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国際特許分類[G01N33/86]の内容

国際特許分類[G01N33/86]に分類される特許

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【課題】血小板凝集能を測定するための血小板凝集能測定用試薬を希釈操作なしで簡便かつ定量的に検体に添加することが出来、かつ安定性に優れた血小板凝集能測定用試薬の製造方法を提供することにある。
【解決手段】
血小板凝集惹起物質であるADPあるいはコラーゲン溶液に糖および/またはゼラチンを含有させた溶液を、繊維集束体に含浸させ、この含浸繊維集束体を検体に添加することを特徴とする。 (もっと読む)


心臓血管有害事象を経験する危険性が高い患者を同定するための、方法、組成物およびキットが開示され、ここにおいて患者は、アスピリンによる抗血小板治療を受けている患者である。このような患者からの血小板を含むサンプルは、血小板凝集能亢進に関して評価され、さらにこのサンプル中の血小板凝集能亢進は、患者が有する心臓血管有害事象の危険性に関連する。いくつかの実施態様において、血小板凝集能亢進に関する評価は、高剪断力による血小板機能検査を用いてサンプル中の血小板の機能を評価することによって行われる。 (もっと読む)


【課題】標的酵素の活性を測定する方法、標的酵素の活性を測定するためのキット、およびバイオセンサを提供する。
【解決手段】(a)標的酵素を基材に固定化させる工程、(b)結合調節分子および標的酵素アプタマー・結合調節分子アプタマー複合体を前記基材に接触させる工程、(c)前記標的酵素の触媒作用によりゲル化する基質を前記基材に接触させる工程、および(d)IER法を利用して、前記基材に照射した光の反射光強度を測定する工程を含み、前記標的酵素アプタマー・結合調節分子アプタマー複合体は、第1および第2のオリゴヌクレオチドを含み、前記第1のオリゴヌクレオチドは、第1の塩基配列と、前記結合調節分子に結合しうる結合調節分子アプタマーの塩基配列とを含み、前記第2のオリゴヌクレオチドは、第2の塩基配列と、前記結合調節分子アプタマーの塩基配列の少なくとも一部と相補的な塩基配列とを含んでなる。 (もっと読む)


【課題】患者からの血液サンプルの凝固時間を簡単に測定できるようにする。
【解決手段】患者からの血液サンプルの凝固時間を測定するためのキットが、(a)端部において血液サンプルを受容するように構成された使い捨て可能なセンサであって、前記センサが、(i)前記センサの前記端部から血液サンプルの試験部分を引き込むように形成された試験槽であって、前記試験槽の内部空間を画定する壁部を有する前記試験槽を具備し、(b)前記試験槽の前記壁部の外面に配設された1対の電極と、(c)前記試験槽内のサンプルの静電容量を第1の電容量として測定するための静電容量測定回路であって、前記使い捨て可能なセンサを受容して少なくとも1つの前記1対の電極と電気接触する前記容量測定回路と、(d)前記静電容量測定回路により測定された前記第1の静電容量に従って凝固時間を決定するための分析器と、を具備して構成される。 (もっと読む)


【課題】 本発明は血小板機能診断の分野に関し、そして流動状態下の血小板機能のインビトロ測定方法に関する。
【解決手段】 本方法は特に、経口摂取後のクロピドグレルおよび抗血栓活性を有する他のP2Y(12)アンタゴニストの効果の測定、ならびに抗血栓活性を有するP2Y(1)受容体アンタゴニストの測定に適するもので、
a)血液を、毛細管の中を通過させ、そして次に、少なくとも1つの血小板活性化物質を含有する仕切部材の開口部を通過させ;そして
b)仕切部材の開口部で、この開口部を閉止するまで血栓が生成するために必要な時間を測定すること;
を含み、
ここで、全血試料は、毛細管の中を通過させる前に、細胞内アデニル酸シクラーゼ活性化物質と混合する、ことからなる。 (もっと読む)


【課題】 血流と同等環境下における血液凝固および血栓形成を総合的に評価する装置および方法を提供する。
【解決手段】 その内部の少なくとも一部に血管内皮細胞が付着した細胞培養室に抗凝固処理された血液を、抗凝固処理を解除しつつ流して前記細胞培養室における血栓の生成を観測することを特徴とする血栓形成観測方法、および、血管を模した流路に抗凝固処理された血液を、抗凝固処理を解除しつつ流して血栓の生成を観測する血栓観測装置であって、その内部の少なくとも一部に血管内皮細胞が付着した細胞培養室と、該細胞培養室に接続されて前記細胞培養室に血液を流入させる流入管と、該流入管に接続されて前記流入管に抗凝固処理を解除する薬剤を投入する薬剤管と、を有することを特徴とする血栓観測装置。 (もっと読む)


【課題】 本発明は血小板機能診断の分野に関し、そして流動状態下の血小板機能の測定方法ならびにこの方法の実施のための装置に関する。
【解決手段】
本方法は特に、クロピドグレルおよび抗血栓活性を有する他のP2Y(12)アンタゴニストの効果の測定、ならびに抗血栓活性を有するP2Y(1)アンタゴニストの測定に適するもので、
a)血液を、毛細管中に通過させ、そして次に、仕切部材の開口部を通過させ;そして
b)仕切部材の開口部で、血栓の形成が開口部を閉止するまでに必要な時間を測定すること;
を含み、
ここで、仕切部材は、
i)プリン受容体の活性化物質;および
ii)細胞内アデニル酸シクラーゼ活性化物質;
を含有する、ことからなる。 (もっと読む)


【課題】干渉物質の測定を行うための装置を別途設ける必要がなく、かつ、血液検体の消費を抑制することが可能な血液凝固時間測定装置を提供する。
【解決手段】この血液凝固時間測定装置1は、血液検体に凝固時間測定用試薬を混和して、凝固時間測定用試料を調製する試薬分注アーム60と、調製された凝固時間測定用試料に多波長の光を照射するランプユニット50と、光が照射された凝固時間測定用試料から複数の波長の光を経時的に受け、経時的な光学的情報を取得する第2光学的情報取得部80と、第2光学的情報取得部80により取得された光学的情報に基づいて、凝固時間測定用試料の凝固時間を測定する制御装置4とを備えている。そして、制御装置4は、第2光学的情報取得部80により取得された光学的情報のうち、凝固時間測定用試料が凝固反応を示す前の時点における光学的情報に基づいて、凝固時間測定用試料の光学測定に光学的に干渉する干渉物質の凝固時間測定用試料における含有度合いを測定するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】検体毎に適切な測定波長を選択して、検体の分析を高精度に行うことが可能な血液凝固分析装置を提供する。
【解決手段】この血液凝固分析装置1は、血液試料に血液を凝固させる試薬が添加された分析試料に、複数の波長の光を照射するランプユニット50と、ランプユニット50によって複数の波長の光が照射された分析試料から複数の波長の光を経時的に受け、各々の波長について、複数の時刻における受光量を取得する光学的情報取得部80と、光学的情報取得部80によって取得された経時的な受光量の変化に基づいて、分析に使用する波長を選択するとともに、その選択された波長の光を照射して得られた受光量を用いて血液の凝固時間を分析する制御部4aとを備えている。 (もっと読む)


本発明は、凝固活性をアッセイするための装置を提供する。前記装置では、血流の注入口及びベッセルに2つ以上の物質のパッチが含まれる。前記物質は、血流において凝固経路を開始させることができる。本発明は、凝固経路を開始させることができる物質のある区域及び凝固伝播がモニターされる区域を含む凝固伝播を測定するための装置も提供する。凝固活性のアッセイ方法、血液凝固経路の完全性のアッセイ方法、血液凝固経路の完全性に対する物質の効果のアッセイ方法、凝固伝播のモニター方法、及び1つのベッセルから別のベッセルへの凝固伝播を防ぐ方法も提供される。
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