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国際特許分類[G01N35/08]の内容

国際特許分類[G01N35/08]に分類される特許

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【課題】 気液界面でも安定した高い信号雑音比(SNR)を得ることができる、気液界面で共振するマイクロカンチレバーセンサを提供する。
【解決手段】 気液界面で共振するマイクロカンチレバーセンサにおいて、シリコン薄膜に数μmの単位の幅のスリット2Bを形成することによって作製されたカンチレバー2Aを、気体と溶液の気液界面に配置することにより、気体4に面する面における親水性負荷を取り除き高い信号雑音比(SNR)が得られるようにし、レーザーを用いて駆動した前記カンチレバー2Aの共振周波数を前記気体4側に配置した監視装置5によって測定するようにした。 (もっと読む)


【課題】試料液を流通させる微小流路を備えたセンサチップを用いて光学的測定を行う測定装置において、全血から簡単に血球を除去してセンサ部に供給可能とする。
【解決手段】流路部材12内に試料液Sを流通させる微小流路11が設けられ、この微小流路11内の一部にセンサ部14が配設されてなるセンサチップ10を用いて、試料液S中に含まれ得る被検出物質に関する測定を行う測定装置において、流路部材12に、センサ部14よりも流路上流側において、流路壁が凹んだ状態とされた凹部11aを設けるとともに、この凹部11aに対向する位置に配されて、微小流路11を横切り該凹部11aに向かって進行する超音波を発生する手段40を設置する。 (もっと読む)


【課題】反応や分析のステップ数や量を制限しない、且つ、製造が容易であるマイクロ流体システム用支持ユニットの製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも、(イ)第一の支持体に少なくとも一つの中空フィラメントを任意の形状に固定する工程、(ロ)中空フィラメント内の全部または一部にモノリス前駆体を充填する工程、(ハ)モノリス前駆体の全部または一部を反応させ、モノリス構造体を作製する工程、を備えることを特徴としたマイクロ流体システム用支持ユニットの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】流路内に気泡が混入することを低減する分子間相互作用の測定装置を実現する。
【解決手段】測定装置1によって分子間相互作用の測定を行う際に、チップカバー80の進退部材89の開口91から流入口81aを突き出させて、検出器10のフローセル14の一端14c側に突き刺すことができ、その流入口81aがフローセル14に突き刺さるように密接した状態で、チップカバー80の試料流入路81を通じて送液されるサンプル溶液60を流入口81aを介して密閉流路14b内に直接流入させることができる。その結果、サンプル溶液60の流れに引き込まれるように、フローセル14の一端14c側の表面から外部の空気が検出器10内に流入することはなく、密閉流路14bに混入した気泡により光学的検出が妨げられることがなく、分子間相互作用の測定を良好に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】吐出口から液滴を吐出した際、当該液滴に飛行曲りが生じるのが確実に防止されるマイクロ流路デバイスの製造方法およびマイクロ流路デバイスを提供すること。
【解決手段】マイクロ流路デバイスの製造方法は、長尺な板状をなし、その接合面34に形成され、先端面36に半円形状に開口する第3の溝33を有する一対の板部材3aおよび3bで構成され、板部材3aと板部材3bとを接合してなるマイクロ流路デバイス1を製造する方法である。この製造方法は、板部材3aおよび3bの接合面34同士を重ねて接合して、第3の溝33同士間で、先端側から見た開口形状が円形の吐出口26を有する第3の流路23を構成する第1の工程と、第3の流路23に液体Wを供給して、液体Wを吐出口26から吐出させつつ、板部材3aの先端面36を研削して、板部材3aおよび3bの先端面36同士を同じ位置に揃える第2の工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】孔のサイズに頼る機械的原理とは全く異なる原理に基づき、分子を1個ずつ同定又は分離可能な技術を提供する。
【解決手段】分子1個が流れるナノサイズ流路12、分岐部及び複数の分岐流路12a、12bを備え、前記ナノサイズ流路の近傍であって当該ナノサイズ流路を挟むように電極対E1、E2が配置され、又は電極対の一方が前記ナノサイズ流路の近傍に配置され、他方E3、E4が前記分岐流路の近傍に配置される。これは分子1個の分離に有用である。測定部は、ナノサイズ流路12に設置された電極対の電極間に電圧(直流又は交流)を印加し、分子1個が電極間を通過するときの電気的信号を測定し分子1個を同定する。 (もっと読む)


【課題】 DNA等の微量物質の検出等を自動的に行うことのできる簡易且つ安価な構成による微量物質検出装置を提供すること。
【解決手段】 チューブと、チューブに設けられ被検出対象物質と磁気ビーズと標識物質を反応・結合させて試料溶液とする混合・反応部と、チューブに設けられ標識物質が結合された被検出対象物質を測定する測定部と、測定部に設置された一対の電極と、磁力により磁気ビーズと結合した被検出対象物質を混合・反応部や測定部で吸着・保持する磁気制御部と、チューブ内を吸引/加圧して試料溶液を移動させる吸引/加圧手段と、チューブの適所に設けられた複数個のバルブと、磁気制御部と吸引/加圧手段と複数個のバルブを制御する制御装置とを具備し、一対の電極の一方の表面にコーティングが施されるようにしたもの。 (もっと読む)


【課題】シーケンス反応時にサンプル固定層からの核酸試料のはがれを防止する。解析可能な核酸試料数を増やすことで、高スループット解析を可能とする核酸分析用反応デバイスを提供する。
【解決手段】基板と、
該基板上のサンプル固定層と、
該サンプル固定層上に固定された核酸試料若しくは表面に核酸試料を有する担体と、
該核酸試料若しくは担体とサンプル固定層が結合する領域以外の領域を覆うブロッキング層とを備え、前記サンプル固定層が無機酸化物で形成されている核酸分析用反応デバイス。 (もっと読む)


【課題】エンドトキシン(リポ多糖)等の微生物夾雑物の検出を高感度かつ簡便・迅速に行える技術を提供する。
【解決手段】マイクロ流体デバイスは、気体導入部7、気体移動流路8、試料導入部10、試料移動流路11、光学セル12、を有する。試料移動流路11には血球溶解物等含有試薬26と発光合成基質28が設置され、光学セル12には発光用試薬(発光酵素)27が設置されている。試料導入部10に導入された液体試料は、気体導入部8から導入された気体の圧力により試料移動流路11を移動し、血球溶解物等含有試薬と発光合成基質を順次溶解し、光学セル12内で生物発光又は化学発光を発する。当該発光により、試料中のエンドトキシンを検出する。ルシフェリンとルシフェラーゼによる生物発光が好ましく用いられる。 (もっと読む)


【課題】マイクロ流路内に含まれる流体の温度を測定する方法を提供する。
【解決手段】流体を流すためのマイクロ流路と、前記流体の流量を測定する手段と、前記マイクロ流路の入口と出口の圧力を測定する手段と、前記圧力の差より前記流体の粘度と前記マイクロ流路内の温度を算出する手段、を有することを特徴とするマイクロ流路内の温度測定装置。 (もっと読む)


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