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国際特許分類[G01N35/08]の内容

国際特許分類[G01N35/08]に分類される特許

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【課題】ヒータを有する流路形成方法として安価なこと、ヒータから流路への熱伝導が良好なこと、一本の流路に複数のヒータを有する際に各々の熱的動作を干渉しないことという要求を達成しつつ、流体の移動に依存せずに時間的にも高速な温度履歴を形成可能なデバイスを提供すること。
【解決手段】微小な流路と流路に沿って配置された複数のヒータからなる流路デバイスにおいて、流路デバイスは、一の基板と接合面に流路を形成した他の基板とが直接接合又は陽極接合で接合することにより形成され、複数のヒータは、いずれか一方の基板の接合面とは異なる面に形成され、ヒータが形成された基板は、ヒータ間に基板よりも熱伝導率が小さい領域を有することを特徴とする流路デバイス。 (もっと読む)


【課題】その場でマイクロ流路の形状を変更できるマイクロ流体チップ及びそれを用いたマイクロ流体システムを提供する。
【解決手段】基板2と、基板2上に接着されずに長手方向側面で接するように一列に配置された複数の棒状体301…331、351…381からなる側壁部31、32とを備え、側壁部31,32は、棒状体301…331、351…381の幅方向側面35,36が互いに対向するように基板2上に離間して配置され、幅方向側面35、36間にマイクロ流路10が形成され、複数の棒状体301…331、351…381の少なくとも一部を棒状体301…331、351…381の長手方向に移動させることでマイクロ流路10の形状を変形させることができるマイクロ流体チップ1。 (もっと読む)


【課題】毛細管バルブの噴出回転数を調整することにより、チャンネルに流入する流量の制御特性が改善された、遠心力で機能するマイクロ流体素子を提供する。
【解決手段】マイクロ流体素子は、本体、複数のチャンネル、複数のリザーバ31、32、33、34及び複数の毛細管バルブ41、42、43、44を備える。リザーバは本体上に形成されている。本体上にチャンネルが形成されており、各チャネルは対応するリザーバにつながる。チャンネルは、主チャンネル20と、少なくとも1つの枝チャンネル21とを含む。主チャンネルは本体の上面に形成されており、該本体の中心からその円周へ向けて伸長する。各毛細管バルブが、対応するチャンネルに、毛細管バルブ間の噴出回転数の差が増大するように、本体の中心に実質的に近い距離で、設置されている。マイクロ流体素子は、毛細管バルブの個々の噴出回転数を経て、優れた流量制御特性で流体を連続して放出する。 (もっと読む)


【課題】様々なタイプのモジュールへマイクロチップをインターフェースするための方法およびデバイスの提供。
【解決手段】開示したテクノロジーは、DNAシーケンシングおよびゲノタイピング、プロテオミクス、病原体検出、診断ならびに生物兵器防衛などの様々な用途のためのサンプル調製および分析システムとして使用できる。本発明は、標的分析物を捕捉および精製するための手段および該標的分析物をマイクロ流体デバイス内へ導入するための手段を備える第1モジュールと、該マイクロ流体デバイスを備える第2モジュールと、を備え、ここで該マイクロ流体デバイスは該標的分析物を検出もしくは分析するために適合する、モジュラーシステムを提供する。 (もっと読む)


【課題】撥水処理を別途施さずとも撥水性に優れた流体回路内壁面を有しており、もって毛細管現象による意図しない液体移動を効果的に抑制することができるとともに、光透過性、低吸水性、試薬保存安定性および製造容易性に優れるマイクロチップを提供する。
【解決手段】内部に形成された空間からなる流体回路を備えており、遠心力の印加により流体回路内に存在する液体を流体回路内の所望の位置に移動させる、熱可塑性樹脂からなるマイクロチップであって、該熱可塑性樹脂が炭素数3以上のアルキル基を側鎖として有する重合体であるマイクロチップである。熱可塑性樹脂は、好ましくはイソブチル基を側鎖として有する重合体であり、より好ましくはポリ(4−メチル−1−ペンテン)である。 (もっと読む)


【課題】細胞にストレスを付与することなく、培養することのできる細胞アッセイ用流路チップ及びその検査装置を提供する。
【解決手段】細胞培養が可能な細胞アッセイ用流路チップであって、当該細胞アッセイ用流路チップ本体3の上面に溶液の注入口5と排出口7とを備え、前記注入口5と排出口7とを連通した流路11中に、前記注入口5から注入された溶液内の細胞19をせき止めするためのせき止め部21を備え、当該せき止め部21の上流側に培養室25を備えると共に、前記せき止め部21の下流側に、前記せき止め部21を流れる溶液の流速を低速に抑制するために、細胞培養時には前記せき止め部よりも液面高さを高く保持する液溜室27を備え、前記注入口5及び排出口7に、溶液を所定高さに保持する溶液保持カップ17を備え、かつ前記培養室25の容積よりも前記液溜室27の容積を小さく構成し、かつ前記培養室25の上部壁又は下部壁の少なくとも一方の壁は透明である。 (もっと読む)


【課題】高出力なマイクロポンプを提供する。
【解決手段】マイクロポンプ1は、第1の基材10と、第2の基材20と、ガス発生材30とを備えている。第1の基材10には、第1のマイクロ流路11が形成されている。第1のマイクロ流路11は、第1の基材10の一主面10aに開口している第1の開口部11aを有する。第2の基材20には、第2のマイクロ流路21が形成されている。第2のマイクロ流路21は、第2の基材20の一主面20aに開口している第2の開口部21aを有する。ガス発生材30は、第1の基材10の一主面10aと、第2の基材20の一主面20aとに接着されている。ガス発生材30は、第1及び第2の開口部11a、21aを塞いでいる。第1の開口部11aと第2の開口部21aとは、ガス発生材30を介して対向している。 (もっと読む)


【課題】 光軸方向の構造を含む操作構造を用い、試料の観測を好適に行うことが可能な試料観測装置及び観測方法を提供する。
【解決手段】 第1基板12及び第2基板14を積層して構成され、第1基板12に設けられた凹状構造部によって基板12、14の間に操作構造15が形成された試料操作素子10と、ステージ50及び試料保持治具54、56によって構成されて操作素子10を保持する素子保持部と、対物レンズ58とによって試料観測装置1Aを構成する。素子保持部は、操作構造15の観測構造部20に対し、基板12、14の積層方向に直交する軸を観測光軸Axとして操作素子10を保持する。また、対物レンズ58は、操作素子10の側面11に対面するように光軸Ax上に配置され、側面11を介して観測構造部20の内部にある試料の観測を行う。 (もっと読む)


【課題】ウェルへの送液を行う試料分析チップにおいて、送液方法が簡易でかつ低コストな試料分析チップを提供すること。
【解決手段】基材に複数のウェル102と、各ウェルに繋がる流路と、流路に連絡し、溶液を注入する注入口とを有し、該基材を回転させてウェルに溶液を配液する試料分析チップであって、前記流路は、前記注入口と連絡し、回転中心側に設けられた主流路103と、各前記ウェルと前記主流路をと連絡する側路105とを有し、前記ウェルの一部の親水性が異なることを特徴とする試料分析チップとする。 (もっと読む)


【課題】互いに凹凸を有する基板同士であっても安定した接合を実現し、且つ不要な発光を検出手段に到達させない発光検出デバイスを提供する。
【解決手段】二つの基板16,17を貼り合わせて構成される流路3を有し、該流路からの発光を検出するための発光検出デバイス20であって、流路の壁面の一部となる凹部と、該凹部以外の領域上に配置された遮光膜1と、が配置された貼り合わせ面と、その裏面に配置され、該流路からの発光を透過して検出するための検出面6と、を有する検出側基板16と、該検出側基板と張り合わせる面に、凹凸の厚みを有する導電パターン4が配置されている配線側基板17と、が互いに貼り合わせて構成されており、前記遮光膜が配置された領域において、前記導電パターン4の凹凸の厚みに応じて接着材7が配置され、該接着材によって、前記検出側基板と前記配線側基板とが密着接合している。 (もっと読む)


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