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国際特許分類[G01N35/08]の内容

国際特許分類[G01N35/08]に分類される特許

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【課題】生化学検査(とりわけELISA法)に好適に適用できる検査精度の高い分析チップを提供する。
【解決手段】内部空間(流体回路)を備えており、遠心力印加により内部空間内に存在する液体を所望の位置に移動させる分析チップであり、該内部空間が、第1液体を収容するための第1槽;第1槽よりも分析チップ外周部側に設けられる第2および第3槽;第2および第3槽よりも分析チップ外周部側に設けられる、第2、第3、第4液体をそれぞれ収容する第4、第5および第6槽;第4、第5および第6槽よりも分析チップ外周部側に設けられる第7槽;第7槽よりも分析チップ外周部側に設けられる第8槽;および、これらの槽を適切に接続する第1〜8流路を含む円盤型分析チップである。 (もっと読む)


【課題】製造コストが安価であり、かつ流路内の流体の流れを容易に制御することができる流体取扱装置を提供すること。
【解決手段】流体取扱装置100は、第1の基板210と、第2の基板120と、第1の基板210および第2の基板120の間に配置された樹脂フィルム130とを有する。第1の基板210には、第1の流路111と、第1の流路111の端部に形成された弁体対向領域214と、第2の流路112と、弁体対向領域214と第2の流路112の端部との間に位置する隔壁215とが形成されている。第2の基板120には、圧力室123が形成されている。弁体対向領域214および隔壁215と、圧力室123とは、樹脂フィルム130のダイヤフラム部131を挟んで互いに対向している。 (もっと読む)


【課題】1つのサンプルで、少なくとも2つの異なる技法を使って少なくとも2つの異なる検体を検出又は量化するためのシステム、装置、カートリッジ、方法及びキットを提供する。
【解決手段】カートリッジは、少なくとも2つの試験部位を備えており、少なくとも1つの試験部位の位置は、対応する測定装置に依存していない。システムは、概括的には、装置、メモリ、及び処理モジュールを備えている。装置は、光源、アレイ検出器、及びカートリッジの少なくとも一部分を受け入れるように構成されているポートを備えている。処理モジュールは、カートリッジの画像分析を実行するように構成されている。本方法は、補正情報を取得する段階と、カートリッジの画像を取得する段階と、画像分析を実行する段階と、試験部位が必要とする技法に対応する特定の検出又は定量化技法を繰り返す段階とから成る。 (もっと読む)


【課題】マイクロ流路を設けた基板と樹脂フィルムを接合する時に、圧着熱により、樹脂フィルムが流路側にたわみ、マイクロ流路の潰れや閉塞が生じることを防止する。
【解決手段】少なくとも一方の面に流路用溝1が形成された樹脂基板2と、前記流路用溝1が形成された面に、積層された樹脂フィルム3とで構成されるマイクロ流路用デバイス100において、樹脂基板2と樹脂フィルム3の熱圧着時に、流路溝中に空気圧0.05〜0.20MPaの空気圧を加えることで樹脂フィルムの流路側へのたわみを防ぎ、流路形状の安定に優れたマイクロ流路デバイスを得る。 (もっと読む)


【課題】 マイクロ流路内に含まれる複数の流体を効率よく混合させる。
【解決手段】 流体を流すための、少なくとも2つの流路と、該2つの流路の流体を合流させ、それぞれの流体による界面を形成する合流流路と、前記合流流路の下流に配され、流れ方向に対する断面が該合流流路よりも界面が増大する方向に長い混合流路と、を有することを特徴とする流路デバイス。 (もっと読む)


【課題】送液チューブと流路との接続が容易な送液チューブコネクタを提供する。
【解決手段】送液チューブ5が挿通される貫通孔7が長手方向に沿って形成されたチューブホルダ2と、前記送液チューブが挿通される送液チューブと略同径とされた輪状弾性部材3と、前記輪状弾性部材を内部に収容し、前記チューブホルダを一部が外部に突出した状態で収容する中空構造のコネクタ本体4と、を備え、突出した前記チューブホルダを前記コネクタ本体の内部に押し込んだ状態において、前記輪状弾性部材が押し込まれた前記チューブホルダによって押圧変形されることで、挿通された前記送液チューブに密着する、送液チューブコネクタ1。 (もっと読む)


【課題】高価な材料や煩雑な成形工程を要することなく、安価かつ簡便に、オリフィスから一定の大きさ及び形状を有する液滴を一定の方向に安定的に吐出可能な微小粒子分析用マイクロチップの提供。
【解決手段】微小粒子Pを含む液体が通流されるサンプル流路11と、サンプル流路11を通流する液体を液滴化された状態で外部に吐出するオリフィス12と、が形成され、積層された基板層の端面方向に開口するオリフィス12の開口位置と、前記端面と、の間に、オリフィス12の開口よりも径が大である切欠部121が設けられたマイクロチップ1を提供する。 (もっと読む)


【課題】測定中に検査対象の液体を吸光度測定槽の測定領域に留めることができ、液体の吸光度を正確に測定することができる。
【解決手段】
検査対象受体1は、吸光度測定槽7を備え、吸光度測定槽7は、流路形成面に垂直な方向に第2の深さD2を有し、検査対象の液体ELが通過する通過領域8と、前記垂直な方向において第2の深さより浅い第1の深さD1を有し、検査対象の液体ELの吸光度を測定するために測定光が透過する測定領域10と、通過領域8から測定領域10に検査対象の液体ELが流れ込むように、両領域8,10を連結する底面9Bと、を有し、流路形成面2Aが重力GFの方向と平行になるとともに、通過領域8の底面9Bが測定領域10の底面10Aより回転方向93の下流側の位置にあり、ホルダ47Rに装着されるように、検査装置30のホルダ47Rに嵌合する外壁面2Bを有する。 (もっと読む)


【課題】検出面積の拡大のために大きく、また温調効率および検出精度向上のために薄く製作したフローセルの反りを補正し、破損させることなく平面度を高く保つための、フローセル,温調機構,固定機構,反り防止機構を備えた安価な核酸分析用反応デバイスを提供する。フローセルを構成する基板をそれぞれ薄く、また大きくすると、フローセル単体で高い平面度を出すことが難しく、製作段階でフローセルが反ってしまい、温調機構との密着性が失われて温調効率が低下する他、検出ユニットによる検出精度が低下する。
【解決手段】本発明のシステムは、まず温調機構上にフローセルを位置精度良く固定する機構として、フローセルの側面を押さえる機構を備え、カバー機構で上から押さえつけてフローセルを高い平面度を持った温調に沿わせることで、反りを矯正する。それらの機構に最適な、一方の基板がもう一方の基板よりも小さい構成のフローセル形状を備えている。 (もっと読む)


【課題】 送液時に入力ポートや微小流路形成部材から浸入する大気、もしくは溶存空気によって発生する微小流路中の気泡をセンシング部に到達する以前に全て捕獲し、除去可能なマイクロ流体装置を提供する。
【解決手段】 マイクロ流体装置内の微小流路、特にセンシング部に到達する手前に設けた減圧式脱気流路周辺の微小流路を流体試料の流れが淀むような形状とし、入力ポートや微小流路形成部材から浸入する大気、もしくは溶存空気によって発生する微小流路中の気泡を捕獲して除去する構成とした。 (もっと読む)


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