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国際特許分類[G01N33/66]の内容

国際特許分類[G01N33/66]に分類される特許

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【課題】採血後の血液中の血糖値の低下及び溶血を抑制でき、血糖値を高精度にかつ安定に測定することを可能とする採血管を得る。
【解決手段】一端が開口し他端が閉塞してなる有底筒状の採血管本体12と、前記採血管本体12の内壁に付着されている粒子状の薬剤13とを備え、前記薬剤13が解糖阻止剤及び血液抗凝固剤を含む水溶性の薬剤であって、前記解糖阻止剤が、採取される血液1mL当たり、1〜5mgのD−マンノース及びNaF量換算で0.3〜1.0mgのフッ化物塩を含み、前記血液抗凝固剤が、EDTA及び/又はへパリンの少なくとも1種であり、前記薬剤13が、前記採血管本体12の内壁にスプレー塗布し乾燥させることにより粒子状で付着されており、前記採血管11に採取される血液の所定量と等量の水で前記採血管本体12の内壁に付着されている薬剤13を溶解した際の水溶液の浸透圧が30〜80mOsmの範囲にある、採血管11。 (もっと読む)


【課題】尿糖値の測定結果の蓄積からHbA1cの改善・悪化を表示できる血糖状態推定方法及び装置を提供する。
【解決手段】尿糖値を測定し、最新のHbA1cが判定方法区分境界値未満か判定し、その測定値が境界値未満であるとき、今回の測定が食後であれば、最新の尿糖値の測定結果を含む過去の短期所定期間の毎食後測定値の平均値Xを計算し、更に過去の長期所定期間の毎食後測定値の平均値Yを計算し、そのようにして得たXとYとを比較し、その比X/Yが第1の基準値以下のときは有意な改善と判定し、最新のHbA1cが判定方法区分境界値以上であるとき、最新の尿糖値の測定結果を含む過去の短期所定期間の全測定値の平均値Xを計算し、更に過去の長期所定期間の全測定値の平均値Yを計算し、そのようにして得たXとYとを比較し、その比X/Yが前記第1の基準値以下のときは有意な改善と判定して血糖状態を推定する。 (もっと読む)


【課題】糖尿病に関連するバイオマーカーおよびその使用方法の提供。
【解決手段】本発明は個体が糖尿病を発症することになる尤度を予測するために使用できるバイオマーカーを記載する。バイオマーカーはまた、糖尿病を発症するリスクを有する個体を識別するために大型の群をスクリーニングするために使用できる。本発明は個体が糖尿病になるリスクを評価するため、または糖尿病を発症するリスクを有する集団におけるメンバーを識別するためのバイオマーカーの使用、およびそのようなリスクを計算し、そのようなリスクを個体に助言し、そのようなリスクを計算するための診断試験システムを提供する方法、および本明細書に記載した種々の他の実施形態に関する。 (もっと読む)


【課題】血糖値の大小判断のための閾値の設定が医療機関からのみ行えるようにし、且つ、異常な血糖値が測定された場合には、そのことを被検者に繰り返し自覚させ、医師の診察へ誘導することを可能にする。
【解決手段】血糖測定装置100は一旦閾値を超える血糖値を測定すると、その事実を保持するため不揮発性メモリに格納し、血糖測定装置100が情報処理装置400と近接通信を開始し、情報処理装置400が正当な装置であると判定した場合のみ、情報処理装置400からの要求に応じて不揮発性メモリへの書き換えを許可する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、固定化された糖鎖の量を精度よく測定可能な方法を提供する。
【解決手段】基材上に固定化された糖鎖の糖鎖量を測定する方法であって、前記糖鎖を酸化してアルデヒド基を形成すること、前記アルデヒド基に第1級アミノ基含有標識化合物を接触させて結合させること、及び、前記標識を検出することを含み、前記第1級アミノ基が、ヒドラジド基、オキシルアミノ基、又はアミノ基であり、前記第1級アミノ基含有標識化合物が、標識基と、第1級アミノ基と、前記標識基と前記第1級アミノ基とを接続する炭素原子を含むリンカー部とを有する化合物である糖鎖量測定方法。 (もっと読む)


【課題】1,10-フェナントロリン等の阻害剤によって阻害されにくいGLD(グルコース脱水素酵素)を提供する。
【解決手段】特定の配列で示される野生型のフラビン結合型グルコース脱水素酵素(GLD)アミノ酸配列において、298、338、340、341、343、352、354、424、426、431、及び432位のアミノ酸からなる群から選択される少なくとも1つのアミノ酸残基における置換を含み、且つ、野生型GLDと比較して阻害剤に対する感受性が低下した改変型GLD、特に、阻害剤が終濃度1mMの条件で共存した測定系において、阻害剤が共存しない場合と比べ40%以上の相対活性を示す、改変型GLD。 (もっと読む)


【課題】pH変化により吸収スペクトルが変化するような干渉物質の影響を回避した試薬を提供する。
【解決手段】340nmを検出波長とすることが可能であり、検体と第1試薬との混合後の吸光度と、更に第2試薬を混合後の吸光度測定を行い、少なくとも前記2つの吸光度差より定量を行う生体成分の測定用試薬であって、第1試薬のpHと、第1試薬と第2試薬混合時のpHの差が0.15以内である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、生体情報測定装置用保護カバーに関するもので、感染に対するリスクを低減することを目的とする。
【解決手段】この目的を達成するために本発明は、上面と2、この上面2の下方に所定間隔をおいて対向させた下面3と、この下面3および前記上面2のそれぞれの外周部を覆った外周面4とを備え、前記上面2を弾性体で形成するとともに、この上面の一方側には表示部目視用開口部10を設け、前記外周面4で前記上面2の他方側部分には、センサ挿入用開口部11を設け、このセンサ挿入用開口部11には、このセンサ挿入用開口部11の外周を覆うと共にこのセンサ挿入用開口部の外方に突出した突出部12を設けた。 (もっと読む)


【課題】 侵襲性が低く、客観的に判断することが可能な疾患の判定方法を提供する。
【解決手段】 対象の体液より単離されたIgAのヒンジ部O結合型糖鎖において、N−アセチルガラクトサミンの結合数に基づき該対象が疾患に罹患しているか否かの判断を行う、疾患の判定方法を提供する。本発明の方法により判定可能な疾患としては、炎症性大腸炎、およびIgA腎症が例示される。 (もっと読む)


【課題】非侵襲で且つ連続的にバイオマーカーを測定するバイオセンサーを実現できるようにする。
【解決手段】バイオセンサーは、バイオマーカーの濃度に応じて体積が変化する第1のゲル膜111及び、第1のゲル膜111と比べてバイオマーカーの濃度に対する体積の変化が小さい第2のゲル膜112を有する反応部101と、素子搭載面の上に反応部101を搭載し、第1のゲル膜111の体積の指標と、第2のゲル膜112の体積の指標との差を検出する検出部102とを備えている。第1のゲル膜111と第2のゲル膜112とは、互いに並行に配置され且つ接続部113において互いに接続されている。検出部102は、接続部113から第1のゲル膜111における第1の部位115までの第1の長さと、接続部113から第2のゲル膜112における第2の部位までの第2の長さとの差を検出する。 (もっと読む)


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