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国際特許分類[G01N35/08]の内容

国際特許分類[G01N35/08]に分類される特許

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【課題】グラジエント液体クロマトグラフィで利用できるような、廃液を低減し、複雑でなく、再現性があり、また遅延時間を短縮した改良された流体技術を提供する。
【解決手段】共通入口から共通出口に延びる複数の流体搬送機構と、流体搬送機構を通して流体フローをもたらす手段とを備える流体デバイスを提供する。各機構は、異なる流体滞留時間を有する。流体フローをもたらす手段は流体搬送機構と協働し、流体搬送機構からの流体を合流させ、共通出口からの出力流れを生成する。出力流れは、滞留時間が異なることにより生じる少なくとも1つの所望の特徴を示す。これにより、微小な体積流量の流れを生じさせることができ、グラジエント液体クロマトグラフィにおいてもなめらかな勾配を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】小さな供給口から微量の試薬を効率的に、マイクロチップの試薬収容部に充填する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】液漏れを起こさない枠部材でマイクロチップ表面の試薬供給部の開口周辺を取り囲み、その内側に供給すべき液体の試薬を入れた後、エアポンプと連通するエアポンプ接続部を設けたを上記の枠に被せて密閉し、該エアポンプから空気を送り込み、上記の試薬にまず試薬供給部を通過し始めるために必要な圧力をかけ、続いて試薬収容部の末端に設けられた撥水バルブの液体保持力以下の圧力をかけることにより、試薬収容部に試薬を供給する。 (もっと読む)


【課題】検査カートリッジに衝撃が加わって、試薬が流出したり、分析処理の途中で望ましくない流動を起こしたりすることを防止する生化学分析装置を得る。
【解決手段】保持ディスク12に保持された取り外しが可能な検査カートリッジ2とを有し、保持ディスク12の回転によって発生する遠心力を利用して、検査カートリッジ2に形成された内周側の試薬容器230から外周側の試薬容器420へ試薬を移動させることで分析処理を行う生化学分析装置において、検査カートリッジ2は、凹部によって形成された流路231と流路に接続された試薬容器230、420を有する基板と、試薬を試薬容器の内部に密閉する蓋90と、蓋及び基板2の凹部を覆う上面カバー199と、を備え、蓋90に穿孔することで、試薬容器230の内部と流路231とを連通させる。 (もっと読む)


液体試料の気相電磁照射線スペクトルを得るための方法および装置につき開示し、この装置は入口および出口を有する分析室からなり、ここで入口および分析室は使用に際し液体試料を入口中へ毛細管作用を介し引込むと共にそこで気化させるのに適合し、気化した液体試料は入口および分析室内の気相中に残留する。この装置は、分析用の液体供給源を含有するプロセス導管および容器に装着と、オンラインスペクトルを回収するのに適するようにする。
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【課題】研磨加工の手間の負担が小さく、平滑で長寿命の非晶質マイクロチップベースプレート及びマイクロチップ、並びにそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】球状の石英ガラス粉末にアクリル樹脂系バインダーを加え、石英ガラス粉末を77重量%として混合し、加熱ニーダーを用いて140℃で1時間混練した。混練物をシート化し、粉砕してフレーク状とし、射出成形機で表面に流路となる溝2を形成した成形体10を形成した。この成形体10を大気中で500℃まで10℃/hで昇温し、500℃に2時間保持して脱脂し、脱脂体を、真空雰囲気で1300℃まで200℃/hで昇温し、1300℃に2時間保持して透光性のマイクロチップベースプレート1を得、石英ガラス製のカバー3を密着させ、1300℃で熱融着してマイクロチップ4を得た。 (もっと読む)


本発明は試料流体中の物質を検出するマイクロ流体素子、及び当該素子を含む生物学的検定法用カートリッジに関する。当該マイクロ流体素子は、2つの筐体部分(52,54)及びこれらの筐体部分(52,54)に挟まれた有孔性膜(50)を有する。各筐体は凹部、すなわちチャネル部分(56-1,56-2,56-n,58-1,58-2,58-n)を有する。各筐体のチャネル部分(56-1, 56-2, 56-n,58-1, 58-2, 58-n)は、膜(50)を通り抜けて、対向する筐体のチャネル部分(58-1, 58-2, 58-n,56-1, 56-2, 56-n)を介して接続する。それにより試料流体用の未分岐チャネルが画定される。チャネルが膜(50)と交差する1つ以上の位置では、固定された指示物質を有するスポット(48-1,48-2,48-n)が存在する。試料流体中の標的物質はそのスポットに結合することができる。当該素子の利点は、原則として全ての試料流体が各スポットを通過することである。従って試料流体を再循環及び/又は混合する必要がない。このことは流体を並列的に貫流させる流路を有する素子にも当てはまる。従って当該素子はより単純になり、かつより高い信頼性を有する検出結果を与える。
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【課題】低印加電圧で液体搬送を行うための電圧の印加方法と実現する装置を提供する。
【解決手段】表面が撥水性材料136に覆われた誘電体135を介して液体15に接する複数の第1電極1331〜1333と、第1電極への印加電圧を第1電極ごとに制御する第1電圧印加制御手段16と、液体に接する撥水性表面をもつ少なくとも一つの第2電極134と、第2電極への印加電圧を制御する第2電圧印加制御手段17を持つ液体搬送装置を用いる。これにより液体搬送に必要な印加電圧を低減できる。 (もっと読む)


【課題】 微細なパターンで選択的(部分的)に表面改質されたポリマー部材を提供する。
【解決手段】 表面に所定パターンの溝が形成されたポリマー基板を備え、溝の表面内部に有機物質が含浸していることを特徴とするポリマー部材を提供することにより、微細なパターンで表面改質されたポリマー部材が得られる。 (もっと読む)


マイクロ流体システム(1、2、10、11、16)は、第一の部分(3、4、24、25)と第二の部分(5−7)を包含し、前記第一の部分(3、4)が、刺激要因によって活性化された時に、その体積を変化させることが出来る物質から成り、前記第一の部分(3、4)と前記第二の部分(5−7)とは、前記第一の部分(3、4)が未だ前記刺激要因によって活性化されていない時に、いかなる流体経路も備えていない第一のトポグラフィを示し、前記刺激要因によって活性化された後に、少なくとも一つの流体経路を包含するようになっている第二のトポグラフィ(9、14)を示す領域(3−7)を画定すること、及びさらに、前記マイクロ流体システムが、前記第一の部分(3,4)と前記第二の部分(5−7)との上方に位置付けられる密閉の覆い面(20)を包含することを特徴とする。
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【課題】複数の関連ある分析を行う場合に利便性の良い分析基板を実現できるようにする。
【解決手段】試料の分析を行うことが可能な分析領域2と情報記録可能な記録領域3とを備え、記録領域3には、分析領域2にて行われた試料の分析に関する情報である登録情報が記録される登録情報記録領域を備えている。 (もっと読む)


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