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国際特許分類[G01N33/86]の内容

国際特許分類[G01N33/86]に分類される特許

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【課題】血液由来のサンプルが流れている状態のまま、凝固活性因子の指標を迅速に測定する。
【解決手段】凝固活性測定装置は、溶液が流れる流路を備えた測定チップ100の流路の表面における屈折率を測定する表面プラズモン共鳴測定装置を備える。表面プラズモン共鳴測定装置は、プリズム1と光源2と偏光板3と集光レンズ4とCCDカメラ5とデータ処理装置6から構成される。データ処理装置6は、測定チップ100の流路中に緩衝液が充填された後に、活性化剤と血漿とが混合された血漿サンプルが流路中に投入されたときの屈折率の変化から、血漿の流速を算出する流速算出手段と、血漿の流速と活性化部分トロンボプラスチン時間との既知の関係に基づいて、流速算出手段が算出した流速から活性化部分トロンボプラスチン時間を算出する凝固活性因子指標算出手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】凝固活性因子の指標を迅速に測定する。
【解決手段】凝固活性測定装置は、溶液が流れる流路を備えた測定チップ100の流路の表面における屈折率を測定する表面プラズモン共鳴測定装置を備える。表面プラズモン共鳴測定装置は、プリズム1と、光源2と、偏光板3と、集光レンズ4と、CCDカメラ5と、データ処理装置6とから構成される。さらに、データ処理装置6は、測定チップ100の流路中に緩衝液が充填された後に、血液凝固を活性化する活性化剤と血漿とが混合された血漿サンプルが流路中に投入されたときの屈折率の変化から、流路中を進行する血漿の流速を算出する流速算出手段と、血漿の流速と凝固活性因子の指標との既知の関係に基づいて、流速算出手段が算出した流速から凝固活性因子の指標を算出する凝固活性因子指標算出手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】短期間内に頻繁に光学フィルタを切り替えることを可能にしつつ、光学フィルタ切り替えの制御が複雑化するのを抑制することが可能な分析装置を提供する。
【解決手段】
光源と、光透過特性のそれぞれ異なる複数の光学フィルタを有する回転可能なフィルタ部とを含み、フィルタ部を回転させることにより、光源からの光の通路に配置する光学フィルタを順次切り替えながら、フィルタ部が回転している間に光学フィルタを透過した光を分析物に照射する光照射装置と、フィルタ部が回転している間に光照射装置によって光が照射された分析物から得られる光学的情報に基づいて、分析物の特性を解析する解析手段とを備えている。 (もっと読む)


【課題】マルチ凝血試験カートリッジ及びこのようなカートリッジの使用方法を提供する。
【解決手段】一実施例では、カートリッジは、凝血の評価で使用するための使い捨て一回使用カートリッジである。カートリッジは、一つ又はそれ以上の凝血影響物質が各々に入ったチューブ等の多数の容器を含む。これらの容器は、一人の患者の血液試料で使用するのに適した量の物質で予備充填できる。カートリッジは一つ又はそれ以上の容器を含んでいてもよく、これらの容器の各々は、多数の区分又は容積を有する。各区分は、異なる凝血影響物質を収容している。別の実施例では、カートリッジは、患者の凝血状態を変化するのに適した少なくとも一つの凝血影響物質をマルチ凝血試験システムを使用して決定するための方法で使用される。 (もっと読む)


【課題】栓球阻害剤による治療が計画されている患者について、クロピドグレルによる処置に対する非応答性のリスクを評価することを可能にする方法を提供する。
【解決手段】a)患者がクロピドグレルを未だ服用していない時点において患者から得た試料中の栓球活性を測定するステップ、及びb)測定された栓球活性を、統計的に決定された判定限界と、比較するステップを備えてなる、患者のクロピドグレル抵抗性のリスクを決定するための方法であって、判定限界を超えて増加している栓球機能によって、その患者に関して、クロピドグレル抵抗性のリスクの増加が示される方法。 (もっと読む)


【課題】全血血小板の機能試験用の対照物質を提供する。
【解決手段】血小板機能測定方法のための対照を調製するためのキットであって、a.正常血小板機能を有する第一の対照を調製するための第一の凍結乾燥品であって、少なくとも、生理的pHを維持するための緩衝物質及び凍結乾燥用の補助物質を含む凍結乾燥品、並びに、b.異常に低下した血小板機能を有する第二の対照を調製するための第二の凍結乾燥品であって、少なくとも、生理的pHを維持するための緩衝物質、凍結乾燥用の補助物質及び血小板凝集直接阻害剤を含む凍結乾燥品、を含有するキット。 (もっと読む)


【課題】遠心分析器を用いて血小板機能の信頼性の高い単純で迅速な決定を可能にする。
【解決手段】血小板機能を決定するための測定セル1において、血小板含有液体試料を収容する第1のチャンバ11と、測定セルに遠心力が作用すると第1のチャンバ1から液体試料を捕獲する第2のチャンバ12と、第1のチャンバと第2のチャンバとを互いに分離する多孔性仕切り部材13とを備え、多孔性仕切り部材13が、血小板活性に影響する少なくとも1つの可溶性物質を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】全血を用いて血液凝固能の亢進および低下のいずれをも簡便に評価可能な血液凝固系解析方法の提供。
【解決手段】血小板を活性化あるいは不活化する物質を血液に添加することにより該血液の凝固過程で測定される複素誘電率スペクトルに生じる変化に基づいて、前記血液の凝固能に関する情報を取得する血液凝固系解析方法を提供する。この血液凝固系解析方法では、前記物質に血小板活性化物質を用いた場合には、該物質による血小板活性化に伴って前記複素誘電率スペクトルに生じる変化に基づき、血液中に不活性な状態で含まれる血小板の凝固能に関する情報を取得することができる。また、前記物質に血小板不活化物質を用いた場合には、該物質による血小板不活化に伴って前記複素誘電率スペクトルに生じる変化に基づき、血液中に活性な状態で含まれる血小板の凝固能に関する情報を取得することができる。 (もっと読む)


【課題】室温で保存し得る単回使用アラキドン酸系アッセイ装置による、アスピリン使用による全血中の血小板抑制レベルを迅速に測定する方法および装置を提供する。
【解決手段】血小板を最大に活性化させるに十分な濃度でアラキドン酸を含有する凍結乾燥アッセイ試薬を使用する。同じ凍結乾燥アッセイ試薬中の酸化防止剤は、アラキドン酸の酸化速度を低下させるが、血小板機能を干渉しない。単回使用アッセイ装置パッケージ内の酸素吸収剤は、パッケージを密閉した後、不活性雰囲気を短時間で発生させる。該アッセイ装置は、複数のチャンネルおよび該複数のチャンネルの各々のチャンネルと連結した共通の血液サンプル導入ポートを有するハウジングを有する。また、該アッセイ装置は、血小板を最大に活性化させるに十分な濃度でアラキドン酸を含有する凍結乾燥アッセイ試薬も含む。 (もっと読む)


【課題】
ループスアンチコアグラント(LA)陽性の検体群と陰性の検体群とを正確に切り分けることができるLA検出用試薬キットを提供することを課題とする。また、検体中のLAの存否を判定する方法を提供することを課題とする。
【解決手段】
第1凝固時間測定試薬と第2凝固時間測定試薬を含むループスアンチコアグラント検出用試薬キットであって、第1凝固時間測定試薬と第2凝固時間測定試薬のうち少なくとも一方にアルカリ金属塩を含む、ループスアンチコアグラント検出用試薬キット、及び該キットを用いるLAの存否を判定する方法により、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


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