビニル 2−ピロリドン(PVP)と混合後、M13ウイルスは連続する単一形態のウイルス混合PVP(ウイルス−PVP)ファイバーにスピンされた。得られたウイルス−PVPエレクトロスピンファイバーは、緩衝溶液中に懸濁後に、細菌宿主への完全な感染能を示した。
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帯電物を包含する、具体的には生物サンプル中の標的DNAを包含する生物学的方法に関する電場援用促進のために開示された器具および方法が存在する。反応セルは、誘電性表面を提供し、電場は、誘電物質と接触している電極に電位を加えることにより誘電物質における電荷分離を誘導することによって発生される。

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