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国際特許分類[G01N33/566]の内容

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【課題】 タンパク質分子間及びタンパク質複合体のトポロジー解析における架橋部位近傍の静電的環境についての情報を入手可能な架橋試薬の提供。
【解決手段】 基本骨格がペプチド鎖で構成されており、官能基1と官能基2を有する架橋試薬1と、官能基1の近傍の電荷のみが、前記架橋試薬1と異なる架橋試薬2と、を有することを特徴とするタンパク質架橋試薬セット、並びに、基本骨格がペプチド鎖で構成されており、官能基1と官能基2を有する架橋試薬1と、官能基1の近傍の電荷のみが、前記架橋試薬1と異なる架橋試薬2と、官能基1の近傍の電荷のみが、前記架橋試薬1と前記架橋試薬2のいずれとも異なる架橋試薬3と、を有することを特徴とするタンパク質架橋試薬セット、及び、該タンパク質架橋試薬セットを用いた、官能基1が架橋するタンパク質架橋部位の近傍の荷電状態の検査方法。 (もっと読む)


【課題】 従来技術の難点の少なくとも1つを打破するか、改善する、または、有用な代替手段を提供すること。
【解決手段】
サイポウイルスとバキュロウイルスは、ウイルス粒子が多角体と呼ばれるマイクロサイズのタンパク質結晶に封入されているため、根絶するのが難しい事でよく知られている。多角体の顕著な安定性は、バクテリアの胞子のように、これらの昆虫ウイルスが長年土の中に感染力を有したままで残っていることを意味する。1900年代前半以来、これらのユニークな生体内のタンパク質結晶は広範囲に性状解析されてきたが、その原子構造は未解明のままであった。ここでは、昆虫細胞から精製された5-12ミクロンの大きさのタンパク質結晶で、遺伝子組換え型と野生型(感染性を有する)のカイコサイポウイルス由来のタンパク質結晶である多角体の2Åの解析能での結晶構造の解析結果を説明する。これら多角体は、エックス線によるタンパク質の結晶構造解析に使用された結晶の中で、最も小さい結晶である。多角体はウイルスがコードする多角体タンパク質であるポリヘドリンタンパク質の3量体で作られていて、ヌクレオチドを含むことが分かった。これらの構成ブロックの形はいくつかのウイルス粒子を構成するキャプシッドの3量体の名残であるが、ポリヘドリンは新規な折りたたみ構造を持ち、生体内で20面体の外殻ではなく、むしろ3次元の立方体の結晶を構築するように進化してきた。ポリヘドリン3量体は、非共有結合の相互作用によって多角体内で広範囲に架橋されており、それはちょうど抗原と抗体の複合体形成と同様の絶妙な分子補完性を持っている。このようにして得られた非常に安定した密封された結晶は、外部環境からウイルス粒子を保護する。その構造は、多角体が細胞培養系、マイクロアレイ、および生物農薬といった分野で、生物工学的に応用できる強固で多様なナノ粒子の開発の基礎となることを示唆している。 (もっと読む)


【課題】ヒトケモカイン様レセプターを調節する試薬および方法の提供。
【解決手段】特定アミノ酸配列と少なくとも約26%同一なアミノ酸配列;該特定アミノ酸配列;別に示す特定アミノ酸配列と少なくとも約26%同一なアミノ酸配列;該特定アミノ酸配列;さらに別の特定アミノ酸配列と少なくとも約26%同一なアミノ酸配列;該特定アミノ酸配列より成る群から選ばれるアミノ酸配列を含むケモカイン様レセプターポリペプチドをコードしているポリヌクレオチド。 (もっと読む)


【課題】固相担体上に固定化した生体分子の機能への悪影響を抑制した状態で当該機能を発現させる生体分子の解析方法を提供する。
【解決手段】生体分子が固相担体に固定化された固相体を準備し、固相担体表面における生体分子の機能を解析し、その後に固相担体上の生体分子の固定状態を解析するようにする。 (もっと読む)


結合部で修飾されたナノ粒子の使用を説明する方法が提供される。一つの実施形態において、標的分子の細胞内濃度を決定する方法であって、標的分子のナノ粒子との会合を可能とする条件下で、標的分子をナノ粒子と接触させるステップを含み、ナノ粒子が前記標的分子に特異的な結合部を含み、該結合部がマーカーで標識されており、標的分子およびナノ粒子の会合が、マーカーの検出可能な変化を起こし、検出可能マーカーの変化が、前記標的分子の細胞内濃度に比例する、方法が提供される。別の実施形態において、結合部はポリヌクレオチドであり、さらに別の実施形態では、結合部がポリペプチドである。
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【課題】本発明は、細胞から細胞膜等を分離することなく生細胞をそのまま用いることができ、且つ標的とする細胞膜上分子と相互作用する化合物を幅広く検出することができる簡便で低コストの方法を提供することを目的とする。また、本発明では、本発明方法を実施するためのキットを提供することも目的とする。
【解決手段】本発明に係る細胞膜上分子と相互作用する化合物の検出方法は、細胞膜上分子への選択的結合部分とラジカル化促進部分とを有する化合物を、細胞に作用させる工程;上記ラジカル化促進部分によりラジカル化される基と標識基とを有する化合物を、さらに細胞に作用させる工程;上記ラジカル化促進部分によりラジカル化された化合物が結合した化合物を特定する工程;を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】早期段階前立腺癌検出及び予後を容易にするであろう改良された診断法、ならびに該疾患の予防的及び治癒的治療における補助に対する大きな要求が明白に存在する。加えて、前立腺癌の進行性形態を有する可能性がある患者を、前立腺内に局在して残り及び罹患率又は死亡率には有意に寄与しない、前立腺癌のより良性な形態を有する可能性が高い患者からより良好に識別するためのツールを開発することが要求されている。
【解決手段】本発明は、前立腺癌についての感受性変異体である、ある種の遺伝子変異体により特徴付けられる。本発明は、こうした変異体を使用し、前立腺癌に対する増加した感受性を決定する方法、ならびに、前立腺癌に対する減少した感受性を決定する方法に関する。本発明はさらに、前立腺癌に対する感受性を決定するためのキットに関する。 (もっと読む)


本発明は、非連続的な平面状アレルゲン性エピトープ、例えば、β−ラクトグロブリンのエピトープ、に対して高い親和性と特異性をもって結合する、ヒトIgE抗体およびその誘導体に関する。また、本発明は、上記のアレルゲン結合性モノクローナル抗体を作製したり改変したりするための方法、並びにこのような抗体やその誘導体を免疫診断や免疫療法の分野で使用するための方法を提供する。 (もっと読む)


本発明は、無脊椎動物由来の化学感覚性蛋白質を用いて特定の化合物を結合または検出する為の方法及び組成物を提供するものである。数ある用途の中には、バイオセンサーまたはその他の感覚装置及び浄化装置または濃縮装置における検出素子としての用法が含まれる。化学感覚性経路に関与する蛋白質の例としては、放臭物質結合蛋白質(OBP)、感覚付属蛋白質(SAP)、キイロショウジョウバエのTakeout蛋白質のオーソログ(TOL)、放臭物質受容体または味覚受容体(OR、GR、または総合してGPCR)、その他の蛇行性受容体、及び放臭物質分解酵素(ODE)が含まれる。これらの様々な等級の蛋白質が無脊椎動物の嗅覚および味覚両方の感覚システムに関与している。本発明は、エフェクター、結合パートナー、または化学感覚性経路に関与する蛋白質と相互作用をするその他の分子のような、分析対象を同定する為の方法及び組成物を提供するものである。センサーとして用いる為の方法は、検出メカニズムを一つまたは複数の無脊椎動物由来の化学感覚性蛋白質と連結し、その化学感覚性蛋白質に対するリガンドまたは結合パートナーのような分析対象がある場合に測定可能なシグナルを生成することからなる。精製用途の為に用いる方法は、複合混合物の中の特定の分析対象を単離する能力を有する化学感覚性蛋白質を利用することを伴う。したがって、本発明は、特定の分析対象の存在を同定し、そしてまた、工程または混合物から特定の分析対象を排除するか、またはそこに含ませたりする方法を提供するものである。 (もっと読む)


【課題】微量の生体関連物質を用いて、生体関連物質と、糖鎖との相互作用を同時に非標識で、網羅的にリアルタイムで測定し、糖鎖に対する特異性の観点から生体関連物質をスクリーニングする方法やパターニングをする方法を提供する。
【解決手段】生体関連物質と、糖鎖との相互作用の測定方法であって、リガンド担持体に、生体関連物質を含む溶液を接触させる工程を含み、上記リガンド担持体は、硫黄原子を有するリンカー化合物と糖鎖とが結合した構造を備えるリガンド複合体が、1〜500種類/cmとなるように、それぞれ独立して支持体の表面に固定されていると共に、上記表面は金属を備えており、上記生体関連物質は、タンパク質、ウィルス、細胞、細菌、リポソーム、およびミセルからなる群より選ばれる1以上の生体関連物質であることを特徴とする方法である。 (もっと読む)


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