説明

国際特許分類[G01N35/04]の内容

国際特許分類[G01N35/04]に分類される特許

21 - 30 / 681


【課題】装置の大型化および複雑化を伴うことなく、装置分析部の自動校正を行い、また装置の状態を保証できる自動分析装置を提供する。
【解決手段】測光位置に配置されるとともに試料と試薬との混合液を収容する反応容器に光を照射する光源と、前記混合液からの透過光または散乱光を検出する光度計を備えた自動分析装置であって、前記反応容器が配置される反応ディスクに、前記光度計の校正および状態チェックに用いる校正部材を備えており、前記校正部材により、光度計の校正が定期的に自動で実施され、光度計の光量変動や、反応容器の汚れ、恒温槽循環水の異物による汚れなど装置分析部の状態チェックが定期的に自動で実施される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、試験管供給作業を行う上で重要な試験管方向判定装置に関して、通常一種類の試験管しか対応していなかった試験管の方向判定を、さまざまな酒類の試験管に対応させることを目的とする。
【解決手段】試験管の内部に挿入可能な接触部を試験管に接近させ、試験管底部を向けているときは接触部と接触し、接触したことをセンサが検知することで試験管が底部を向けていることを判定する。試験管が開口部を向けているときは、接触部は試験管内部に挿入され、接触しないことから試験管が開口部を向けていることを判定する。この接触部の移動量を、試験管の種類ごとに予め設定しておき、オペレータが方向を判定したい試験管の種類を操作部で入力すると、それに対応した接触部の移動量が制御できる。これにより多種類の試験管に対応した方向判定ができる。 (もっと読む)


【課題】攪拌対象となる容器中の反応液に対し、容器上側に設けた空気噴出口から空気を噴出して反応液を攪拌する自動化学分析装置反応容器に対し、噴出される空気の状態を確認することで、信頼性が高い化学分析装置を提供する。
【解決手段】反応容器設置台(反応ディスク)161に細孔240と、細孔につながる圧力検出手段241を設け、攪拌動作前後に、空気を噴出しながら噴出口(ノズル)170を移動し、圧力検出手段からの出力値を予め測定しておいた正常値と比較することで、攪拌機構が正常であることを保障する。 (もっと読む)


【課題】クロスコンタミネーションを抑制しつつ同一栓体に対する開栓処理および閉栓処理を行うことができる自動分析装置を提供する。
【解決手段】開口部1aを栓体2により閉じた検体容器1を検体容器キャリア3に立位状態で保持し、搬送装置によって、検体容器1が保持された複数の検体容器キャリア3を保管する検体容器キャリア保管部と、検体容器1の開口部1aから栓体2を取り除く開栓処理と、栓体2を保持する栓体保持と、検体容器1の開口部1aに検体容器1から取り除いた元の栓体2を取り付ける閉栓処理とを行う開閉栓装置と、開栓処理が施された検体容器に対して所定の処理を行う処理装置の間で検体容器1を保持した検体容器キャリア3を搬送する。 (もっと読む)


【課題】動作異常によって多くのキュベットの測定動作が中断した場合であっても、新規検体の測定を迅速に開始する。
【解決手段】測定部2は回転可能な反応テーブル200を備えている。制御部4は、測定開始の指示を受け付けると、反応テーブル200における残キュベットを検知する。残キュベットがある場合、制御部4は、それらの残キュベットが干渉を生じるかを判断し、干渉が生じなければ新規検体を反応テーブル200にセットし、反応テーブル200を回転させて順次処理を行う。これに連動して残キュベットが移送終了位置C56まで移送されると、ドレイン部282によって残液の吸引除去および廃棄孔Wへの廃棄が行われる。 (もっと読む)


【課題】培養する必要のある試料/試薬の混合物を用意するための、冷却された試薬の使用を伴う試料分析の自動処理を改良する。
【解決手段】試料および反応容器を受け取るためのサンプリング領域14と、試料を分析するための分析領域13と、試薬容器を貯蔵するための複数のホルダを備えたコンベアと反応容器を受け取るように構成される培養器21とを備えた反応領域12と、少なくとも1つの第一グリッパと少なくとも1つの第一ピペッタとから選択され、サンプリング領域から培養器まで反応容器を移し、試料および/または試薬を反応容器内へピペット操作するために、第一機能デバイスを備えた第二デバイスリソースと少なくとも1つの第二グリッパと少なくとも1つの第二ピペッタとから選択され、培養器から分析領域へと反応容器を移し、液体を反応容器へ分注または反応容器から回収するために、第二機能デバイスを備えた第三デバイスリソースとを備えた。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は遺伝子検査装置の高処理能力化・高機能化が容易に図ることが可能なシステム構成を提供することにある。
【解決手段】反応容器に対して、試料及び試薬を分注する分注手段と、反応容器を搬送する容器搬送手段を有する、遺伝子検査システムにおいて、複数個の反応容器を収容して反応容器の収容ポジションごとに温度制御を行う温度制御手段,反応容器の制御温度の値をモニターする温度監視手段、及び反応容器内に収容する反応液の発光を測定する発光測定手段を具備する核酸増幅検出部を複数有し、少なくともいずれかの核酸増幅検出部は、上記容器搬送手段とは別の容器搬送手段を個別に備えていることを特徴とする、遺伝子検査システム。 (もっと読む)


【課題】処理速度を好適に向上し得る採血管準備装置を提供する。
【解決手段】採血管準備装置1に、ラベル印刷装置が印刷したラベルを採血管Yに貼付するラベル貼付装置61と、前記ラベル貼付装置61の下方に複数段設されて、夫々にラベル貼付前の採血管Yを収容する下部収容装置5bと、該下部収容装置5bの採血管Yを、前記ラベル貼付装置61の上部に配設される受取部68へ移送する下部移送装置20と、前記ラベル貼付装置20の上に隣設されて、ラベル貼付前の採血管Yを収容する上部収容装置5aと、該上部収容装置5aの採血管Yを、前記ラベル貼付装置20の前記受取部68まで移送する上部移送装置50とを配設する。 (もっと読む)


【課題】凍結環境においてラックに保持されているチューブをチューブ毎に分離するために、小型化が可能で、しかも氷結により接着しているチューブ同士を分離することができる容器分離装置を提供する。
【解決手段】容器分離装置は、ピンの長さが異なる押上ピンP1,P2と、ラック101に保持された各チューブTの真上に配置されている対向部C1,C2が設けられた上押え部材130とを備える。押上ピンP1が押し上げる一方側チューブTの真上に位置する対向部C1は、押上ピンP2が押し上げる他方側チューブTの真上に位置する対向部C2と他方側チューブTとが非当接状態にあるときに、一方側チューブTに当接可能な位置にある。各押上ピンP1,P2がラック101に対して上昇する過程において、氷結してできた氷109により他方側チューブT2に接着している一方側チューブT1が、対向部C1と当接することにより、チューブT2から分離される。 (もっと読む)


【課題】基準となる入力光量の測定と反応液の透過光量の測定との時間差によらず、正確に反応液の吸光度を測定する。
【解決手段】光吸収のない所定液で測定した入力光量Ioと、試料と試薬とを混合して反応時間Tが経過した反応液を測定した透過光量Iとにより反応液の吸光度Aを測定する際、Io測定直前に透過率一定部位で測定した光量Iboと、I測定直前に透過率一定部位で測定した光量Ibとで、入力光量をIo'=Io×(Ib/Ibo)と補正し、A=log(Io'/I)として反応液の吸光度Aを求めることを特徴とする。 (もっと読む)


21 - 30 / 681