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国際特許分類[G01N33/574]の内容

国際特許分類[G01N33/574]に分類される特許

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【課題】癌の悪性度を判定する手段として極めて有用な新規抗体及びその用途を提供する。
【解決手段】ATモチーフ結合因子1(ATBF1)の、特定のアミノ酸配列を認識するウサギ由来ポリクローナル抗体。および、当該抗体を用いた癌細胞の悪性度判定試薬と、悪性度判定方法。ATBF1が核主体に存在していれば悪性度が低いと判定する。 (もっと読む)


【課題】乳癌患者に対して優れた治療効果をもたらす化学療法を提供する。
【解決手段】CTPSの発現量を指標とする乳癌患者におけるテガフール・ギメラシル・オテラシルカリウム配合剤及びタキサン系薬剤を用いた併用化学療法の治療効果を予測する方法。 (もっと読む)


【課題】抗癌剤による治療が有効である癌を特定し得る手段等を提供すること。
【解決手段】HER2細胞外ドメインフラグメントに親和性を有する物質を含む、肺癌に対する抗癌剤の効果の診断試薬;HER2細胞外ドメインフラグメントに親和性を有する物質、およびHER2細胞外ドメインフラグメントを含む、肺癌に対する抗癌剤の効果の診断キット;(a)被験体由来の生体サンプル中のHER2細胞外ドメインフラグメントの濃度を測定する工程、および(b)測定されたHER2細胞外ドメインフラグメントの濃度を、HER2細胞外ドメインフラグメントの濃度と、肺癌に対する抗癌剤の効果との間の関係を示す基準と比較する工程を含む、肺癌に対する抗癌剤の効果の試験方法。 (もっと読む)


【課題】胆道癌を特異的に検出するための方法等の胆道癌マーカーの使用方法を提供すること。
【解決手段】ステージI及びIVの胆道癌組織、及び対象となる非癌部胆道組織から、タンパク質を抽出して可溶化し、LC/MS/MSにより、それぞれの組織において発現するタンパク質を同定した。次に、スペクトラム・カウンティング解析により、胆道癌組織において発現が増加する160種類のタンパク質を同定し、さらに、遺伝子オントロジー解析により、上記160種類のタンパク質の中から、77種類のタンパク質を胆道癌マーカータンパク質候補として選択した。上記77種類のタンパク質と、これまでの報告から胆道癌マーカー候補と考えられる17種類のタンパク質とを、SRM法により定量し、最終的に、35種類の胆道癌マーカータンパク質を同定した。これらの胆道癌マーカータンパク質を用いることによって、胆道癌を特異的に検出することができる。 (もっと読む)


【課題】肺がんを患っていることが疑われる被験者中の肺がんの検出において補助するための、迅速で感度のよい方法を提供する。
【解決手段】被験者より試験試料を得る段階、試験試料中、パネル中の1つ以上のバイオマーカーの量を定量する段階、バイオマーカーに対して、所定のカットオフと、パネル中の各バイオマーカーの量を比較し、比較に基づいた各バイオマーカーに対するスコアを割り当てる段階、前段階において決定された各バイオマーカーに対する割り当てられたスコアを比較して、被験者に関する総スコアを見つけ出す段階、前段階にて決定された総スコアを、所定の総スコアと比較する段階、および被験者が総スコアに基づく肺がんの危険性を有するかどうか決定する段階、を含む。 (もっと読む)


【課題】膵臓癌を確実かつ正確に診断する方法、あるいは膵臓癌の素因について個体をスクリーニングする方法を提供する。
【解決手段】被験体が膵臓癌に罹患しているのか、もしくは膵臓癌を発症する危険性があるのかを診断する方法が提供される。本方法は、被験体の膵臓由来の生体試料における少なくとも1つのmiR遺伝子産物のレベルを測定する手順を含む。生体試料におけるmiR遺伝子産物のレベルが対照試料における対応するmiR遺伝子産物のレベルに比べて変化することによって、被験体が膵臓癌に羅患していることか、もしくは膵臓癌を発症する危険性があることのいずれかが示される。 (もっと読む)


【課題】大腸癌の診断法および治療法を提供する。より詳しくは、APC-binding protein EB1を用いた大腸癌の検査方法を提供し、又はAPC-binding protein EB1を標的とした治療法を提供する。
【解決手段】APC-binding protein EB1を大腸癌の診断をする検査法のマーカーとすることによる。APC-binding protein EB1の有無を調べた結果、大腸癌細胞ではAPC-binding
protein EB1の発現が著しく高く、大腸正常粘膜細胞ではAPC-binding protein EB1の発現が著しくひくかった。APC-binding protein EB1の検出又は定量は免疫学的手法によることができる。または、APC-binding protein EB1の発現を抑制することで大腸癌細胞の増殖を抑制することによる。APC-binding protein EB1の発現を大腸癌細胞で抑制したところ、著しい発現抑制を認めた。 (もっと読む)


【課題】早期診断が可能な小細胞肺癌に対する特異的な新規腫瘍マーカーを提供すること。
【解決手段】早期肺癌の診断のために有用な腫瘍マーカー候補物質の探索を目的として、ヒト肺癌由来培養細胞株の培養上清に放出されるたんぱく質・ペプチドのプロテオーム解析を行った結果、小細胞肺癌培養細胞株であるSBC3の培養上清にproNT/NMN(proNeurotensin/Neuromedin N)が放出されているが、小細胞肺癌以外の肺癌細胞株(腺癌・大細胞癌・扁平上皮癌)の培養上清にはproNT/NMNが検出されないことを見い出した。したがって、ヒトから採取した生体試料中のproNT/NMNの発現量を、proNT/NMNに対する抗体や、proNT/NMNの存在を検出するためのプライマーセット若しくはプローブを用いて測定することにより、小細胞肺癌の診断が可能となる。 (もっと読む)


【課題】癌を患う患者を治療するための新規な医薬の提供。
【解決手段】癌、特に乳癌、甲状腺癌又は肺癌を患う患者における遠隔播種及び細胞浸潤をブロックし、治療するための、ProNGFインヒビターを含む医薬。該ProNGFインヒビターが、可溶型のProNGFレセプター類似体又は抗ProNGF抗体である医薬。さらには、該ProNGFインヒビターがProNGFレセプターのsiRNAである医薬。活性成分として少なくとも一のProNGFインヒビターを含んでなる、製薬的組成物。 (もっと読む)


【課題】特にMNタンパク質に対する抗原結合部位を有する抗体、ならびにMN関連疾患を処置することおよび診断することにおいてそのような抗体を使用する方法を提供する。
【解決手段】細胞表面タンパク質MNに結合しそして癌の処置、予防および/もしくは診断において使用することができる抗体、例えばモノクローナル抗体、もしくは抗体フラグメント。抗体はさらに細胞毒性薬、例えばモノメチルアウリスタチン−Eに連結することができ、そして/または1つもしくはそれ以上の追加の抗癌剤と共投与するかもしくは調合することができる。抗MN抗体および免疫コンジュゲートは癌、例えば充実性腫瘍を処置しそして/もしくは診断しそして/もしくはモニターするために使用することができる。 (もっと読む)


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