国際特許分類[G01Q20/02]の内容
物理学 (1,541,580) | 測定;試験 (294,940) | 走査プローブ技術または装置;走査プローブ技術の応用,例.走査プローブ型顕微鏡[SPM] (274) | プローブの動きまたは位置の監視 (20) | 光学的手段によるもの (12)
国際特許分類[G01Q20/02]に分類される特許
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走査型プローブ顕微鏡
【課題】走査型プローブ顕微鏡におけるカンチレバーの初期取り付け時およびカンチレバーの交換時の光軸調整作業を容易にする。
【解決手段】光軸調整作業時、ビデオカメラ画像上でカンチレバーおよびレーザ光輝度重心位置にマーカを表示し、レーザ光位置の移動に追随するマーカを目視しながら重ね合わせる。また、初期光軸調整後に記憶したマーカ位置座標データを用いて、新規カンチレバーの光軸調整を行う。さらに目標位置座標を設定することにより、レーザ光の移動方向と目標位置までの距離を数値で認識する。
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走査機構および走査型プローブ顕微鏡
【課題】XY走査時に生じる慣性力に起因する振動ノイズが低減された検出光追従型の走査機構を提供する。
【解決手段】走査機構10は、固定枠11と、XY方向に移動可能なXY可動部14を有するXYステージ13と、XY可動部14をXY方向に走査するXYアクチュエータを構成する圧電素子12A,12Bを有している。走査機構10はまた、XY可動部14に保持された圧電素子21と、圧電素子21に保持されたホルダ22と、ホルダ22に保持されたカンチレバー23を有している。圧電素子21は、カンチレバー23をZ方向に走査するZアクチュエータを構成している。走査機構10はさらに、XY可動部14に保持された集光部25を有している。集光部25は、カンチレバー23の変位を検出するための光をカンチレバー23に入射させる働きをする。圧電素子21と集光部25は、X−Y平面への投影において並ぶように配置されている。
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光干渉測定装置および形状測定装置
【課題】測定に必要な干渉信号のS/Nを低下させることなく、高精度な光干渉測定を実行可能な光干渉測定装置を提供すること。
【解決手段】第一面12Aから内部を透過して第二面12Bへ直角に入射される透過光の一部を反射して参照光54にするとともに、反射しないで透過光を第二面12Bから出射する参照鏡12と、第二面12Bからの透過光の進行方向に沿って変位自在で、透過光を反射する可変反射体36と、可変反射体36からの反射光のうち参照鏡12を透過する光を測定光56として、該測定光56と参照光54との干渉光58を検出する干渉光検出手段30とを備える。参照鏡12と可変反射体36との間に光減衰手段76を配置する。光減衰手段76は、参照鏡12と可変反射体36との間を往復する光を減衰させて、ここで生じる多重反射光75による干渉ノイズを低減する。
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走査型プローブ顕微鏡の変位検出方法
【課題】 測定対象が変わっても測定対象の反射率などの光学特性、あるいは形状や機械的特性に依存せずに検出感度やノイズの割合が調整可能で、測定対象への照射光による測定対象の熱変形の影響が小さくでき、最適な条件下で測定精度を確保することが可能な光学式変位検出方法を提供する。
【解決手段】 測定対象となるカンチレバー6に光を照射する光源10と、光源10を駆動する光源駆動回路21と、光源10からカンチレバー6に照射した後の光を受光し、光強度を検出する光検出器16と、光検出器16の検出信号を所定の増幅率で増幅する増幅器22から構成される光学式変位検出機構において、光強度調整器28と増幅率調整器27を設けカンチレバー6への照射光強度や光検出器16の増幅率を調整できるようにした。
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光学式変位検出機構のスポット光の位置合わせ方法およびそれを用いた走査型プローブ顕微鏡
【課題】 光源からの光を測定対象や光検出器の受光面へ位置合わせを行う際に、位置合わせを容易に、かつ確実に行うことが可能な光学式変位検出機構のスポット光の位置合わせ方法を提供する。
【解決手段】 測定対象となるカンチレバー6に光を照射する光源10と、光源10を駆動する光源駆動回路21と、光源10からカンチレバー6に照射した後の光を受光し、光強度を検出する光検出器16と、光検出器16の検出信号を所定の利得で増幅する増幅器22から構成される光学式変位検出機構において、光検出器16で検出される検出感度を利得(増幅率)調整器を用いて実際に測定対象を測定する時よりも小さい値に設定して、光検出器16の所定の位置に光検出器用位置決め機構18により光のスポット20の位置決めを行うようにした。
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走査型プローブ顕微鏡の変位検出方法
【課題】 光源の出力を大きくして光路上の光の伝達効率を高めることで、光検出器の受光面への入射光量を大きくし、検出感度に対するショットノイズやジョンソンノイズの割合を少なくするような変位検出方法を提供する。
【解決手段】 測定対象6に光を照射する光源10と、光源10を駆動する光源駆動回路21と、光源10から測定対象6に照射した後の光を受光し電気信号に変換して光強度を検出する半導体よりなる光検出器16と、光検出器16の検出信号を所定の増幅率で電流/電圧変換する電流/電圧変換回路を含む増幅器22からなる光学式の変位検出機構9において、スペクトルの半値幅が10nm以上となる光源10を用いて、光源10の強度を2mW以上で駆動してもモードホップノイズや戻り光ノイズの発生を抑えるようにした。
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プローブ顕微鏡
【課題】簡素な構成で小型化することができ、被測定物Wを適切に観察することができるプローブ顕微鏡の提供。
【解決手段】プローブ顕微鏡1は、探針21を有するカンチレバー2と、変位検出光学系3と、観察光学系4と、対物レンズ6Aとを備える。変位検出光学系3は、第1の光源31と、光検出素子35とを備える。観察光学系4は、第2の光源41Aと、結像レンズ42と、カメラ43とを備える。第2の光源41Aは、第1の光源31と異なる波長の光を射出する。対物レンズ6は、第1の光源31から射出される光の波長に対してカンチレバー2の位置を焦点とし、且つ、第2の光源41Aから射出される光の波長に対して被測定物Wの位置を焦点とする。
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原子間力顕微鏡
【課題】剛性のない被測定物の形状を高精度に測定できる原子間力顕微鏡を提供する。
【解決手段】原子間力顕微鏡100は、先端に探針142を有するカンチレバー130と、カンチレバー130を支持する支持部110と、カンチレバー130に振動を与える振動発生部120とを備えている。カンチレバー130は、基端側に位置する基端側部132と、探針側に位置する探針側部136とを有している。探針側部136は基端側部132から屈折して延びている。基端側部132と探針側部136は、一方が他方に対して整数倍の固有振動数を有している。
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光テコ方式カンチレバー変位検出機構
【課題】小型ながら検出感度が高い光テコ方式カンチレバー変位検出機構を提供する。
【解決手段】カンチレバー130は先端に探針136を有し、支持部材110に片持ち支持されている。支持部材110は、カンチレバー130から間隔を置いてカンチレバー130に対向して延びた固定反射部114を有している。光源170から射出された光ビームは、固定反射部114に設けられた透光部118を通ってカンチレバー130に入射し、カンチレバー130の反射面138と固定反射部114の反射面116とによって繰り返し反射されたのち、光センサー180に入射する。この繰り返し反射は、カンチレバー130の反射面138による複数回の反射を含んでいる。光センサー180は、カンチレバー130の変位によって引き起こされる光ビームの入射位置の変化を反映した信号を出力する。
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AFM測定方法及びAFM測定システム
【課題】AFM測定方法及びAFM測定システムが提供される。
【解決手段】光源から入射光が照射される基板の上の複数個の地点にカンチレバーの先端を提供し、前記入射光によって前記カンチレバーの先端と前記基板との間で発生された散乱光の強度を測定し、前記散乱光の強度をデータ処理部へ入力して前記入射光の強度が最高である地点を探す。前記カンチレバーの先端を前記入射光の強度が最高である地点へ移動させる。
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