説明

国際特許分類[G01N33/566]の内容

国際特許分類[G01N33/566]の下位に属する分類

国際特許分類[G01N33/566]に分類される特許

81 - 90 / 713


【課題】 支持体へのリガンドの固定化量を正確に測定する必要がなく、測定溶液に含まれる結合物質の濃度を正確に測定するための相互作用パラメータの決定方法及び測定溶液中の結合物質の濃度の測定方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 リガンドが固定化された支持体表面に、前記リガンドに対して相互作用可能な結合物質を含む測定溶液を接触させて、前記支持体表面の周波数、誘電率又は光の干渉の変動に基づいて、前記測定溶液中の前記結合物質の濃度を測定する過程において、前記リガンドに対する前記結合物質の相互作用パラメータを決定する方法であって、前記測定溶液を前記支持体表面に接触させる前工程又は後工程において、前記リガンドに対して相互作用可能な結合物質を含み、且つ、該結合物質の濃度が既知のキャリブレーション用溶液を前記支持体表面に接触させて、周波数、誘電率又は光の干渉の変動を測定し、前記結合物質の相互作用パラメータを決定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】臓器特異性と感度に優れる膵癌の診断方法を提供する。
【解決手段】ヒト膵臓リボヌクレアーゼ1を認識する抗体または抗体断片を含む第1の認識物質を固定化した固定化担体に、被験体に由来する血液試料を接触させる第1の接触工程と、前記第1の接触工程後の固定化担体に、膵癌細胞由来の糖結合膵臓リボヌクレアーゼ1を認識する第2の認識物質を接触させる第2の接触工程と、前記第2の接触工程後に、前記固定化担体上の第2の認識物質を検出する検出工程と、前記検出工程における第2の認識物質の検出レベルに基づいて、膵癌細胞の存在を判定する判定工程と、を含む膵癌の診断方法である。 (もっと読む)


一態様において、本開示により、グルコースに対する結合部位を少なくとも2つ有する多価レクチンと、コンジュゲート枠組構造に結合された個別の親和性リガンドを2つ以上含むコンジュゲートとを含む架橋物質体であって、該レクチンは、共有結合された親和性リガンドを少なくとも1つ含み、該リガンドは、グルコースと、前記結合部位の少なくとも1つとの結合に関して競合し得、該2つ以上の親和性リガンドは、グルコースと、前記結合部位での該レクチンとの結合に関して競合し、異なるコンジュゲート上の該レクチンと親和性リガンド間の非共有結合性相互作用の結果、該物質体内で該コンジュゲートが架橋される、架橋物質体を提供する。このような物質体は、所望のグルコース濃度に応答した量の該コンジュゲートを放出するように設計される。最終適用用途に応じて、種々の実施形態において、該コンジュゲートはまた、薬物および/または検出可能な標識を含むものであり得る。
(もっと読む)


【課題】スズ、鉛及びヒ素から選ばれる少なくとも一種を含有する有機金属化合物の検出方法及び有機金属化合物検出剤を提供する。
【解決手段】スズ、鉛及びヒ素から選ばれる少なくとも一種を含有する有機金属化合物の存在下において進行する第1のタンパク質と第2のタンパク質との複合体形成に基づいて有機金属化合物を検出する有機金属化合物の検出方法である。第1のタンパク質としては、レチノイドX受容体又はペルオキシソーム増殖剤活性化受容体γのリガンド結合領域を構成するアミノ酸配列から構成される第1の領域を有するタンパク質が用いられる。第2のタンパク質としては、ペルオキシソーム増殖剤活性化受容体γコアクチベーター1のレセプター・インタラクション・ドメインを構成するアミノ酸配列から構成される第2の領域を有するタンパク質が用いられる。 (もっと読む)


例えば、疾患に関連し得るβシート二次構造を有する標的タンパク質を検出するために、かつそのような疾患を診断および処置するために有用な、新規ペプチドを開示する。関連する方法およびキットも開示する。

(もっと読む)


【課題】種々の試料、例えば生体被験体から得られた試料、血液製品、牧場動物および他
のヒトおよび動物の食料中の病原性プリオン蛋白の存在を検出するための組成物および方
法を提供すること。
【解決手段】プリオン蛋白のPrPSC型と優先的に相互作用するペプチド試薬を記載す
る。プリオンおよびプリオン関連疾患の検出、診断、精製、治療および予防のための試薬
または試薬に対する抗体を使用する方法も記載する。これらのペプチド試薬は広範な用途
において、例えば病原性プリオンを単離するため、または、試料中の病原性プリオンの存
在を検出するための道具として、治療用または予防用の組成物の成分として、および/ま
たは、プリオン特異的抗体の作成のために使用できる。例えば、PrPと比較してPr
Scと優先的に相互作用するペプチド試薬は例えば疾患の診断のためなどに有用である。 (もっと読む)


【課題】IgE依存的ヒスタミン放出因子(IgE-dependent histamine releasing factor,HRF)およびそれに結合するペプチドを提供する。
【解決手段】特定のアミノ酸配列を含むダイマーを形成できる欠失型HRF、前記欠失型HRFをコードする遺伝子およびHRFの活性を抑制することができる新規なHRF結合ペプチド。ヒスタミンおよびIL-8分泌を可能にする前記ダイマーを形成できる欠失型HRFを用いた、HRFによるアレルギー発生を抑制する薬物のスクリーニング、およびアレルギー患者血清内HRF検出のためのキット。また、前記HRF結合ペプチドの、動物の喘息、鼻炎等のアレルギー疾患またはマラリアの予防および治療への使用。 (もっと読む)


【課題】骨喪失に関する骨粗鬆症、骨形成不全、パジェット病、転移性骨癌、骨髄腫骨疾患、または骨折癒合や、増加した骨質量に関連する大理石骨病または線維性形成異常などの治療のための、骨発生を調節する方法、組成物および、化合物の同定法の提供。
【解決手段】骨発生を刺激するための、抗体、ペプチド模倣物、低分子、CD200タンパク質およびその断片、可溶性CD200、CD200受容体タンパク質およびその断片の使用と、骨発生を阻害するための、CD200受容体に対する抗体断片、低分子、ペプチド模倣物、ペプチドまたはアンチセンスオリゴヌクレオチドの使用。 (もっと読む)


本発明は、配列RILAR(配列番号3)を含んでなるか、又は配列RILAR(配列番号3)から成るポリペプチド、イメージング方法、診断又は予後診断方法におけるこれらの使用、及び医薬としての使用のためのこれらの使用に関する。 (もっと読む)


本発明は、薬物候補の合成中に小分子断片の成長を導くことに寄与するように抗体−タンパク質標的相互作用から得られる接触残基情報を使用することを含む、創薬のための改良された方法に関する。特に、本発明は、リード最適化中に小分子断片の成長を誘導し、それにしたがって標的タンパク質の生物活性を変化させ得る小分子化合物を生成するための、抗体−タンパク質標的相互作用から得られる原子構造情報の使用に関する。
(もっと読む)


81 - 90 / 713