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国際特許分類[G01N33/86]の内容

国際特許分類[G01N33/86]に分類される特許

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少量の血液検体を、2枚の平行な平面間において、線形運動軌道が付与されるせん断力とせん断応力にさらす装置、システムおよび方法が開示される。検体の凝血塊の形成または凝固が、2枚の平行する平面間で発生する動的機械的連成から測定される。血液凝固反応の検出は、光プロービングを通じて、または平面に結合する血液検体の物理的効果を測定し、その運動を制限することによって達成することができる。 (もっと読む)


【課題】凝固診断分野において、血液凝固因子の活性を測定するための不均質方法及び血液凝固因子の活性を阻害する抗凝固因子を測定する不均質方法を提供する。
【解決手段】(a)i)試料、ii)試料中のタンパク質分解性凝固因子を直接的又は間接的に活性化するための薬剤、iii)活性化凝固因子のための少なくとも1つの切断部位を有する切断可能な基質、及び、iv)切断可能な基質が結合された又はインキュベーション中に結合される固相を含有してなる反応混合物を準備してインキュベートし;(b)固相を分離し;そして、(c)固相に結合されている未切断基質の量を測定する。 (もっと読む)


本発明は、処置を必要とする患者において疾病を予防するため、または生存率や生活の質を向上させるための、IL−6に対して特異的に結合するAb1抗体または抗体フラグメントなどのIL−6アンタゴニストを用いる治療方法に関する。好ましい実施形態では、これらの患者は、処置の前に、血清中C反応性タンパク質レベルの上昇、血清中アルブミンレベルの低下、Dダイマーまたは他の凝固カスケード関連タンパク質の増加、悪液質、衰弱、および/または疲労などを呈している(またはこれらを発症するリスクがある)患者である。本発明の療法は、化学療法剤、抗凝固剤、スタチンなど、他の活性剤の投与を併用し得る。本発明のさらなる好ましい実施形態は、関節リウマチを治療または予防するための治療用組成物または方法に関し、特に本発明によるIL−6アンタゴニストを用いる皮下投与および静脈内投与用の製剤および投薬レジメン、ならびに細胞、組織、または器官の移植を受けている対象においてGVHDまたは白血病再発を防止または予防する方法、および癌、特にEGFR阻害剤などの化学療法剤や放射線に対する抵抗性を示すようになった癌に対する、化学療法および放射線療法の細胞毒性効果、アポトーシス効果、抗転移性または抗侵襲効果を増強するためのその使用に関する。 (もっと読む)


【課題】血液凝固時間を十分に延長し、かつ光学的変化量を低下させず、血液凝固能検査を正確かつ高感度に行うことができる試薬を提供する。
【解決手段】ベンザミジン又はその誘導体を有効成分とする血液凝固反応における血液凝固時間延長剤を含有する血液凝固能測定用検体希釈液。フィブリノゲン測定用検体希釈液である血液凝固能測定用検体希釈液。ベンザミジン又はその誘導体を有効成分とする血液凝固反応における血液凝固時間延長剤と、アルカリ金属又はアルカリ土類金属のハロゲン化物塩及びプロピオン酸塩から選ばれる血液凝固反応における血液凝固時間延長剤とを併用することを特徴とする血液凝固反応における光学的変化量の調整方法。 (もっと読む)


本発明は、血液構成成分を含有するサンプル流体の凝血時間を、共振子を用いてその振動パラメータを使用して決定するための方法に関する。前記共振子は、少なくとも部分的に接着性の表面(10)を有し、表面(10)はサンプル流体(12)と接触している。本発明は、表面(10)が、血液構成成分を含有するプレインキュベーション液体(14)とプレインキュベートされ、これにより、表面(10)の接着性の領域上に固定点が形成されることを特徴とする。また、共振子がプレインキュベーション後にすすがれること、活性化サンプル流体が、プレインキュベーション直後に、いかなる前すすぎステップも経ず、前記共振子に適用されることを特徴とする。
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本発明は、凝固のモニタ及び測定のための側方流動分析装置及び方法に関する。理想的には、本発明は、液体サンプル中の凝固をモニタ及び/又は測定のための側方毛細管流動装置に関し、当該装置は、液体サンプルを受け入れるためのゾーンを備えた非多孔質基材と、液体サンプルの凝固を加速するように、また、画成された流路ゾーンに沿った一様に分布した凝血塊の形成を可能にし、且つその画成された流路ゾーンに沿って、液体サンプルの流速の変化又は流動停止を生じるように、画成された流路ゾーンの少なくとも一部に凝固剤が付着されている画成された流路ゾーンと、を具備する。
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本明細書に開示される実施形態は、基板上対照システムおよび検査システムを含むセンサに関する。基板上システムは、対照システムまたは検査システムの生存能を判定することができる。このようなセンサを使用する方法も、開示されている。
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【課題】
臨床検査用自動分析装置で用いられる試薬収容容器において、容器の成形がし易く、凍結乾燥処理を行うことが可能であり、安価な、試薬を収容可能な臨床検査用試薬収容容器を提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明は、臨床検査用試薬を収容し、臨床検査用自動分析装置に用いられる臨床検査用試薬収容容器であって、シクロオレフィンコポリマーを一体成形することにより得られ、凍結乾燥処理に適用可能であることを特徴とする臨床検査用試薬収容容器を提供する。 (もっと読む)


【課題】センサに対する物質蓄積を防止しつつデータを収集する。
【解決手段】サンプル保持領域内にある1以上のセンサを含む。センサはサンプル検出位置を規定する1以上のエッジをもつ。サンプル検出位置でサンプルの有無が検出される。サンプル保持領域へ導入したサンプルを試薬と混合することでサンプルデータを分析し、試薬生成物の形成を始める。混合後、サンプル検出位置でサンプル無しを検出する際に、サンプルのエッジがセンサのエッジを通り過ぎてサンプル検出位置へ移動する。サンプル検出位置でサンプル有りを検出する際に、サンプルのエッジがセンサのエッジを通り過ぎてサンプル検出位置の外側へ移動する。振動の間に他のセンサによってデータ収集できる。これらステップを繰り返すことで、センサの物質蓄積が防止される。 (もっと読む)


【課題】血液凝固分析装置による測定の信頼性を向上する。
【解決手段】所定の試薬を添加した検体からの散乱光量値を所定の時間間隔で取得し、該散乱光量値の経時変化に基づいて凝固終了点を検出する(S33)。この凝固終了点における散乱光量の1/Nに達した時点を凝固点とし、試薬添加から該凝固点までの経過時間を凝固時間として算出する。該凝固点における散乱光量と前記凝固時間の組み合わせから該凝固時間が正常なものか否かを判定し(S37)、正常と判定された場合には測定を終了する(S39)。それ以外の場合には引き続き散乱光量を測定し、以降の各時点を凝固終了点と仮定して前記凝固時間の算出及び判定を逐次行い、凝固時間が正常と判定されるまで(S42でYesとなるまで)測定を継続する。また、散乱光量が急上昇した場合(S41でYes)は再び凝固終了点の探索(S33)を開始する。 (もっと読む)


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