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国際特許分類[G01N35/08]の内容

国際特許分類[G01N35/08]に分類される特許

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【課題】改善された材料取扱い特性を有するミクロフルイディックスの利点と製造コストの低減とを結合したミクロ流体方法及び装置を提供する。
【解決手段】本体構造を有するミクロ流体装置100を提供し、この本体構造は該構造中に配置された少なくとも第1の微小規模チャネル網114を含む。本体構造は、該構造内に配置された複数のポート106を有し、各ポートは第1チャネル網中の1つ以上のチャネルと流動自在に連絡している。本装置は、保護層も含み、この保護層は、保護層を貫通して配置された複数の開口を含む。保護層は本体構造に嵌まり、これにより、各開口が複数のポートの中の個別の1つと整列する。また本装置は、導電性被膜及び膜も適宜含む。更に本発明は、ミクロ流体装置100中への組成物質の配送を制御する方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】樹脂材料により製造され、一方の面にマイクロ流路を設けた基板と平坦基板や、一方の面に突起部を有する基板との、熱圧着による接合方法において、マイクロ流路の潰れや突起部の破損を防ぐ。
【解決手段】熱圧着による接合方法において、基板の一方の面側にある突起部に対応する位置に凹部または貫通孔を有している熱圧着用冶具を用いる。一方の面にマイクロ流路を設けた第1基板の流路を有する面と、一方の面に突起部を有する第2基板の他方側の面とを接するように積層し、該接する面の他方側の面を押圧する。 (もっと読む)


【課題】検査チップ内部の検査液体が、意図しない室へ移動してしまうこと。
【解決手段】公転によって生じる遠心力と、自転によって保持される所定角度とに応じて検査液体を内部で移動させて検査する用途に用いられる検査チップ40であって、検査液体に対して検査工程を実行可能な遠心分離部404と、遠心分離部404に対して検査液体を注入可能な注入口403を有する液溜部401と、遠心分離が実行された検査液体の少なくとも一部を、収容部414へ経由する第一案内経路421と、遠心分離部404に注入される検査液体のうち余剰分を貯留可能な貯留部420へ経由する第二案内経路422と、を備え、遠心分離部404の開口面のうち第一接続部位423は、印加される遠心力と垂直で、第二接続部位424を含む平面よりも、遠心力と平行な方向について注入口403に近い位置にあることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】競合反応による定量分析が可能な分析チップを提供する。
【解決手段】液体試料中の測定対象物質を分析するための分析チップであって、基体と、該基体の表面に形成された、上流側から下流側へ前記液体試料を流すための流路と、を備える。流路は、液体試料を流路に導入するための導入部と、該導入部の下流側に設けられた、液体試料を競合反応させるための反応部と、該反応部の下流側に設けられた排出部と、反応部と排出部との間に設けられた、反応部から排出部に前記液体試料が流れるのを抑制するための堰き止め部と、を含む。反応部は、測定対象物質が特異的に結合する特異的結合物質または測定対象物質の競合物質が予め固定化された担体を収納する。 (もっと読む)


【課題】試料液を流通させる微小流路を備えたセンサチップを用いて光学的測定を行う測定装置において、溶血を生じずに全血から簡単に血球を除去してセンサ部に供給可能とする。
【解決手段】流路部材12内に試料液を流通させる微小流路11が設けられ、この微小流路11内の一部にセンサ部14が配設されてなるセンサチップ10を用いて、試料液中に含まれ得る被検出物質に関する測定を行う測定装置において、流路部材12に、センサ部14よりも流路上流側において、流路壁が凹んだ状態とされた凹部11aを設けるとともに、この凹部11aの底と対向する位置に圧電素子40を配し、圧電素子40の超音波照射面と凹部11aの底との間で定在超音波Sを発生させ、試料液中の血球Hを定在超音波Sの節の部分に集積する。 (もっと読む)


【課題】流体回路内に存在する被洗浄物の洗浄を効果的に行なうことができ、たとえば免疫蛍光抗体法などの、被洗浄物を洗浄する工程が必須となる反応系を用いる検査法に好適に適用できる分析チップを提供する。
【解決手段】内部空間(流体回路)を備えており、遠心力印加により内部空間内に存在する液体を所望位置に移動させる分析チップであり、該内部空間が、第1、第2、第3の液体をそれぞれ収容する第1、第2、第3の槽;第1〜第3の槽より外周部側に設けられる第4の槽;第4の槽より外周部側に設けられる第5の槽;第1−第4の槽間を接続する第1の流路;第2−第4の槽間を接続する第2の流路;第3−第4の槽間を接続する第3の流路;第4−第5の槽間を接続する第4の流路;第3の流路上に配置され、分析チップ外部に連通する空気穴を具備するバッファ槽を含み、断面積に関し第1および第2の流路>第4の流路>第3の流路を満たす円盤型分析チップである。 (もっと読む)


【課題】生化学分析方法において、検体を展開させる展開層に検体を均一に展開する。
【解決手段】検体を展開させる展開層12b1を備えた分析チップ12を使用して、検体を測定する生化学分析方法であって、分析チップ12に検体を供給し、検体を供給された分析チップ12に超音波振動を印加する。 (もっと読む)


【課題】第1流体と第2流体の混合を多段階で行いつつ、流体同士の混合を促進し、各混合段階において異なった種類の第2流体を第1流体に混合すること及び/又は各混合段階における第1流体への第2流体の混合流量を個別に制御することを可能とする。
【解決手段】流路構造体1では、流通路2は、基板4の表面4a側から裏面4b側へその厚み方向に貫通し、副流路14,18,22に流れる第2流体を主流路12に流れる第1流体に合流させるための複数の合流部16,20,24を含み、各副流路14,18,22の端部は、主流路12の延びる方向に沿って間隔を置いた各位置において主流路12と重なるように配置され、各合流部16,20,24は、主流路12と副流路14,18,22の端部とを連通し、副流路14,18,22に流れる第2流体の流通方向を基板4の厚み方向に変化させてその第2流体を主流路12に流れる第1流体に合流させる。 (もっと読む)


【課題】洗浄作業が不要で、かつサンプル液のコンタミネーションがないマイクロチップ、サンプル液供給装置、サンプル液供給方法及び分析装置を提供する。
【解決手段】マイクロチップに、試料を含むサンプル液が通流する液体流路と、圧縮気体が通流する気体流路とを設ける。そして、液体流路の始端に連通するサンプル液導入口と、気体流路の終端に連通する気体供給口を同一平面上に形成し、サンプル液導入口及び気体供給口を囲むように、シール材を配設する。 (もっと読む)


【課題】競合反応による定量分析が可能な分析チップを提供する。
【解決手段】液体試料中の測定対象物質を分析するための分析チップであって、基体と、基体上に配置され、液体試料を一端側から他端側に展開可能な展開層と、展開層の他端側と接触するように配置される吸収層と、を備え、展開層は、一端側と他端側との間に位置する領域の少なくとも一部であって、測定対象物質の競合物質が固定化された競合反応領域を有しており、展開層のうち、競合反応領域上に、または、競合反応領域と他端側との間の表面上に、競合反応領域における電気化学変化を検出するための電極部をさらに備える、分析チップである。 (もっと読む)


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