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国際特許分類[G01N35/04]の内容

国際特許分類[G01N35/04]に分類される特許

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【課題】装置の複雑化を防止しつつ、検出光学系の焦点位置と試験片の位置とを精度良く合わせる。
【解決手段】試験片9上における分析対象物の状態を検知するクロマトグラフィー分析装置1は、光源2と、光源2から出射された光を試験片9に導き、当該試験片9に対する照射光Sを出射する照射光学系3と、光電変換を行う受光センサ4と、照射光Sに起因して試験片9で生じる検出対象光Tを受光センサ4に導く検出光学系5と、試験片9を駆動対象物として試験片9の厚み方向Aに移動させる駆動装置8と、駆動装置8により駆動対象物を駆動させつつ光源2から光を出射させて受光センサ4での受光量の変化を検出することにより、検出光学系5の焦点位置と、試験片9の位置とを一致させるとともに、この状態で光源2から光を出射させて受光センサ4からの出力信号に基づいて分析対象物の状態を特定する制御部7とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明における課題は、設置スペースを広く確保しなくても一度に多くのスライド標本の配置を可能にすると共に処理能率の向上が図れるようにする生物反応装置を構成する点にある。
【解決手段】複数の標本スライドが横一列にセットされ上下多段に配置されたスライド支持手段とそのスライド支持手段の全体を、上下動させる昇降手段と、昇降するスライド支持手段を、所定の高さ位置の作動待機位置に位置決め静止させる位置決め手段と、作動待機位置に位置決めされたスライド支持手段を前方の分注動作位置及び分注動作位置からさらに前方の洗浄動作位置へそれぞれに押し出すとともにもとの作動待機位置へ引き戻すよう移動させるスライド移動手段と、前記分注動作位置、洗浄動作位置に押し出されたスライド支持手段にセットされている標本スライドに対し試薬を滴下する滴下手段と洗浄水を噴射する洗浄手段とにより構成する。 (もっと読む)


【課題】システムにおける試験に使用されるサンプルおよび試薬用の処理装置を提供する。
【解決手段】サンプルおよび試薬のキャリア40、42は、このようなキャリアの存在および適正な搭載を検出するプラットフォーム30に搭載される。キャリアは、識別のためにトランスポータ38によりプラットフォームからバーコードリーダ46に移される。試薬の容器は、読み取られる間は回転され、識別を促進する。トランスポータはさらに、識別された試薬キャリアをカルーセルに移動し、このカルーセルで、キャリアが自動的に固定されて格納され、試験における使用を待つ。カルーセルは回転し、選択された試薬の容器は、格納の間、回転するカルーセルで回転する。 (もっと読む)


【課題】稼働率が向上する検体ホルダ搬送装置を提供することを課題とする。
【解決手段】第2搬送路57で搬送される検体ホルダ51の前後の向きを検出する方向検出手段93を設け、制御部は、方向検出手段93の検知結果を取り込み、検体ホルダ51の向きが正しい場合には、検体ホルダ回転機構59を正方向に回転させ、検体ホルダ51の向きが間違っている場合には、検体ホルダ回転機構59を検体ホルダ51の向きが正しくなるように逆方向に回転させる。 (もっと読む)


【課題】多機器臨床作業セルの複数の検体−処理機器の各々と共に使用するようになっている検体−搬送モジュールを提供する。
【解決手段】このモジュールは、作業セル内の関連した機器の検体−吸引プローブに対して相対的に個々の検体−容器ラックを搬送するようになっており、および、作業セルの別の臨床機器に関連付けられている隣接しておりかつ同一である検体−搬送モジュールに、選択された検体−容器ラックを移送するようになっている。吸引のために検体を提供することと、機器の相互間で検体を移送することとの両方のために、同一の搬送システムが使用されるので、従来技術の特徴であるような2つの互いに独立した搬送が不要である。検体−搬送モジュールが、磁力によって支持表面全体にわたって互いに垂直な方向にラックを前進させるためにラック−支持表面の下で動作する磁気X/Y搬送システムを含むことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】自動分析装置の試薬設置機構で試薬容器そのものを搬送機構内で移動させる方式において、試薬容器の移動にあわせた試薬情報の表示をし、適切な試薬の移動が実施されたかを検証するための移動履歴を残し、また、移動に関する情報を表示することにより、試薬の新規投入や取り出しの可否をリアルタイムにユーザに知らせることにより臨床検査室の分析装置運用の効率アップに貢献できるしくみを提供すること。
【解決手段】試薬容器の移動に合わせて、試薬情報や移動時間,移動先などの情報をリアルタイムに表示更新する画面を設けると共に、試薬移動の履歴を残し、試薬容器の移動履歴を画面に表示し更に帳票への出力を可能とすることにより、適切な試薬の移動の検証,試薬の投入や取り出しのスケジューリングを行うことが可能となり、臨床検査室の分析装置運用の効率アップに貢献することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】装置を大型化および複雑化させることなく、処理能力を向上できる自動分析装置を提供する。
【解決手段】自動分析装置100は、第1反応セル2において、前処理液によって検体の前処理を行うことにより前処理検体を作成する第1処理を行い、第2反応セル2において、前処理検体を試薬と反応させて反応検体を作成する第2処理を行い、前記制御手段10は、ターンテーブル4を第1方向Aに第1角度だけ回転させて停止させる第1制御と、ターンテーブルを第2方向Bに第2角度だけ回転させて停止させる第2制御と、を繰り返し行い、第2反応セル2は、第1反応セル2よりも第1方向Aに第2角度だけ離れた位置に配置され、ターンテーブル4は、第1制御および第2制御が繰り返されることによって、第1反応セル2および第2反応セル2が、少なくとも第1ポジションP1、第2ポジションP2、および第3ポジションP3に停止するように回転する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、上記のような問題に鑑み、検体ラックの停滞を解消して検体搬送システムの処理ユニットの不稼働時間を短縮し、システム全体の処理効率を向上させることを目的とする。
【解決手段】本発明は、検体容器を複数本積載可能な検体ラックが搬送される搬送ラインと、前記搬送ラインに沿って各種のユニットが並ぶ前処理ユニットと、前記検体ラックを搬送ラインに投入する検体投入部を有する検体搬送システムにおいて、前記前処理ユニットや前記搬送ラインにおける前記検体ラックの有無や移動を含む検体ラック存在状況を把握する状況把握機能を有し、前記状況把握機能が把握した検体ラック存在状況に応じて、前記検体投入部による前記検体ラックの投入が制御されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】キャリーオーバの発生を抑制しながら、磁性粒子を用いて検体中の目的物質を分析する分析装置の検体処理能力を向上させることが可能な分析装置を提供する。
【解決手段】この免疫分析装置(分析装置)1は、複数のBFポート51a〜51dと、複数のBFポート51a〜51dにそれぞれ対応する複数のノズル61a〜61dとを備えた1次BF分離部11と、キュベット100を移送する移送アーム30と、各々のBFポート51a〜51dに配置されたキュベット100内への洗浄液の吐出およびキュベット100内の液体の吸引を、対応する各々のノズル61a〜61dにより並行して行いながら、各々のBFポート51a〜51dに配置されたキュベット100に対するBF分離処理を、対応した各ノズル61a〜61dにより個別に完了するように、1次BF分離部11を制御するCPU2aとを備える。 (もっと読む)


【課題】磁性粒子を用いて検体中の目的物質を分析する分析装置の構成の自由度を向上させることが可能な分析装置を提供する。
【解決手段】この免疫分析装置(分析装置)1は、配置された容器内の磁性粒子を磁気的に捕集する永久磁石42a(42b)を備えたプレ集磁部40と、配置された容器内の磁性粒子を永久磁石54a(54b)により磁気的に捕集しながら、容器内への洗浄液の吐出および容器内の液体の吸引を行うBFポート51a〜51dと、プレ集磁部40からBFポート51a〜51dに容器を移送する移送アーム30とを備え、プレ集磁部40の永久磁石42a(42b)は、プレ集磁部40に配置された容器の下方に配置されているとともに、容器の下方に配置された状態で容器内の磁性粒子を磁気的に捕集するように構成されている。 (もっと読む)


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