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国際特許分類[G01R15/18]の内容

国際特許分類[G01R15/18]に分類される特許

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【課題】 導電路を切断することなく電流を検出可能な状態にセッティングすることが可能であり且つ精度が高い電流センサを実現可能な磁気センサおよびそれを用いた電流センサを提供する。
【解決手段】 周回方向に垂直な少なくとも1つの断面において分離可能に形成された環状磁路51と、環状磁路51の少なくとも一部を囲むように巻かれたコイル32とを少なくとも有しており、環状磁路51の分離可能な断面の断面積が、環状磁路51の周回方向に垂直な他の断面の断面積よりも大きいことを特徴とする磁気センサおよびそれを用いた電流センサとする。導電路を切断することなく電流を検出可能な状態にセッティングすることが可能であり且つ精度が高い電流センサを実現可能な磁気センサおよびそれを用いた電流センサを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 導電路を切断することなく電流を検出可能な状態にセッティングすることが可能であり且つ精度が高い電流センサを実現可能な磁気センサおよびそれを用いた電流センサを提供する。
【解決手段】 互いに対向する円弧状磁路11,12と、互いに対向する円弧状磁路13,14と、円弧状磁路11,12の両端同士を接続する接続磁路21,22と、円弧状磁路13,14の両端同士を接続する接続磁路23,24と、接続磁路21を囲むように巻かれたコイル31と、円弧状磁路11,12を纏めて囲むように巻かれたコイル32と、接続磁路23を囲むように巻かれたコイル33と、円弧状磁路13,14を纏めて囲むように巻かれたコイル34とを少なくとも有し、円弧状磁路11,13が第1の円周上に配置され、円弧状磁路12,14が第2の円周上に配置される磁気センサとする。 (もっと読む)


【課題】コアの磁気特性のばらつきの影響を排除して被検出電流の検出精度を高め、また、動作の高速化を図る。
【解決手段】電流センサ1は、コア11と、コア11に巻回されたコイル12と、各ピーク時における電流の大きさがコア11を飽和する電流の大きさを超える三角波の励磁信号をコイル12に印加する励磁回路13と、励磁信号の印加によりコア11が飽和した時点とコア11がその後いったん非飽和となり再び飽和した時点との時間差に基づいて被検出電流を検出する検出回路14とを備えている。検出回路14は、励磁信号の印加によりコイル12に生じる誘導起電力を示す検出信号を出力する検出処理部15を備え、検出処理部15は、反転増幅器21と、励磁回路13と反転増幅器21との間に接続された抵抗23と、反転増幅器21の出力端子と入力端子との間を接続する帰還経路24とを有し、帰還経路24の途中にコイル12が接続されている。 (もっと読む)


【課題】電流センサにより検出される電流が所定範囲内という特定の条件下に限定されることなく、電流センサの故障診断が可能な技術を提供する。
【解決手段】励磁コイル22が巻回された磁性体コア21に励磁電流iが流されることで励磁コイル22が受けた磁束の変化に応じた検出信号iを出力する電流センサ20の故障診断装置40であって、励磁コイル22とは別に磁性体コア21に巻回された故障検知コイル41と、制御部42と、を備え、制御部42は、故障検知コイル41に生じる誘起電圧vを検出する誘起電圧検出処理と、誘起電圧検出処理で検出した誘起電圧vに基づいて電流センサ20を故障と判定する故障判定処理と、を実行する構成を有する。 (もっと読む)


【課題】高密度化されている半導体の電流測定対象の配線を切断・変更する必要がなく、回路パラメータに影響を与えずに電流を測定できる電流測定装置を提供する。
【解決手段】測定電流から生じる磁束を検出する磁束検出装置と、磁束検出装置の出力電圧を電流波形に変換する積分装置と、電流波形を視覚化する電流波形観測装置とを有し、磁束検出装置10は、ベース基板の両面に導電パターンにより形成した一対の表裏対称な形状をした第1コイルC1と、測定配線を配置する位置に対して第1コイルC1と線対称に第2コイルC2を配置し、第1コイルC1および第2コイルC2のそれぞれの表の巻き終わりの導電パターンと裏の巻き始めの導電パターンの端部間、および第1コイルC1の巻き終わりの導電パターンの端部と第2コイルC2の巻き始めの導電パターンの端部間とを、それぞれベース基板を貫通するスルーホールにより接続した構造とした電流測定装置。 (もっと読む)


【課題】連結状態を解除する際の操作性を向上しつつ操作誤りによる破損の発生を防止する。
【解決手段】センサケーブルの端部に固定される第1部材11と、センサケーブルの端部が基端部側に固定されると共に先端部12b側から第1部材を挿入可能に構成された第2部材12と、第1位置および第2位置の間で回動可能に第2部材12の先端部12b側に取り付けられる第3部材13とを備えて連結機構3が構成され、第3部材13には、弾性変形可能に構成されて第1部材11の溝部11bに係合可能な第1凸部31aを有する第1弾性片31が設けられ、第2部材12には、第3部材13が第1位置に位置しているときに第2部材12に向けての第1弾性片31の弾性変形を許容し、第3部材13が第2位置に位置しているときに第1弾性片31の外周部に当接して第2部材12に向けての第1弾性片31の弾性変形を規制する当接部24が設けられている。 (もっと読む)


【課題】小型で、エネルギー消費と応答時間を低減させた電流センサを提供する。
【解決手段】メタライズ層の平面に平行に位置している1つ以上の電流線10を備え、これら1つ以上の電流線は、測定されるべき1つ以上の電流が給電されるようになっており、測定コイル16、18、26、28または励振コイル36、38、40、42の巻線は、導電トラックによって形成され、これらの導電トラックは、それぞれのメタライズ層の中に作られ、これらのメタライズ層は、絶縁層の中の少なくとも1つを貫通するパッドによって互いに電気的に接続され、これにより、垂直軸に沿って伸びるコイルを形成している。 (もっと読む)


【課題】地磁気の影響を受けにくいフラックスゲート電流センサ用ループコアを提供すること。
【解決手段】この課題を解決するフラックスゲート電流センサ用ループコアは、略コの字形状に曲折された2つの板形状を一体に連ねた一対の略3の字状のコアと、一対のコアよりも透磁率の高い軟磁性介挿部材を有する。一対のコアは、互いの第1外脚部同士の少なくとも一部が接触するとともに、互いの第2外脚部同士の少なくとも一部が軟磁性介挿部材を介して接触しつつ、2つの略コの字形状の互いの連結部分の間に所定のギャップが保たれて、中途が括れた環状ループが形成されるように、対向配置されている。環状ループは、ギャップ部分を境に、第1外脚部側に、測定対象の電線が挿入され通されるスペースを規定する第1環部を有し、第2外脚部側に、電線に流れる電流により誘導される磁界を検出するための磁気プローブを配置するスペースを規定する第2環部を有する。 (もっと読む)


【課題】地磁気の影響を受けにくいフラックスゲート電流センサ用ループコアを提供すること。
【解決手段】この課題を解決するフラックスゲート電流センサ用ループコアは、略コの字形状に曲折された2つの板形状を一体に連ねた、略3の字状のコアを一対有する。一対のコアは、互いの第1外脚部同士の少なくとも一部が接触するとともに、互いの第2外脚部同士の少なくとも一部が第2外脚部の板厚方向に重ね合わせられた状態で接触しつつ、2つの略コの字形状の互いの連結部分の間に所定のギャップが保たれて、中途が括れた環状ループが形成されるように、対向配置されている。環状ループは、ギャップ部分を境に、第1外脚部側に、測定対象の電線が挿入され通されるスペースを規定する第1環部を有し、第2外脚部側に、電線に流れる電流により誘導される磁界を検出するための磁気プローブを配置するスペースを規定する第2環部を有する。 (もっと読む)


【課題】導体を流れる電流の感知に使用するセンサ装置および感知方法を提供する。
【解決手段】センサ装置12は、その中に導体を受けるように構成された開口110を画定する非磁性基体102と、基体の少なくとも一部分の周りに巻き付けた複数のコイルターンからなるコイル104と、基体と複数のコイルターンとの間の第1のシールドと、複数のコイルターンが第1のシールドと第2のシールドとの間に配置されるように複数のコイルターンに近接して第1のシールドとは反対側に配置される第2のシールドと、第1および第2のシールドのうちの少なくとも一方に結合されるフィルタ要素とを備える。 (もっと読む)


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