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国際特許分類[G01Q30/10]の内容

国際特許分類[G01Q30/10]に分類される特許

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【課題】原子間力顕微鏡(AFM)において、高分解能観察ができる水準のノイズレベルを達成し、試料を中低温領域に冷却できるサンプルホルダーを提供する。
【解決手段】ペルチェ素子1の冷却側に測定対象物2を接着し、放熱側に銅を含む金属材料からなるヒートシンク14を有する。ペルチェ素子1及び測定対象物2の温度を制御する直流電源8と温度測定部10を有し、温度測定部10によって測定される温度が一定となるように制御する。 (もっと読む)


【課題】高温環境下でのAFM測定は非常に熟練した操作技術とノウハウが必要である。特に、有機物である高分子材料は高温状態による結晶変化や熱膨張、そして相変化や軟化等のモルフォルジー変化が大きいため測定が難しく、高温環境下で放置していると低分子量成分がプローブに付着して安定した測定が出来ない場合もある。本発明は、簡便な方法により高温状態における高分子材料の原子間力顕微鏡観察方法を提供することを課題とする。
【解決手段】高分子材料の原子間力顕微鏡観察方法において、高温環境下で平衡状態の高分子材料試料を急速凍結し、該試料表面形状を固定化することを特徴とする高温状態における高分子材料の原子間力顕微鏡観察方法である。急速凍結の手段として、液体窒素、液体エタン、液体プロパンから選ばれる寒剤中に試料を浸漬することを特徴とする高温状態における高分子材料の原子間力顕微鏡観察方法である。 (もっと読む)


【課題】合成高分子の一本鎖の動態の観察が可能な高速走査型プローブ顕微鏡を提供する。
【解決手段】 上部が開放され内部に有機溶媒を収容する溶液セルと、試料表面が下向きとなる状態で当該試料を前記有機溶媒に浸る位置で保持する試料ホルダと、前記溶液セルの内部において前記有機溶媒に浸る位置でかつ前記試料表面に対向する位置に配置される探針と、前記溶液セルを移動させずに前記試料ホルダを前記探針に対して移動させるアクチュエータとを備え、前記溶液セルと前記アクチュエータとが分離している。 (もっと読む)


【課題】誤検査を防止することができる顕微鏡用の検査装置および顕微鏡による検査方法を提供することである。
【解決手段】顕微鏡用の検査装置100においては、サンプルステージ232aによりサンプルPが保持され、気流F225aによりサンプルステージ232aの周囲に冷却雰囲気が形成され、気流F21および気流F245により冷却雰囲気の周囲に常温乾燥気流が形成される。また、孔211,221,251により顕微鏡の光学系が透過される。それにより、開放系の環境下であっても、サンプルPの正確な検査を行うことができる。 (もっと読む)


撮像機器は、特に、感光性のピクセルアレイを有し、アレイに関連する表面は、試料の少なくとも一部がピクセルの平均幅の約半分未満に等しい距離だけ表面から離れた状態で試料を受けるように構成される。

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