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国際特許分類[G01R33/381]の内容

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国際特許分類[G01R33/381]に分類される特許

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【課題】被検体の挿入方向に対し静磁場が垂直方向に発生される電磁石装置に関し、不必要な構成を極力排除することにより、小型化・軽量化した電磁石装置及び磁気共鳴撮像装置を提供する。
【解決手段】第1環状電流(J1)が順方向に循環する第1コイル(31)と、第2環状電流(J2)が逆方向に循環する第2コイル(32)と、複数の環状電流(J3-J6)が順方向及び逆方向が交互に循環するコイル群(30)と、を含み、第1コイル(31)、第2コイル(32)及びコイル群(30)は、この順番で仰角θが大きくなるように配置され(θ1<θ2<θ3)、仰角θ2と、仰角θ3と、を挟む角度領域には、第2コイル(32)及びコイル群(30)が含まれない空白領域(S)が存在し、中心軸(Z)と直交する面内に磁性材料を任意に分布させ均一磁場領域(U)における磁場分布を調整する磁場調整部(14)の最外側が、空白領域(S)に含まれるように配置されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】クライオスタット内への熱侵入量を低減することができる超電導電磁石装置の励磁方法と超電導電磁石装置を提案する。
【解決手段】複数の超電導シムコイルの中の少なくとも1つの特定の超電導シムコイルによる補正磁界を調整する場合に、励磁電源から超電導メインコイルに流れる励磁電流を変化させる状態で、特定の超電導シムコイルに接続された永久電流シムスイッチをオン状態とし、特定の超電導シムコイルに誘導電流を流し、この誘導電流に基づいて励磁電流を流す。 (もっと読む)


【課題】D/D変換するときの累積誤差が大きくなるのを防止することにより、MRI画像の画質の低下を防止可能な磁気共鳴イメージング装置を提供する。
【解決手段】N(>M)ビットのデジタルデータを生成したとき、Nビットのデジタルデータの下位(N−M)ビットを切り捨てることにより、上位Mビットのデジタルデータに変換し、切り捨てられた下位(N−M)ビットのデジタルデータを変換の度に積算し、積算値が下位(N−M)ビットの最大値+1以上に達した時、積算値から前記下位(N−M)ビットの最大値+1を減算した後、新たに積算し、積算値が下位(N−M)ビットの最大値+1以上に達し、その後に、データ生成部がNビットのデジタルデータを生成し、上位Mビットのデジタルデータに変換したとき、変換されたMビットのデジタルデータに数値1を加算する。 (もっと読む)


【課題】テスラメータを使用せずに磁場強度を確認できる磁気共鳴イメージング装置を提供する。
【解決手段】電源手段300からヒータに電流を供給することにより、永久電流スイッチをオフに設定する。その後、電源手段300から超伝導コイル15に励磁電流の供給を開始する。励磁電流がIthに到達したら、送受信コイル13からRFパルスPrfを送信し、ファントムPHからのMR信号Sphの周波数fを測定する。測定された周波数fが所定の周波数f1〜f2の範囲に含まれる場合、電源手段300からヒータへの電流の供給を停止する。 (もっと読む)


少なくとも2つの磁石であって、互いに一定間隔を置いて配置され、それら磁石の間にイメージング・ボリュームを取り囲む空間を形成する少なくとも2つの磁石を有する磁石組立体が開示される。これら磁石のそれぞれは、その磁石の、内側を向いた表面全域に様々な磁場強度を生成し、それら磁場強度が組み合わされて、前記イメージング・ボリューム内に許容できるほど均一な磁場を生成する。イメージング・ボリューム用の磁場を決定する方法も開示される。この方法は、磁石組立体の初期モデルを生成することと、そのモデルに基づいて、イメージング・ボリューム用の磁場を見積もることと、その見積もられた磁場とイメージング・ボリューム用の目標磁場との間の偏差を計算することと、組み合わされることで前記目標ボリューム内に前記目標磁場を実質的に生成する様々な磁場強度を生成するように、前記磁石組立体を修正することで前記偏差を小さくするように前記モデルをアップデートすることと、を含んでいる。
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【課題】コイルパターン設計の制限を無くし、製作性がよく、また磁場の精度を改善する。
【解決手段】コイルパターン計算方法は、入力された電流ポテンシャル分布の初期値に基づき、それぞれのコイル面を構成する有限面要素の各接点における電流ポテンシャルを計算し、電流ポテンシャルが表現する面電流が、有限面要素毎に設定される目標磁場分布に近付くように、コイル面毎に交互に繰り返し電流ポテンシャルの計算を行い、それぞれの磁場条件にそれぞれの目標磁場の許容誤差の範囲内となる磁場を発生する電流ポテンシャル分布を求めるステップと、この求めた電流ポテンシャル分布の等高線からコイルパターンを決定するステップと、を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】MRI装置の超伝導磁石の製造方法において、超伝導磁石の製造コストを抑えること。
【解決手段】MRI装置の超伝導磁石の製造方法は、マンドレルの外周に溝を削成する溝削成ステップ(ステップS1)と、所要温度でマンドレルの材料が有する軸方向の線膨張率に対応する巻き角度でマンドレルの外周に巻き付けられたG−FRPによってG−FRP層を形成するG−FRP層形成ステップ(ステップS2)と、超伝導線を嵌合するために、G−FRP層内の外周部分に嵌合溝を削成する嵌合溝削成ステップ(ステップS3)と、嵌合溝に超伝導線を嵌合して、マンドレルの外側に超伝導コイルを形成させる超伝導コイル形成ステップ(ステップS4)と、を有すること。 (もっと読む)


【課題】NMR法を用いて試料中のプロトン性溶媒から発生する局所的なエコー信号を安定的に取得し、また当該プロトン性溶媒の量を高精度に計測する技術を提供する。
【解決手段】核磁気共鳴法を用いて試料中の特定箇所のプロトン性溶媒から発生する局所的なエコー信号を計測する装置にて、試料に対して静磁場を印加する静磁場印加部と、試料に印加される静磁場の強度を制御する静磁場強度制御部と、試料の一部に対して励起用振動磁場を印加するとともに励起用振動磁場に対応するエコー信号を取得するRFコイルと、を備え、静磁場強度制御手段が、RFコイルの内径D、勾配磁場強度変化量ΔG、プロトン性溶媒の核磁気回転比γ、励起間隔τを用いて下記式(400≧D[m]・ΔG[gauss/m]・γ[Hz/T]・10-4[T/gauss]・τ[sec]≧4)で表される所定の勾配磁場強度変化量ΔGの静磁場を、静磁場印加部より印加させる。 (もっと読む)


【課題】高速で且つ安価な少ビットのD/A変換器を複数組み合わせ、高速作動する高分解能、高精度の多ビットD/A変換器を提供する。
【解決手段】Nビットのデジタルデータを、MSB側から(Na+Nc)ビットの第1チャンネルと、同じくLSB側から(Nc+Nb)ビットの第2チャンネルに出力配分するビットセレクタと、前記第1チャンネルに接続される第1D/A変換器と、前記第2チャンネルに接続される第2D/A変換器と、第1D/A変換器出力を増幅する増幅器と、この増幅器出力と前記第2D/A変換器出力とを加算する加算器と、増幅器出力から第2D/A変換器出力を減算する差分器と、前記差分器の出力に対応して前記第2D/A変換器のフルスケール出力値を変化するD/A変換補正手段と、前記加算器の加算結果を出力するアナログ変換手段とを具備する。 (もっと読む)


【課題】被検体の挿入方向に対し静磁場が垂直方向に発生される電磁石装置に関し、不必要な構成を極力排除することにより、小型化・軽量化した電磁石装置及び磁気共鳴撮像装置を提供する。
【解決手段】第1環状電流(J1)が順方向に循環する第1コイル(31)と、第2環状電流(J2)が逆方向に循環する第2コイル(32)と、複数の環状電流(J3-J6)が順方向及び逆方向が交互に循環するコイル群(30)と、を含み、第1コイル(31)、第2コイル(32)及びコイル群(30)は、この順番で仰角θが大きくなるように配置され(θ1<θ2<θ3)、仰角θ2と、仰角θ3と、を挟む角度領域には、第2コイル(32)及びコイル群(30)が含まれない空白領域(S)が存在することを特徴とする。 (もっと読む)


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