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国際特許分類[G01N33/68]の内容

国際特許分類[G01N33/68]に分類される特許

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【課題】アルツハイマー病の原因物質とされるアミロイドβタンパク質の可溶性オリゴマーを製造及び検出するための新規な方法を提供すること。
【解決手段】アミロイドβと超好熱性古細菌pyrococcus horikoshii 0T3由来のプレフォルディンとを混合してインキュベートし、アミロイドβの可溶性オリゴマーを製造する。当該プレフォルディンと、アミロイドβの可溶性オリゴマーを含有する試料とを接触させ、アミロイドβの可溶性オリゴマーに結合したプレフォルディンを検出する。 (もっと読む)


本発明は、特に薄層クロマトグラフィーを用いた分離後の、アミノ酸、ペプチドおよび類似の化合物の染色、そして可視化のための方法および試薬混合物に関する。染色を、アミノ酸、ペプチドまたはタンパク質の検出のためのニンヒドリンを少なくとも1つのイオン性液体と組み合わせて用いることにより行う。 (もっと読む)


本発明は、ヒト涙リポカリンに由来する新規な突然変異タンパク質に関する。本発明はまた、そのような突然変異タンパク質をコードする対応する核酸分子およびその生成方法をも指す。本発明は、そのような突然変異タンパク質を産生するための方法をさらに指す。そして、本発明は、そのようなリポカリン突然変異タンパク質を含む医薬組成物および突然変異タンパク質の種々の使用を対象とする。本発明の突然変異タンパク質は、ヒト涙リポカリンの所与の非天然リガンドに検出可能な結合親和性で結合する。 (もっと読む)


【課題】検出感度と再現性が高く、標識効率の高い安価で簡便な蛋白質発現解析用示差ゲル電気泳動法を提供する。
【解決手段】蛋白質発現解析用の示差ゲル二次元電気泳動法は、2種以上の蛋白質を比較するのに広く用いられている。本発明では、少なくとも2種の蛋白質試料を2次元電気泳動にかける前に、グアニジン塩酸塩を用いて加熱変性する。変性温度は、96〜100℃の範囲内が望ましく、好適には98℃で行う。同様に変性時間は、98℃であれば2〜3分程度が望ましい。その他は、慣用の示差ゲル二次元電気泳動法によるが、この加熱変性により、本発明では、色素が蛋白質の所望の部位に共有結合しやすくなるため、蛋白質の検出感度が高く、色素結合効率が立体構造に依存しないため、確率論的に各蛋白質試料間の標識効率が等しくなり、再現性を向上できる。 (もっと読む)


本発明は、タンパク質の凝集を予測し、さらに凝集阻害物質を設計する方法を提供する。潜在的なタンパク質凝集阻害ペプチド配列を予測するそのような方法の1つは以下の工程を含む:a)標的タンパク質において凝集領域の少なくとも一部を形成するペプチド配列を同定する工程;b)前記ペプチド配列がβ-シートの一部を構成するか否かを試験する工程;c)工程b)で陽性結果が得られた場合、当該シートの隣接する鎖を抜き出す工程;d)前記隣接する鎖内の残基であって、前記ペプチド配列と相互作用する残基を同定する工程であって、前記残基が潜在的なタンパク質凝集阻害ペプチド配列を構成する、前記工程。本発明はまた、上記方法で同定された残基を用いて化合物を設計する方法、上記方法によって製造される化合物、及び上記方法を実行するコンピュータプログラムを提供する。
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試料に含まれる少なくとも1つの分析物および少なくとも1つの核酸を検出する方法が提供される。また、この方法を行うための試薬が提供される。種々の態様では、細胞において、少なくとも1つの標的分析物および少なくとも1つの標的核酸を検出する方法が提供される。種々の態様では、細胞を多官能性溶解緩衝液に溶解して細胞溶解物を生成し、近接検出アッセイを用いて、この細胞溶解物内の少なくとも1つの標的分析物を検出し、定量的核酸検出アッセイを用いて、この細胞溶解物内の少なくとも1つの標的核酸を検出する工程を含む方法が提供される。種々の態様では、少なくとも1つの標的分析物の検出と少なくとも1つの標的核酸の検出は、同一の容器で起こる。 (もっと読む)


【課題】ヒトでのHTLV−I特異的T細胞応答を追跡したり、種々の病態を示す患者のT細胞応答を調べるための、検査室レベルで簡便に測定できるHTLV−I特異的T細胞応答検定方法やそのための試薬を提供すること。
【解決手段】グルタチオン−S−トランスフェラーゼ(GST)−Tax融合タンパク質を用いる簡便なHTLV−I特異的T細胞応答の検出系を試作した。Taxはそれ自身が細胞増殖やアポトーシス抑制活性を持つためTaxタンパク質を3分割するようデザインした。HTLV−I感染者の末梢血単核球にGST−Tax融合タンパク質を添加して培養し、培養上清中のIFNγを測定することにより、HTLV−I特異的細胞性免疫応答を主要エピトープの部位に応じて感度良く測定する。 (もっと読む)


本発明は、黒色腫阻害性薬剤での処置に対する黒色腫腫瘍細胞を有する哺乳動物の対象の応答を測定するための方法を提供する。一つの局面では、本方法は、(a)黒色腫阻害性薬剤での処置の前に哺乳動物の対象から採取した第一の生物学的試料中の黒色腫阻害性活性タンパク質(MIA)の第一の濃度を測定し;(b)黒色腫の、阻害性薬剤での処置の後に取られる哺乳動物の対象からの第二の生物学的試料中のMIAの第二の濃度を測定し;そして(c)MIAの第一と第二の濃度を比較することを含み、ここで、第一の生物学的試料中で測定されるMIAの第一の濃度と比較して第二の生物学的試料中で測定されるMIAの第二の濃度の減少が、黒色腫阻害性薬剤での処置に対する陽性応答を指示する。 (もっと読む)


本発明は、組織カリクレイン(TK)と、場合によっては糖尿病薬とを含む、薬剤組成物、被験対象から得られた生物試料中のTK及びインスリンの濃度を決定することによる代謝障害のスクリーニング方法、代謝障害の治療又は予防用の治療薬のスクリーニング方法、並びにTKを含む薬剤組成物を用いて代謝障害を治療又は予防する方法に関する。
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【課題】体液に含有されるタンパク質を選択的に抽出し、調製できる方法を提供する。
【解決手段】体液とリポソームとをカルシウムイオン等の金属イオンの存在下に混合しタンパク質−リポソーム結合体を形成させ、該結合体以外の体液成分から分離した後、該結合体からタンパク質を遊離させ、分画し分画したタンパク質の少なくとも一つの画分を分析する、リポソーム結合性体液タンパク質の解析方法。前記と同様の方法で、タンパク質を遊離した後、遊離したタンパク質を回収するリポソーム結合性体液タンパク質の調製方法。前記と同様の方法で、タンパク質を分画した後、分画した結果を、同様の段階を経て得られた健常者から採取した体液についての分画結果と対比し、被検体液と健常者由来の体液において量の変化の認められるタンパク質を識別し、識別したタンパク質の少なくとも一つの画分を分析する、リポソーム結合性体液タンパク質を解析する。 (もっと読む)


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