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国際特許分類[G01P21/00]の内容

物理学 (1,541,580) | 測定;試験 (294,940) | 直線速度または角速度,加速度,減速度,または衝撃の測定;運動の有無,または方向の指示 (7,765) | このサブクラスの他のグループに包含される装置または器具の試験または較正 (327)

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【課題】静および動の加速度検知をノイズ等の耐環境変化の影響を受けずに安定した検出ができ、センサ自身が正常に動作しているかどうかを、擬似的な加速度を与え、その擬似的な加速度に対応した出力がセンサとして検知できるかどうかを判定する自己診断機能を備えた振動型圧電加速度センサを提供することを目的とする。
【解決手段】フレーム31と、このフレーム31の内部に設けた少なくとも1つの振動板23aと、この振動板23aを保持する支持体33と、この支持体33を直線方向を往復運動するように保持する保持部32と、前記振動板23a上に形成する下部電極24と、この下部電極24上に形成する圧電薄膜25と、この圧電薄膜25上に形成する上部電極26とからなり、前記直線方向に運動する保持部32を介して支持体33に伝搬して前記振動板23aが伸縮し、この振動板23aの固有振動数を変化させることにより加速度を検出する構成とした。 (もっと読む)


【課題】 加速度センサの故障を確実に検出できる高信頼性の感震器及び地震計システムを提供する。
【解決手段】 感震器2は、加速度センサ21〜24を備える。加速度センサ21〜24の測定軸方向ベクトル21a〜24aは、互いに略等角となるように設定されている。この感震器2に加速度が与えられると、各加速度センサ21〜24は測定軸方向21a〜24aに応じた加速度成分を検出する。加速度センサ21〜24をこのように配置することによって、あらゆる方向の加速度に対して各加速度成分のベクトル和が常に一定値以下となる。そして、いずれかの加速度センサが故障した場合には、この法則が成立せず、各加速度成分のベクトル和が一定値を超えることとなる。従って、加速度センサ21〜24の故障を確実に検出することができる。 (もっと読む)


本発明は、慣性センサによって供給された、誤っているかまたは紛らわしいデータの識別を支援することにより信頼性改善を支援する、あるレベルの組込み試験を有するMEMS振動型慣性センサを提供する。試験信号がMEMS振動型慣性センサの1つまたは複数の入力に注入され、この試験信号は、1つまたは複数のMEMS振動型慣性センサ出力で試験信号成分を生成する。次いで、この試験信号成分が1つまたは複数の出力で観測される。この試験信号成分が、元の試験信号の少なくとも所定の特性と一致するなら、MEMS振動型慣性センサが適正に動作しており、誤っているかまたは紛らわしいデータを生成していないことがより有望である。実施形態には、試験信号が通常の機能動作中に供給され観測されるものがある。本発明は、慣性センサによって供給された、誤っているかまたは紛らわしいデータの識別を支援することにより信頼性改善を支援する、あるレベルの組込み試験を有するMEMS振動型慣性センサを提供する。例示の一実施形態では、試験信号がMEMS振動型慣性センサの1つまたは複数の入力に注入され、この試験信号は、1つまたは複数のMEMS振動型慣性センサ出力で試験信号成分を生成する。次いで、この試験信号成分が1つまたは複数の出力で観測される。この試験信号成分が、元の試験信号の少なくとも所定の特性と一致するなら、MEMS振動型慣性センサが適正に動作しており、誤っているかまたは紛らわしいデータを生成していないことがより有望である。実施形態には、MEMS振動型慣性センサの通常の機能動作中に試験信号が与えられて観測され、それによってセンサ稼動中の組込み試験を提供するものがある。
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車両に搭載され、車両の走行中に車両の走行状態に応じて出力が変化するセンサ、特に車両の車体加速度を検出する車体加速度センサの故障診断による車両用アンチロック・ブレーキ・システムの制御処理負荷を低減させる。車両速度が既定速度γ(4m/s)以上になった時点から(符号T1で示したタイミング)、車体加速度センサ1の出力値の最大値Gmax、及び最小値Gminの記憶・更新が開始され、最大値Gmaxと最小値Gminとの差、つまり、車体加速度センサ1の出力値の変動幅が既定変動幅δ以上になったか否かの判定が行われるようになる。そして、車体加速度センサ1の出力値の変動幅が既定変動幅δ以上になった時点で車体加速度センサ1の出力固着故障検出停止フラグがOFFからONになり、車体加速度センサ1の出力固着故障の検出が行われなくなる(符号T2で示したタイミング)。 (もっと読む)


本発明は、車両搭乗者保護システム用の加速測定装置に関し、所定の主測定方向に関して、主測定方向への投影で、第1および第2主投影を形成しかつ主測定方向に対し直角な方向への投影で第1および第2横投影を形成する第1および第2感度方向を持つ第1および第2加速度センサと、処理ずみの第1および第2測定信号を評価する適当な評価手段とが設けられている。第1および第2感度方向の第1および第2横投影は、互いに平行に向けられ、第1および第2感度方向の第1および第2主投影は、互いに逆平行に向けられている。また第1および第2信号に関する基準値が変化する時、少なくとも部分的にエラー補償が行われるように、センサから供給される測定値の評価が行われる。第1および第2基準値の変化の際に、エラー補償が最大となるように、第1および第2感度方向の向きに応じて、評価が行われることが好ましい。
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本発明は衝突センサおよび衝突センサのテスト方法に関する。衝突センサはセンサエレメントとこのセンサエレメントの信号をフィルタリングするフィルタとを有する。このフィルタは有利にはローパスフィルタである。本発明ではテスト信号を用いてフィルタがテストされ、偏差があった場合にはソフトウェアフィルタリングまたはトリガアルゴリズムのパラメータ化によりフィルタが補正される。
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【目的】 外来雑音の影響を受け難く、良好な温度補償を行い、かつ歩留りがよく、小形、安価に構成できる。
【構成】 単結晶シリコンでおもり13、支持部15、おもりを支持部に支持するはり14が形成され、はり14にピエゾ抵抗素子16が取付けられ、支持部15の両面にストッパ22,23が取付けられ、おもり13の所定値以上の変位が防止される。ストッパ22が単結晶シリコン基板で構成され、ストッパ22に、抵抗素子16からなるブリッジに対する電圧を印加する駆動回路18、前記ブリッジの出力を増幅する検出回路19、これらに対する温度補償回路21がICとして構成されている。 (もっと読む)


【目的】自己故障診断回路の回路構成を簡単なものとし、故障診断の実行時における動作時間の大幅な短縮を図ることができる加速度センサを提供する。
【構成】加速度が加わる圧電体素子10と、該圧電体素子10からの出力信号を処理する信号処理回路11と、これらにおける故障発生の有無を診断する自己故障診断回路1とを備えた加速度センサであって、自己故障診断回路1は、コンデンサ2を介して圧電体素子10に接続され、かつ、診断開始電圧v2 の入力に対応して圧電体素子10に所定の診断時電圧v3 を印加する診断電圧発生手段3と、該診断電圧発生手段3に対して診断開始電圧v2 を出力し、かつ、回路全体の動作を制御する診断制御手段4と、診断開始電圧v2 出力後の所定時間経過時ごとにおける信号処理回路11からの出力電圧v1 を測定する測定手段5と、測定結果に基づいて故障発生の有無を判断する判断手段6とを具備している。 (もっと読む)


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