国際特許分類[G01R33/20]の内容
物理学 (1,541,580) | 測定;試験 (294,940) | 電気的変量の測定;磁気的変量の測定 (31,836) | 磁気的変量を測定する計器または装置 (5,084) | 磁気共鳴をともなうもの (2,903)
国際特許分類[G01R33/20]の下位に属する分類
磁界または磁束の方向または大きさを測定するためのもの (31)
グループ33/44〜33/64に分類される装置の細部 (2,102)
核磁気共鳴 (708)
電子常磁性共鳴を用いるもの (36)
二重共鳴を用いるもの (1)
サイクロトロン共鳴を用いるもの (4)
国際特許分類[G01R33/20]に分類される特許
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均一磁界発生器
【課題】磁界を均一状態にすることができる均一磁界発生器を提供する。
【解決手段】この均一磁界発生装置は、各巻回軸に巻回した、少なくとも4つのコイルを有する。これら4つのコイルは、同じ電流で駆動されるとき、これらのコイルが発生させた磁界の少なくとも1次の微係数から、7次の微係数までを、中心点で巻回軸に並列的に相殺するため互いに間隔が置く。各コイルは円形状であり、このコイルの径は、中心点を中心とする球形、および、このコイルを通すとともに、このコイルの巻回軸と直交する面の交差により定めた円形の径の、プラスマイナス2%の範囲内としてある。球形状は、同じ巻回軸に巻回した、全てのコイルに対して同じ形状である。
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核磁気共鳴イメージング装置及び核磁気共鳴イメージング方法
【課題】光磁力計のバイアス磁場と試料に印加する静磁場とを共通のものとして使う際に、光磁力計の感度がゼロとなる領域を避け、強い磁気共鳴によるイメージングが可能となる核磁気共鳴イメージング装置等を提供する。
【解決手段】核磁気共鳴イメージングを行う核磁気共鳴イメージング装置であって、
核磁気共鳴信号を検出するセンサがアルカリ金属セルによって構成された複数のスカラ磁力計を有し、
複数のスカラ磁力計を動作させるバイアス磁場と、静磁場印加手段における試料に印加する静磁場とに、共通の磁場が使用可能に構成され、
静磁場印加手段によって試料に静磁場を印加する方向をz方向とするとき、
複数のスカラ磁力計のアルカリ金属セルの位置が、イメージングする領域とz方向において重ならず、且つ、z方向と垂直な面内方向において交差しない位置に配置される。
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磁場補正装置及び磁場補正方法
【課題】磁場分布検知器の出し入れを不要とし、且つ、迅速な磁場分布測定を可能とする。
【解決手段】磁場補正装置は、サンプル空間11sの磁場分布を検知する磁場分布検知器2と、サンプル空間11sにおける磁場分布を補正するための磁場補正コイル3と、磁場補正コイル3に電流を印加する電流印加装置と、磁場分布検知器2における検知結果に基づいて電流印加装置を制御する、制御装置(印加電流制御手段)と、を備える。磁場分布検知器2は、サンプル空間11sに位置する複数のNMR信号センサー21を有している。複数のNMR信号センサー21は、静磁場B0の方向を軸方向とする円柱状空間内に分布するように設置されている。
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磁界プローバ及び磁界印加方法
【課題】磁性体デバイスに均一に磁界を印加することができ、磁性体部分の面積が大きい磁性体デバイスを測定する際にも、所望の磁界を確実に精度良く印加させることが可能な、測定精度が高い磁界プローバを提供する。
【解決手段】本発明に係る磁界プローバ1A(1)は、磁界を発生する磁界印加手段2と、被測定物20を載置するステージ3と、を少なくとも備えた磁界プローバであって、前記磁界印加手段2は複数のコイルから構成されており、各々のコイルは前記ステージ3の内部にあって、かつ前記被測定物20が配されるステージ3上面から所定距離だけ離間した位置にある仮想面内に、二次元的に配置されていることを特徴とする。
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磁気センシング方法、原子磁気センサ、及び磁気共鳴イメージング装置
【課題】 原子磁気センサの測定周波数帯域を広げる。
【解決手段】 セル内に包含されている原子群に対して、円偏光成分を有するポンプ光と直線偏光成分とを有するプローブ光とが交差領域を有するように照射し、前記セルを通過する前後での前記プローブ光の偏光面の回転角を利用した磁気センシング方法を改良する。前記ポンプ光が前記交差領域に入射する方向の磁場に勾配を付与した状態で、前記ポンプ光と前記プローブ光を照射して、前記セルを通過する前後での該プローブ光の偏光面の回転角に関する情報を取得する。
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片側開放型磁気回路
【課題】 本発明の課題は、NMRセンサーに必須のコイルを収納するためのスペースが十分であり、また渦電流などの悪影響がない片側開放型磁気回路を提供することである。
【解決手段】 円筒軸方向に磁化された円筒型磁石の内周に沿って、円筒軸に垂直な方向に磁化された角形磁石を複数個対称に配列したことを特徴とする片側解放型磁気回路である。
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非磁性サーボ機構磁力計
【課題】 1軸方式光磁気共鳴磁力計では目標上空を通過した時に生ずる磁気歪み量を元に目標の存在の有無を識別するが、地磁気の向きに対して動作しない不感帯があるため、従来は、DCモータを使用したサーボ機構等を用いて常に不感帯を避けた向きになるように磁力計の姿勢制御していた。そのため、磁力計の方位を検出するために姿勢制御するためのDCモータを用いていたが、モータによって発生する変動磁界によって磁力計周囲の磁界を歪ませて磁力計動揺時に動揺磁気雑音が生じ、探知性能を低下させるという課題があった。
【解決手段】 ピエゾ素子(圧電セラミック弾性素子)に電圧を印加するとピエゾ素子自信が伸び縮みする電歪現象を利用した非磁性超音波モータを用いた非磁性サーボ機構15により、周囲の磁界を歪ませることなく、1軸方式光磁気共鳴磁力計を常に不感帯を避けた向きになるように姿勢制御するようにした。
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核磁気共鳴用プローブ
【課題】RFコイルの構成部品であるボビンの磁化率を雰囲気の磁化率と同じになるように調整し、核磁気共鳴分光システムの分解能の低下を防ぐ。
【解決手段】ボビン1の母材を、例えば石英ガラスで構成し、母材とは正負が反対となる磁化率の金属箔膜3、例えばクロム(Cr)を張り合わせる。母材と金属泊の単位体積当たりの総磁化率(SI単位系)は、雰囲気の物質の磁化率(SI単位系)と同じになるようにする。これにより、RFコイル2のボビン1と雰囲気物質の接する箇所から誤差磁場の発生を抑え、核磁気共鳴分光用検出コイルの分解能の低下を防止する。
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表面コイル共振器及びその設計方法
【課題】数値解析によりループギャップ共振器近傍に生じる電界を精度良く求めることにより最適なファラデーシールドの形状を決定する。
【解決手段】上記ファラデーシールドは、共振器内外の電界分布を数値解析して共振器の円弧に沿った電界を算出することによって決定された電気力線が密集する領域において、電気力線に対応する形状を有する金属格子を有する。上記ループギャップ共振器の円弧に沿った電界を抜き出し、抜き出した値により、円弧の長さを横軸に電界の強さを縦軸に採りグラフ化することにより、円弧に沿った電界強度近似曲線を描き、ギャップ部の一番高い電界の強さを基準としてその基準電界を描くべき電気力線の数nで等分してグラフに水平に線を引き、その線と電界強度近似曲線との交点により求めた円弧の長さを電気力線の間隔とすることによって上記電気力線が密集する領域を決定する。
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コイル用線材及び核磁気共鳴検出コイル
【課題】鉄スポットの付着を誘発する引っ張り延伸や圧延などの工程がない製造方法で製造され、NMRプローブの検出コイルに用いて好適な、磁化率が小さく、しかも高い電気伝導度を有するコイル用線材及びNMR検出コイルを提供する。
【解決手段】常磁性と反磁性の相反する磁気特性を持つ2つ以上の線材を撚り合わせるようにした。
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