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国際特許分類[G01N33/564]の内容

国際特許分類[G01N33/564]に分類される特許

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個体における炎症反応を減少、阻害、又は軽減するために有効な量の可溶性B7−H4(sH4)アンタゴニストを含む組成物と、炎症性障害及び自己免疫性疾患又は障害の治療又は予防の方法が、提供される。可溶性H4は、T細胞性免疫の阻害剤としてのB7−H4の活性を含む、B7−H4活性を妨げることが分かっている。したがって、sH4生物活性の干渉は、B7−H4活性を回復する有効な方法であり、したがって自己免疫性疾患又は障害を含む炎症性疾患又は障害の治療に有効な方法を提供する。
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自己免疫性の1型糖尿病(T1D)、他の自己免疫疾患、ならびに他の糖尿病関連の疾患および状態における、自己抗原標的としてのZnT8の同定について述べる。さらに、この発見に基づいた様々な治療上、診断上および予後判定上のツールおよび方法についても述べる。疾患過程の開始および臨床的糖尿病に至る自己免疫性の進行において重要な役割を果たすものとしてのZnT8の遺伝的多様性の同定について開示する。 (もっと読む)


ここに、特に、心血管系自己免疫疾患および心血管系自己免疫疾患の危険性を評価および管理するための診断試験、使用方法およびキットが提供される。本発明のアッセイ方法は特に、心血管系疾患、自己免疫疾患に罹っているまたは自己免疫疾患のある個体の血縁である対象の心血管系自己免疫疾患またはその危険性を同定するために使用できる。この方法は、心血管疾患の症状を呈している対象、および、見かけは健康で心血管疾患の症状をまだ呈していないが時が経てば示す可能性のある対象を試験するために使用できる。1つの実施態様において、本発明はまた、心血管疾患のあるまたはその危険性のある対象が免疫抑制療法または免疫吸収療法の候補であるかを判断する方法を提供する。本発明はまた、本発明の方法を実行するために有用なキットおよびキット構成要素を提供する。 (もっと読む)


本発明は全般に、診断又は予後予測のアッセイの分野に関し、具体的には、患者の体液を含む試料中の抗体の検出のためのアッセイであって、このような抗体を、疾患状態又は疾患感受性の生物学的マーカーとして使用するアッセイに関する。本アッセイは、抗体に関して試験する患者の体液と、特異的結合によって抗体を検出するのに使用する抗原との交差滴定に基づく。 (もっと読む)


多様な態様は、肺のような臓器に観察されるコラーゲンのような結合組織に対する自己免疫応答を含む医学状態を診断する及び治療するための方法を含む。一つの方法において、特発性肺線維症(IPF)のような肺疾患及び障害が、例えば、V型を含む多様な型のコラーゲンに対する自己免疫応答の証拠について、患者から得られた体液又は組織サンプルを分析することにより診断される。V型コラーゲンに対する自己免疫応答の証拠についての一つの型のアッセイは、患者から体液又は組織サンプルを得ること、該サンプルの少なくとも一部と抗V型コラーゲンに対する抗原を接触させること、及び該サンプル中の抗V型コラーゲンの存在を示す変化についてサンプル及び抗原の混合物をモニターすることを含んでなる。別の態様は、V型コラーゲンを含む多様なコラーゲンのエピトープの療法的有効量を投与することにより、IPFのような肺疾患を治療することを含む。
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最近発症した未分化関節炎を患う個体に関する、リウマチ関節炎の発症の見込みを予測する方法。この方法は、臨床パラメータ値のセットの測定に基づいて、パラメータ値を当該パラメータ値の範囲に関連する所定のリスク値に相関させることにより、リウマチ関節炎の発症の予測リスクを測定するものである。リウマチ関節炎の発症に関するリスクの予測に有用なパラメータ値には、年齢、性別、関節の病状部位、朝のこわばりの長さ、並びに圧痛関節数、及び/又は腫脹関節数と同様に、C反応性タンパク質の血中濃度、リウマチ因子、抗CCP抗体を包含する。この方法はコンピュータによって実行される。本発明は、さらに当該方法を実行するためのコンピュータ、試料分析装置、及びコンピュータプログラムプロダクト、並びにコンピュータプログラムプロダクトを備えたデータ記憶媒体に関する。
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本発明はIL−17AおよびIL−17Fの活性をブロック、阻害、低減、拮抗または中和することに関する。IL−17AおよびIL−17Fは炎症過程およびヒトの疾患に関与するサイトカインである。本発明はIL−17AおよびIL−17Fの両方に結合する抗体、ならびに、炎症におけるその使用の方法を包含する。本発明の抗体および組成物によって治療または予防される疾患しては、喘息、慢性炎症性疾患および急性炎症性疾患が挙げられ、この慢性炎症性疾患としては、炎症性腸疾患、潰瘍性結腸炎、クローン病、関節炎、アトピー性皮膚炎または乾癬が、この急性炎症性疾患としては、内毒素血症、敗血症、トキシックショック症候群または感染性疾患が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】自己免疫疾患についての新たな指標を提供する。
【解決手段】脂質過酸化アルデヒド、その修飾体及びこれらのいずれかと反応する自己抗体のいずれかを検出する試薬を含む、診断剤とする。 (もっと読む)


本発明は、慢性関節リウマチの評価を補助する方法に関する。該方法は、特にインビトロにおける慢性関節リウマチの鑑別診断に用いられる。該方法は、例えば、試料中の抗CCPと抗核抗体(ANA)の両方の濃度を測定し、測定された濃度を慢性関節リウマチの診断と相関させることを含む生化学的マーカーの解析により行なわれる。本発明の方法におけるRAの評価を更に改善するために、一つ以上のさらなるマーカーのレベルが、抗CCPおよびANAとともに測定され得、RAの有無と相関され得る。本発明はまた、慢性関節リウマチの診断における抗CCPおよびANAを含むマーカーパネルの使用に関し、本発明の方法を実施するためのキットを教示する。 (もっと読む)


【課題】新規タンパク質シノビオリン(Synoviolin)と、これをコードする遺伝子を提供する。
【解決手段】特定のアミノ酸配列を有するタンパク質をコードするポリヌクレオチド。このタンパク質は滑膜組織に特異的に発現するとともに、慢性関節リウマチ(RA)患者においてこのタンパク質を認識する自己抗体の存在を伴う。このタンパク質またはその抗体は、RAの特異的な診断マーカーとして期待でき、遺伝子またはタンパク質を利用して、RAの治療薬スクリーニングの可能性を与える。さらに、synoviolin遺伝子のトランスジェニック動物を得ることができ、このトランスジェニック動物は、RAのモデル動物として、RA治療薬開発に利用することができる。 (もっと読む)


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