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国際特許分類[G01N33/553]の内容

国際特許分類[G01N33/553]に分類される特許

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【課題】迅速に検査結果を得ることができる測定チップ、センサシステム、測定方法を提供する。
【解決手段】捕捉物質スポット101と、非捕捉物質スポット102とを測定チップ1の測定流路12に固定し、この測定流路12にサンプルを流通させ、サンプルが測定流路12を流れる際の流速とサンプル中の物質と各捕捉物質との吸着速度を測定する。これにより、ダイアグラムの各ノードに示される検査を並列に実行できるので、測定時間を短縮することができる。 (もっと読む)


【課題】イムノクロマト法などを用いる生化学試験のための、改善された感度を提供することが可能な新規のストリップを提供することを課題とする。
【解決手段】上記課題は、イムノクロマト法などの生化学試験における反応を担う分子を保持する保持部として、(i)親水性表面を有する樹脂よりなる複数の微小な突起、および/または、(ii)親水性表面を有する樹脂よりなるメッシュ、を備えることによって解決された。保持部には、生化学試験における反応を担う分子が保持される。本発明によって、アフィニティー精製を簡便に行うためのストリップもまた、提供される。 (もっと読む)


【課題】測定対象物質の検出感度をより高精度に向上させることが可能な光導波路型測定システム、測定方法及び光導波路型センサチップを提供する。
【解決手段】本実施形態の光導波路型測定システムは、測定対象物質と特異的に結合する第1物質が表面に固定化された光導波路と、前記測定対象物質と特異的に結合する第2物質及び発色反応を生ずる標識体が固定化され、磁性を有する磁性微粒子と、前記磁性微粒子を移動させるための磁場を生成する磁場印加部とを備える。 (もっと読む)


【課題】CMAを簡便に精度よく測定可能なCMAの新たな測定方法の提供。
【解決手段】
試料を、尿素を含む前処理剤で処理すること、及び前処理した試料中のカルボキシメチルアルギニンを免疫学的方法によって測定することを含む、試料中のカルボキシメチルアルギニンを測定する方法。 (もっと読む)


【課題】多様な材料で分子間相互作用測定用のセンサーチップの表面を容易に修飾することを可能とする手段を提供する。
【解決手段】センサー基材(1)が備えている正または負に荷電した層(荷電層)(2)に、当該荷電層とは逆に荷電した微粒子(荷電微粒子)を接触させ、静電相互作用により固定化することにより、当該荷電微粒子からなる層(荷電微粒子層)(3)を形成する。前記荷電層としては、イオン性ポリマーからなる層が好適である。前記荷電微粒子としては、イオン性ポリマー、顔料、SiO2、TiO2、金属、半導体ナノ粒子、カーボンナノチューブおよびフラーレンからなる群より選ばれる少なくとも1種が好適である。 (もっと読む)


【課題】ウイルスと糖鎖との相互作用を同時に非標識で、網羅的にリアルタイムで測定する方法を提供する。
【解決手段】糖鎖固定化金属ナノ粒子を含む溶液と、ウイルスを含む溶液とを混和することによって、糖鎖−生体関連物質相互作用体を生成させる工程を含み、上記糖鎖固定化金属ナノ粒子は、硫黄原子を有するリンカー化合物と糖鎖とが結合した構造を備えるリガンド複合体が、金属ナノ粒子に固定されてなる方法。 (もっと読む)


【課題】ホモジニアスのアッセイおよびヘテロジニアスのセンシング(分子間相互作用測定方法)を組み合わせることの利点を活かしつつ、磁性粒子および磁力を用いた測定方法に見られるような課題を解決した、より高感度な測定方法を提供する。
【解決手段】表層に正または負に荷電した荷電層を備えるセンサーチップを使用する分子間相互作用測定方法であって、当該荷電層とは逆に荷電した、正または負に荷電した荷電微粒子およびそれに結合したリガンドにより構成されるリガンド担持荷電微粒子と、アナライトとを媒質中で反応させ、リガンド担持荷電微粒子−アナライト複合体を形成させる工程、および前記リガンド担持荷電微粒子−アナライト複合体を含む媒質を前記荷電層の表面に接触させ、分子間相互作用が働くことにより現れるシグナルを観測する工程を含むことを特徴とする、分子間相互作用測定方法。 (もっと読む)


【課題】検出面積の拡大のために大きく、また温調効率および検出精度向上のために薄く製作したフローセルの反りを補正し、破損させることなく平面度を高く保つための、フローセル,温調機構,固定機構,反り防止機構を備えた安価な核酸分析用反応デバイスを提供する。フローセルを構成する基板をそれぞれ薄く、また大きくすると、フローセル単体で高い平面度を出すことが難しく、製作段階でフローセルが反ってしまい、温調機構との密着性が失われて温調効率が低下する他、検出ユニットによる検出精度が低下する。
【解決手段】本発明のシステムは、まず温調機構上にフローセルを位置精度良く固定する機構として、フローセルの側面を押さえる機構を備え、カバー機構で上から押さえつけてフローセルを高い平面度を持った温調に沿わせることで、反りを矯正する。それらの機構に最適な、一方の基板がもう一方の基板よりも小さい構成のフローセル形状を備えている。 (もっと読む)


【課題】 生体物質の結合性と磁力による回収性及び磁力を除去した状態での分散性に優れ、短時間の洗浄工程を含む免疫測定において優れた感度を出し得る生体物質結合用磁性担体として好適な磁性粒子を提供する。
【解決手段】 平均粒子径が1〜15nmの超常磁性金属酸化物粒子(C)を非磁性金属酸化物(D)中に含有してなり、(C)と(D)の合計重量に対して(C)を60〜95重量%含有してなる磁性粒子(E)であって、(E)の平均粒子径は1〜5μmであることが好ましく、(C)はマグネタイト、γ−ヘマタイト、マグネタイト−α−ヘマタイト中間酸化鉄及びγ−ヘマタイト−α−ヘマタイト中間酸化鉄からなる群から選ばれる少なくとも1種が好ましく、(D)は酸化ケイ素、酸化チタン、酸化ジルコニウム、酸化アルミニウム、酸化カルシウム、酸化イットリウム及び酸化タンタルからなる群から選ばれる少なくとも1種が好ましい。 (もっと読む)


【課題】GPIアンカータンパク質欠損細胞を高精度に検出する方法を提供する。
【解決手段】特定の細胞と結合する試薬を用いて動物から採取されたサンプル中の特定の細胞を濃縮したサンプルに、GPIアンカータンパク質を第二試薬用蛍光色素で標識しうる第二の試薬を添加し、第二試薬用蛍光色素で標識されていない細胞を検出する、GPIアンカータンパク質欠損細胞の検出方法。 (もっと読む)


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