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国際特許分類[G01N33/558]の内容

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国際特許分類[G01N33/558]に分類される特許

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【課題】ノイズによる検出精度低下の問題を根本的に解決できる物質間の相互作用検出技術を提供すること。
【解決手段】物質間の相互作用が進行する場を提供し得る反応領域2と、前記反応領域2に連通する領域であって、前記反応領域から移動してきた物質を標識する場を提供し得る標識領域3と、前記標識領域3に連通する領域であって、前記標識物質から発せられる検出信号によって物質間の相互作用情報を取得する場を提供し得る検出領域4と、から構成され、検出精度の高い物質間相互作用検出部1aを提供する。 (もっと読む)


本発明は例えば移動度シフトアッセイにおける非特異的結合サンプル成分の干渉を低減するための方法及び組成物を提供する。例えば成分をヘパリン硫酸等の荷電ポリマーと結合することにより、サンプル成分とアフィニティー物質(例えばアフィニティー分子又はアフィニティー分子と荷電キャリヤー分子とのコンジュゲート)の非特異的結合に起因する干渉を防止する。本発明は対象分析物を高濃度に濃縮し、分析物を高感度で検出し、更に分析物を容易に濃縮できるように反応条件を最適化するための方法も提供する。本発明のこのような目的は例えばサンプル中の分析物をDNA等の荷電キャリヤー分子と結合したアフィニティー分子に接触させることにより形成される分析物とコンジュゲートとの複合体を濃縮することにより達成される。
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本発明の目的は免疫拡散法及び免疫クロマトグラフィー法に基づいた多チャンネル試験器であって、幾種類もの被検体を同時に又は平行に測定できる試験器である。この試験器では、アレルギー発生要因、心筋梗塞マーカー、性病発症要因、血液スクリーニング被検体、呼吸器感染症発症要因、IgG,IgA及びIgM抗体、他の感染症発症要因、並びに各種の癌マーカーを認識するマーカーの様々な組合せを一緒にグループ化することができる。多チャンネル試験器は多孔質の担体材料を含み、そこにチャンネルネットワークがレーザーで担体材料をエッチングしていくつかのチャンネルを含む形成された形状を形成させることによって形成されている。チャンネルには様々な特異的接合剤が固定されており、標的の疾患及び/又は症候群の診断を可能にする。試料塗布部位は任意にフィルターを備えており、分析可能な試料及び特異的結合剤によって移動可能な標識を任意に含む。試験器の製造方法及びその使用も本発明で開示される。
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【目的】汎用性に優れ、迅速な定性、定量測定が可能な特異結合分析方法と、その実施に好適な装置の開発。
【構成】液性試料中の物質をマトリクス内に展開して分析するに際し、例えば、分析対象物と特異的に結合する物質と、この特異結合物質に対して分析対象物と競合する物質であり、かつ信号を発生する信号物質発生体とを用い、分析対象物と特異結合物質との反応によって、信号物質発生体のマトリクス内での分布を変化させ、該分布の変化を、該信号物質発生体から発生される信号物質の物質移動に律速される信号の変調として検出部で検出して試料中の分析対象物を定性もしくは定量する特異結合分析方法およびこれに用いる装置。 (もっと読む)


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