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国際特許分類[G01N33/551]の内容

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国際特許分類[G01N33/551]に分類される特許

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【課題】ターゲットの固定が容易で且つダメージを与えることなく回収することが可能なマイクロアレイ用基板を実現できるようにする。
【解決手段】
マイクロアレイ基板は、基材11と、基材11の上に規則的に配置され、基材11が露出した部分に囲まれた複数のターゲット固定領域12と、基材11のターゲット固定領域12と同じ側に設けられ、複数のターゲット固定領域12に電圧を印加できるように複数のターゲット固定領域12同士を互いに接続するブリッジ部14とを備えている。ターゲット固定領域12は、炭素質膜13と、炭素質膜13の表面に形成されたプラズマ処理層13Aとを有している。プラズマ処理層13Aは、炭素質膜13を構成する炭素と結合したイオン性の官能基を有している。ブリッジ部14は、炭素質膜13からなり、ブリッジ部14における炭素質膜13の膜厚は、ターゲット固定領域12よりも薄い。 (もっと読む)


【課題】任意の非特異吸着能被験物と任意の非特異吸着防止能被験物との間の相対的な非特異吸着性を、簡便かつ高精度で評価することのできる手段を提供する。
【解決手段】下記(1)〜(3)の工程を含むことを特徴とする、非特異吸着性の評価方法:(1)SiN、Ta25、Nb25、HfO2、ZrO2またはITO(酸化インジウム錫)からなる層が形成されているセンサーチップの表面を非特異吸着防止能被験物(A)で処理する工程;(2)工程(1)を経たセンサーチップの表面に、非特異吸着能被験物(B)を含む媒質液を接触させる工程;および(3)工程(2)の前後において、ノンラベルの分子間相互作用測定方法により分子間相互作用の測定を行い、その測定値の変化に基づいて、上記非特異吸着防止能被験物(A)と上記非特異吸着能被験物(B)の間の相対的な非特異吸着性を評価する工程。 (もっと読む)


【課題】検出の際のS/N比を向上させることができる生体材料標識用の担体を提供する。
【解決手段】本発明にかかる生体材料標識用の担体11、12、13は、光を鏡面反射する反射面mを有し、反射面mが、当該光の波長を直径とする円を包含する形状の平面である。 (もっと読む)


【課題】HCV感染者の血清からHCC患者特異的自己抗体等の血清中の自己抗体を、高感度・特異的に検出する方法を提供すること。
【解決手段】抗原タンパク質と、該抗原タンパク質のN末端に融合したGFP、C末端に融合したシステインタグとを含む複合タンパク質を調製する工程;複合タンパク質のシステインタグと、アミノ基を介してマレイミド基を導入した基板表面のマレイミド基とを反応させ、共有結合により基板表面に複合タンパク質を固定して抗原タンパクチップを調製する工程;
抗原タンパクチップを、タンパク質の変性剤及び還元剤の存在下に加熱処理する工程;加熱処理後の抗原タンパクチップに、血清と抗蛍光タンパク質非ヒト抗体とを作用させる工程;
Cy5標識抗ヒトIg抗体と、Cy3標識抗非ヒトIg抗体とを順次2段階で反応させる工程;蛍光強度の比(Cy5/Cy3)を算出する工程; を備えた自己抗体の検出方法。 (もっと読む)


【課題】標的物質に対する特異的反応性を備えた帯電性標的認識分子であって、分析用のマイクロ流路などの所定箇所に自己集合的に高密度に集合させることができ、またそこに可逆的または不可逆的に固定化することのできる新規な帯電性標的認識分子を提供する。
【解決手段】免疫反応を引き起こし得る標的物質に対し特異的に反応するアミノ酸配列を有する標的認識ペプチドセグメント(1)と、標的物質に特異的に反応する機能を有しないセグメントであって同一溶液中で同一極性に帯電し得る3個以上の帯電性官能基を備え、且つ同一の溶液中で異なる極性に帯電する官能基を有しない帯電性セグメント(2)と、を有してなる標的認識分子。 (もっと読む)


生物学的及び医学的感知に応用のための磁性炭素ナノチューブを含む新規なハイブリッドシステムであるmCNTが提供される。或る実施形態の場合、このシステムには炭素ナノチューブ(CNT)内部の磁性物質が含まれる。CNT内の磁性物質の量は、mCNTが小型で安価の携帯用磁石に応答可能な程度である。CNTの外面は生体分子的付着、又はその他の機能化のためにそのまま残されている。この新規な物質による性能の向上の例には、感度の向上、応答時間の短縮、及びサンプル体積の減少がある。種々の実施形態の場合、mCNTはこれらのアッセイに関与する、又は活性感知用要素としての分子の密着用下地層である。印刷された電極上の二次元的mCNT及びCNTネットワークの製造法も開示される。 (もっと読む)


【課題】露光により発生した酸の拡散制御性に優れた樹脂組成物層を形成でき、露光量が少ない場合であっても基板上に多種類の高分子を高密度、かつ安定して正確に形成できるバイオチップの製造に適した樹脂組成物及びこれを用いたバイオチップの製造方法を提供する。
【解決手段】(A)重合体と、(B)光の作用によりスルホニルアニオンが発生する感放射線性酸発生剤であって、該スルホニルアニオンが光学純度10%ee以上のビシクロ化合物である感放射線性酸発生剤とを含有するバイオチップ製造用樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】アレルゲンの拡大/縮小パターン及び/又はアレルゲンエピトープの拡大/縮小パターンを判定することができるアレルギー疾患の判定方法や、検体中のアレルゲン認識抗体をCy3標識2次抗体を用いるイムノアッセイにより検出することができるアレルギー疾患の判定方法や、これらアレルギー疾患の判定方法に用いることができるアレルギー疾患の判定キットを提供すること。
【解決手段】ダイヤモンド/DLC(Diamond-like Carbon)チップを活性化試薬により活性化した後、アレルゲン蛋白のアレルゲンエピトープ又はアレルゲンエピトープを含むペプチドのカップリング反応を行い、次いで未反応活性基のブロッキング操作を行ったアレルゲンエピトープ判定チップに、検体を接触させ、アレルゲンエピトープ判定チップに捕捉された検体中のアレルゲン認識抗体をイムノアッセイにより検出する。 (もっと読む)


【課題】蛋白質の機能を損なわずにチップ基板に蛋白質/ペプチドを固定化したり、基板上でその機能を損なわずに維持することができるように固定化する方法を提供すること。
【解決手段】化学修飾したダイヤモンド/DLC(Diamond-like Carbon)チップを活性化試薬により活性化した後、蛋白質/ペプチドを前記チップ上にスポッティングしてカップリング反応を行い、次いで未反応活性基のブロッキング操作を行う、チップ上に蛋白質/ペプチドを固定する方法において、スポティング添加剤として30%ジメチルスルホキシド(DMSO)又は30%ポリエチレングリコール(PEG)を用いたり、活性化試薬により活性化した後、MilliQ水で洗浄した後の乾燥を1時間の減圧乾燥処理により行う。 (もっと読む)


本発明は、基板と、上記基板の表面に付着された無機ナノ粒子とを含むバイオプローブと、その製造方法並びにそれを利用した分析装置及び分析方法に関する。本発明のバイオプローブにおいて、基板に導入された無機ナノ粒子が抗体などのような標的志向性物質が結合されることができるリンカーとしての役目を行いながら、基板自体の比表面積を増加させて、検出しようとする標的物質が基板と接触することができる比表面積を増加させることができ、これにより、さまざまなバイオ分子又はその他の化学物質の検出、定量又は分析などに効果的に利用されることができる。 (もっと読む)


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