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国際特許分類[G01Q60/24]の内容

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国際特許分類[G01Q60/24]に分類される特許

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【課題】単一細胞の力学特性の計測方法および計測装置。
【解決手段】
原子間力顕微鏡を用いて多数の細胞を計測する方法であって、A)微細加工基板上に個々の細胞を配列し、個々の細胞を自動で位置決めするステップ;B)配列化した細胞の複素弾性率の周波数特性を計測するステップ;C)細胞内計測位置または細胞内構造を変化させ、再度、多数細胞の複素弾性率の周波数特性を計測するステップ;およびD)細胞力学特性の細胞数分布を定量解析するステップを含む方法および装置。
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【課題】電気特性取得評価方法に関し、試料側にもプローブ側にも問題を発生させることなく安定な電気特性取得評価を行う。
【解決手段】積層体の表面側電極に対するコンタクトホール21を露出する工程と、前記露出したコンタクトホール21に導電性物質を埋め込んで凸状構造22を形成する工程と、前記凸状構造22を含む領域にカンチレバーを間欠接触測定方式で接触させて前記凸状構造22の位置を認識する工程と、前記凸状構造22の中心軸の方向に前記カンチレバーを押しつけて電気特性を取得する工程とを設ける。 (もっと読む)


【課題】表面形状と位相遅れの相関を利用したデータ補正により、解析精度を高めたポリマの相構造解析方法を提供する。
【解決手段】走査型プローブ顕微鏡観察でポリマ材料の表面をスキャンして同時計測された表面形状像と位相像とを用い、位相像から各測定点における位相遅れ値を求め、表面形状像から各測定点における傾斜値を求めると共に傾斜値に比例する補正値を求め、位相遅れ値に補正値を加減算して分布像を生成し、分布像を用いてポリマの相構造を解析する方法である。 (もっと読む)


【課題】液中SPM観察において、試料を簡便且つ強固に固定することができ、なおかつ観察用液体の種類を問わずに使用可能な試料ホルダを提供する。
【解決手段】上面に試料固定部12を有する本体11を備え、試料固定部12に接着剤によって固定された試料の上に観察用液体を載せて走査型プローブ顕微鏡による観察用液体中での試料の観察を行うための試料ホルダ10において、本体11の上面に試料固定部12を囲むように形成され、試料固定部12に固定された試料によってその上部開口が閉鎖される環状の溝であって、試料固定部12から流出した接着剤を受容するための接着剤受容溝13と、本体11上面に接着剤受容溝13の周囲を囲むように形成された環状の溝であって、試料上から流出した観察用液体を受容するための観察用液体受容溝14とを設ける。 (もっと読む)


【課題】 プローブの振動に基づく電流である振動成分を感度良く検出する振動成分検出方法、及び、該振動成分検出方法を用いることで、測定感度が高い原子間力顕微鏡を提供する。
【解決手段】2つの振動腕部6a,6bを有する電歪素子により構成された試料3の表面を走査するプローブ6を備え、振動腕部6a,6b夫々に設けられた電極7a,7bからの2つの検知信号の差分を求めることで、該2つの検知信号間で同相に出現する擾乱成分を除去し、逆相で発生するプローブ6の振動に基づく振動成分を検出して処理信号を生成する差動増幅回路9と、該差動増幅回路9で生成した処理信号に基づき試料3の情報を検出する周波数検出回路11を備える。 (もっと読む)


【課題】 高分子等の絶縁材料表面の形状像や位相像を高分解能で得ることにある。
【解決手段】 高湿度環境下で絶縁材料の静電気による帯電を抑制してAFM測定を行う原子間力顕微鏡による絶縁材料の表面分析方法である。 (もっと読む)


【課題】探針やサンプルの破損等を防止し、走査時間を短縮可能な、高分解能な表面性状測定装置を提供する。
【解決手段】探針とサンプルを、任意の測定点において近接または接触させて測定データを取得した後、それらを離間させると共に次の測定点に相対的に走査して、再び近接または接触させて測定データを取得する動作を繰り返しながら複数の測定点でサンプル表面の形状または物性を計測する表面性状測定装置の走査方法において、探針4とサンプル11を走査したときにサンプル上の凸部11aに対峙する探針の側面4gを探針先端を通るサンプル表面への垂線20に対して探針先端4aから探針末端4hに掛けてサンプル上の凸部方向に広がるように垂線20に対して任意の角度θで傾斜させ、測定点間の距離をΔx、探針とサンプルの離間量をΔhとした場合に、Δh>Δx/tanθの条件を満たすように探針4とサンプル11の離間量を設定した。 (もっと読む)


【課題】 アコースティック・エミッション検出用の追加のセンサ、配線、駆動回路や検出回路等を設けることなく、プローブ顕微鏡にアコースティック・エミッション検出センサ機能を具備させる。
【解決手段】
試料ホルダを有するスキャナ圧電体に走査信号を印加し、該試料ホルダに載置された試料の表面と所定の接触力で接触するプローブにより、試料との間で発生する相互作用を検出するプローブ顕微鏡において、スキャナ圧電体に走査信号を印加する走査信号配線から、該走査信号に重畳されるアコースティック・エミッション信号を分離して、走査位置毎に、試料とプローブの相互作用とアコースティック・エミッションを同時に検出できるようにした。 (もっと読む)


【課題】比較的高速でスキャンしかつ適当な画像品質を維持する。
【解決手段】原子間力顕微鏡(AFM)用の装置は、軸に沿ってカンチレバー301を移動するように構成された第1のアクチュエータ310と、この軸に沿ってカンチレバーを移動するように構成された第2のアクチュエータ311と、増幅器308と、この増幅器308と第1のアクチュエータ310及び第2のアクチュエータ311との間に接続されたクロスオーバ回路網309とを具備する。このクロスオーバ回路網309は、第1の駆動信号を第1の周波数範囲で第1のアクチュエータ310に与え、また第2の駆動信号を第2の周波数範囲で第2のアクチュエータ311に与えるように適合される。 (もっと読む)


【課題】高温環境下でのAFM測定は非常に熟練した操作技術とノウハウが必要である。特に、有機物である高分子材料は高温状態による結晶変化や熱膨張、そして相変化や軟化等のモルフォルジー変化が大きいため測定が難しく、高温環境下で放置していると低分子量成分がプローブに付着して安定した測定が出来ない場合もある。本発明は、簡便な方法により高温状態における高分子材料の原子間力顕微鏡観察方法を提供することを課題とする。
【解決手段】高分子材料の原子間力顕微鏡観察方法において、高温環境下で平衡状態の高分子材料試料を急速凍結し、該試料表面形状を固定化することを特徴とする高温状態における高分子材料の原子間力顕微鏡観察方法である。急速凍結の手段として、液体窒素、液体エタン、液体プロパンから選ばれる寒剤中に試料を浸漬することを特徴とする高温状態における高分子材料の原子間力顕微鏡観察方法である。 (もっと読む)


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