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国際特許分類[G01N35/04]の内容

国際特許分類[G01N35/04]に分類される特許

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【課題】 同じ検体に対して追加の処理オーダが発生した場合に、システム内での当該検体に対する検体の処理の進捗を分かりやすく表示する検体処理システムを提供する。
【解決手段】
検体処理システムのシステム制御装置は、検体搬送装置を制御して検体を搬送する。システム制御装置は、検体処理の進捗状況画面D4を表示可能である。この進捗状況画面D4には、測定オーダ及び追加測定オーダ毎に、各測定項目についての測定指示の有無及び測定結果の有無を示す情報、検体を測定した測定ユニット、測定時刻、測定オーダを受け付けたときの検体の位置、測定オーダの送信元、測定オーダの受付時刻等の情報が表示される。 (もっと読む)


【課題】容器搬送装置において、容器に貼付されたラベル等の一部が剥がれてその剥がれ部分がマニピュレータに付着している場合や容器の外側に粘着剤が残留しておりそれによって容器側面がマニピュレータに付着している場合に、マニピュレータを開動作させても容器がマニピュレータから離れないことがあった。
【解決手段】マニピュレータ20Aを下降させて、それを開動作させて容器を離した後、そのままマニピュレータ20Aを再下降させる。これにより付着状態が強制的に解消される。その後、マニピュレータ20Aが上方へ引き上げられる。その途中でマニピュレータ20Aの閉動作が実行され、容器26Aの不存在が確認される。マニピュレータ20Aの開動作の開始後に開動作完了を待たずに再下降を開始させてもよい。 (もっと読む)


【課題】従来技術において、蓋部と本体部に分離される2つのユニットとから構成されるマイクロプレートを持ち上げて取り出す際に、単純にマイクロプレートの側面を2つのアームで挟んで持ち上げるものであるため、持ち上げる際に本体部と蓋がはずれて、落下するおそれがあった。
【解決手段】本発明のピックアップ装置は、本体部と蓋部とを備え、該本体部及び蓋部のそれぞれを側面から挟持可能な矩形のマイクロプレートを、挟持して取り上げるものであって、前記マイクロプレートの側面を挟み込み挟持する際に、一方の挟持アームで前記本体部と当接し他方の挟持アームで前記蓋部と当接させて前記マイクロプレートを左右から挟持する1対の挟持アームと、前記1対の挟持アームを開閉駆動する開閉駆動部と、前記1対の挟持アームを上下方向に昇降させる昇降駆動部と、前記開閉駆動部および昇降駆動部の動作を制御するピックアップ制御部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】アダプタ移載機構がアダプタを不安定な状態で把持することがなく、信頼性の向上したアダプタ移載装置及びそれを用いた検体検査自動化システムを提供することにある。
【解決手段】アダプタ移載機構8は、アダプタ把持部41a1,41a2,41b1,41b2を備え、複数の検体容器を保持したアダプタ5を把持する。アダプタ移載機構8は、アダプタをある位置で把持し、他の位置に移動した後、その位置で把持を解放して、その位置に載置する。ピン44−1による位置決め部は、アダプタ5に設けられた凹部に挿入される。アダプタを把持する際に、位置決め部がアダプタの凹部に挿入されることで、前記アダプタの位置決めを行う。 (もっと読む)


【課題】ロボットを用いてより確実且つ高精度に検体の仕分搬送作業を自動で行なうことができるようにした、検体自動仕分システムを提供する。
【解決手段】複数の検体容器を収納可能な検体ラックを搬送する搬送ライン104と、搬送ライン上の検体容器のそれぞれについて検体容器の状態が予め設定された条件を満たすか否かを検知するセンサ部103と、空の検体ラックを供給する検体ラック供給部106と、検体容器を把持するハンド機構を有するロボット101Aとを有し、検体の状態が条件を満たさない規格外検体を収納した検体ラックであると判定された場合には、当該検体ラックから条件を満たす規格内検体を全て把持させ、空の検体ラックへ移し替える。規格内検体のみとなった検体ラックは、その検体情報と予め設定された仕分先マスター情報に基づいて、それぞれ設定された搬出位置に移し替えて搬出する。 (もっと読む)


【課題】
収納部に並ぶ各検体の分析状況や状態を、検体ラックから視覚的かつ直感的な手段によって直接外部に通知することで、作業者は他の情報媒体と見比べることなく、所望する検体の状態や所在を識別、分類することを可能とする。
【解決手段】
検体ラック1自らが保持する各検体容器内の検体の分析状況や状態に関する情報を作業者に通知する発光体2を、各検体容器挿入口3の近傍に設ける。 (もっと読む)


【課題】試料と試薬の混合液の液量低減化に対応すると共に、高処理能力,大型化する自動分析装置にあって、構成される反応テーブルや光学系部品の寸法のばらつきや歪みを補正し、安定した測定を行い、信頼性の高い自動分析装置を提供する。
【解決手段】試料と試薬を反応させる反応容器と、該反応容器を透過した光を分析する分析部と、複数の前記反応容器を円周上に配置した反応ディスクと、を備えた自動分析装置において、前記反応ディスクの上下方向の振れ量の情報を記憶する記憶部と、該記憶部に記憶された振れ量の情報に基づき、前記分析部の光が反応容器を透過する近傍の該反応ディスクの振れを相殺する方向に反応ディスクを上下方向に押圧する押圧機構を備えた自動分析装置。 (もっと読む)


【課題】試料容器搬送中のトラブルが生じにくく、装置の小型化を図ることができる試料容器搬送装置を提供する。
【解決手段】移動板12の下方に固定板13と取出板14を配置し、移動板12の貫通孔に挿入された試料容器を固定板13及び取出板14で支持する。試料容器を取り出そうとする際には、まず、移動板12及び取出板14を回転させて、取出板14に設けられた取出孔をその試料容器の直下に配置し、その下方で待機させていた容器受け部材19に試料容器を渡す。次に、容器受け部材19が水平移動し、試料容器を試料採取部30まで搬送する。試料容器を下方に降下させてから搬送することにより、試料容器の把持の失敗等が生じない。また、試料容器の下方にグリッパ等を配置する必要がなく、その分だけ装置の高さを低くすることができる。 (もっと読む)


【課題】同時に複数の核酸アッセイを実施するための自動分析器を提供すること。
【解決手段】複数の診断アッセイを同時に実行する自動分析器は、サンプル槽内に含有される流体サンプルに対して当該アッセイの個別の側面が実行される、複数のステーションを含む。当該分析器は、サンプルを自動的に調製し、サンプルをインキュベートし、検体単離手順をあらかじめ形成し、対象検体の存在を確認し、対象検体の量を分析するためのステーションを含む。自動容器移送システムは、サンプル槽を1つのステーションから次のステーションへ移動させるものである。自動診断アッセイを実行するための方法は、対象検体を単離および増幅するための自動プロセスを含み、一実施形態においては、増幅プロセスのリアルタイムモニタリングのための方法を含む。 (もっと読む)


【課題】試薬が試薬容器に収容された状態で搬送される場合、試薬容器の搬送速度が速い場合等には、試薬が試薬容器内で攪拌され液面が泡立つことがある。泡立ちが発生すると、分析に必要な所定量の試薬の吸引を正確に行うことができず、分析性能が低下する恐れがあった。
【解決手段】試薬の泡立ち易さに応じて試薬容器の搬送速度をコントロールする。例えば、泡立ち易い試薬を試薬保管庫の泡立ち難い位置へ設置を優先とし、泡立ち難い試薬は試薬保管庫の泡立ちやすい位置への設置とすることや、泡立ち易い試薬の搬送速度を遅くするよう、試薬搬送装置の搬送速度を制御する。これによって、分析装置内の試薬容器の移動による試薬の泡立ちを減少させることができる。 (もっと読む)


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