説明

国際特許分類[G01R33/022]の内容

国際特許分類[G01R33/022]に分類される特許

1 - 3 / 3


【課題】光ポンピング磁力計を用いて、読み出し用のプローブ光が二つの磁場計測領域を順次通過して、それぞれの領域での磁束密度に応じた信号を得る勾配計を構成する。特に高感度な光ポンピング磁力計による勾配計において、信号源としての双極子モーメントからの大きな信号が得られる幾何学配置を規定する。
【解決手段】信号源の磁気モーメント、第1の磁場計測領域、第2の磁場計測領域をこの順に配置し、この軸をz軸とする。磁場計測領域では、磁場のz成分を計測する。ポンプ光はy軸方向に照射する。プローブ光は第1の磁場計測領域をx軸の正の方向に透過し、光路を折り返した後、第2の磁場計測領域をx軸の負の方向に透過し、光学系で偏光面の回転角を検出する。あるいは、共鳴型の光ポンピング磁力計において、プローブ光を第1、第2の磁場計測領域をz方向に通過させる。 (もっと読む)


本発明は、磁場の成分Hのz方向の勾配又はn次の導関数(nは1よりも大きい)を測定する方法に関する。ここで、その成分は、y方向において少なくとも局所的に不変である。本方法は、a)N(N>n+1)個の基本磁場センサを、その各センサが、隣接するセンサに対してy軸に沿って距離Tだけ及びz軸に沿って距離Δzだけずらされるように配置するステップと、b)N個のセンサのそれぞれによって磁場を測定するステップと、c) b)ステップにおいて得られる磁場の測定値の関数として、所望の勾配又は所望のn次の導関数を計算するステップとを含む。
(もっと読む)


【課題】 誰もが短時間で作業し得る勾配型磁力計の調整方法を提供する。
【解決手段】 2つの磁気センサを揺動し、複数のタイミングに第1と第2の磁気センサの磁界計測値H1xi・H1yi・H1zi、H2xi・H2yi・H2zi(i=1〜n)を採集し(ST1〜ST5)、第1の磁気センサに対する第2の磁気センサの補正後の磁界値H2x’(X軸成分)を、H2x’=α11・H2x+α12・H2y+α13・H2z+β1で表すものとし、上記採集したデータを用いて、各Σ(H1xi−H2xi’)2 を最小にするような各補正係数α11(感度差)、α12、α13(検出軸方向不一致)、β1(オフセット)を最小2乗法を用いて算出する(ST6)。同様にして、Y軸成分の補正係数α21、α22、α23、β2、Z軸成分の補正係数α31、α32、α33、β3を求める(ST7、ST8)。 (もっと読む)


1 - 3 / 3