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国際特許分類[G01S13/02]の内容

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国際特許分類[G01S13/02]に分類される特許

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【課題】直接波や地面反射波などの所望波の他に、不要散乱波がプローブで受信される環境下でも、高精度にレーダ断面積を計測することができるレーダ断面積計測装置を得ることを目的とする。
【解決手段】時間領域変換部32により時間領域に変換された照射電界分布E(f,H)に対して、時間ゲート幅Tを有する窓関数w(t)を乗算することで、その照射電界分布E(f,H)に含まれている不要波成分を除去する不要波成分除去部33を設けるように構成している。 (もっと読む)


【課題】コストアップを回避しつつ、アレーに直交するEl面内のビーム幅を狭くして円偏波を放射可能であり、かつEl面内の広い角度範囲において交差偏波電力を低減することのできるアンテナ装置を得る。
【解決手段】地導体1と、地導体1の内部に形成された導波管2と、地導体1の表面に設けられ、かつ導波管2を貫通して形成されて円偏波を放射するスロット3と、地導体1上において、導波管2の管軸方向に対して直交する方向に所定距離を隔てて、管軸方向に沿って設けられた複数の短冊状導体4とを備えている。 (もっと読む)


【課題】従来の等価時間サンプリング方式のレーダ装置における回路構成を大きく変更することなく、距離に応じて受信利得を可変する。
【解決手段】制御部30において、フレームタイミング信号毎に周波数掃引信号を発生し、この周波数掃引信号により、送信部10で送信パルスを発生させる。これにより、近距離の検出範囲では送信パルスのパルス間隔が短く、遠距離になるに従って送信パルスのパルス間隔が長くなる。また、制御部30は、周波数掃引信号を所定量ずつ遅延させたサンプリング制御信号を生成して受信部20に出力する。その結果、受信回路22における受信波のサンプリング間隔が周波数掃引信号によって発生する送信パルスのパルス間隔と同期しながら可変される。これにより、検出範囲が遠距離のときには、サンプリング間隔が短くなって振幅レベルが大きくなり、検出範囲が近距離のときには、サンプリング間隔が長くなって振幅レベルが小さくなる。 (もっと読む)


【課題】 製造上の不具合に起因する伝送特性の劣化を抑えることができる高周波基板、高周波基板を備える送信器、受信器、送受信器およびレーダ装置を提供する。
【解決手段】 積層型導波管線路5とストリップ配線8とを接続するための変換部6が設けられる第2誘電体基板11の誘電体層の比誘電率を、積層型導波管線路5が設けられた第1誘電体基板10の誘電体層の比誘電率よりも小さくする。誘電体層の比誘電率よりも小さくすることで、第2誘電体基板11の表面に形成されるストリップ配線8を伝搬する高周波信号の波長を長くすることができ、ストリップ導体のパターニング精度が低く、パターン形状や寸法にばらつきが発生するような場合であっても、高周波信号の伝送特性の劣化を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】送信アンテナと受信アンテナが分離したバイスタティックの場合で、屋外の地面反射が含まれる環境下に適用可能にする。
【解決手段】送信アンテナ1と受信アンテナ2とがバイスタティック角βを成して分離している地面反射を利用したレーダ断面積測定方法であって、被測定物3をAz方向およびEl方向に、それぞれ、±φ/2、±θ/2だけ回転させて、その角度範囲の散乱電界値Es(θ,φ)を測定し、送信アンテナ1と受信アンテナ2間のバイスタティック角β分の歪みを補償するとともに、地面反射により被測定物で生じる照射電界分布を補正しながら、測定した散乱電界値Es(θ,φ)を反射源分布である等価散乱係数Se(y,z)に変換し、変換により得られた当該等価散乱係数Se(y,z)を被測定物3相当の範囲で積算して遠方領域でのレーダ断面積σを得る。 (もっと読む)


【課題】同一の目標物に対して処理が重複する冗長性をなくす。
【解決手段】受信信号を時間方向でフーリエ変換しドップラー周波数次元のデータに変換する時間フーリエ変換部16と、変換後のデータからピーク信号を検出するピーク検出部17と、ピーク信号に相当するドップラー周波数次元のデータから共分散行列を生成する共分散行列生成手段と、共分散行列に含まれる波の数を抽出する波数推定部19と、波数推定部19による演算結果を用いて高分解能により目標物までの距離を算出する距離算出部22と、当該距離から隣接する距離ゲートからの漏れ込み波かどうかの判定を行う漏れ込み波判定部23と、漏れ込み波と判定されたデータの処理の優先度を下げる優先度判定部20とを備えたレーダ信号処理装置で、これらの一連の処理の処理時間が制限時間を超えた場合に途中でその処理を打ち切る。 (もっと読む)


【課題】レーザー光を反射する特性を有していない物体に対しても反射シールは貼ることなしに非接触で振動の検出が可能で、かつ、受信電波から十分な信号を取り出すことができる振動検出素子、前記振動検出素子を好適に用いることのできる振動測定装置並びに振動測定方法を提供する。
【解決手段】電波発信手段2によって測定対象の物体に電波を発信する。発信電波と反射電波とを、電波反射手段3の内部、かつ電波発信手段2の近傍に配置されたアンテナ4で受信し、アンテナ4で受信された発信電波と反射電波との位相に関する情報含む信号をトランジスター5で検波する。 (もっと読む)


【課題】長期に渡って良好に防水性能を保つことができるレーダ装置を提供すること。
【解決手段】回転輻射部12が筐体20に対して揺動自在に支持されるレーダ装置10において、回転輻射部12の回転軸の周りを囲むよう筐体20の上部に設けられるとともに、その外周面が回転輻射部12の回転軸の揺動中心Cを中心とする球面形状に形成された第1のカバー部材42と、第1のカバー部材42の上側および外周側を被覆するとともに、その内周面が回転輻射部12の回転軸の揺動中心Cを中心とする球面形状に形成された第2のカバー部材40と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】自由空間を想定したレーダ断面積の近傍界/遠方界変換技術を改良し、地面反射を考慮できるようにし、この地面反射が含まれる状態を想定したレーダ断面積の近傍界/遠方界変換技術を、地面反射を利用したレーダ断面積測定方法に適用したレーダ断面積測定方法およびレーダ断面積測定装置を提供する。
【解決手段】地面反射を利用したレーダ断面積測定方法および装置において、被測定物TをAzおよびEl方向に2次元の所定の角度範囲分測定した散乱電界値を変換して得られた反射源分布を、前記被測定物相当の範囲で積算して遠方領域でのレーダ断面積を得る。 (もっと読む)


【課題】20GHz以上のミリ波や準ミリ波の信号を利用するレーダセンサにおいて、小型化、低コスト化に適したセンサモジュールを提供する。
【解決手段】レーダセンサを構成する発振器や混合器等の能動回路とアンテナを同一の半導体基板上に形成し1チップのMMIC3で構成する。さらに、このMMIC3を樹脂パッケージ1で封止する。アンテナの上方には誘電体レンズ2を装着し、所望の放射角を得る。
【効果】レンズと樹脂パッケージを金型による一体形成が可能であり、低コスト化ができる。 (もっと読む)


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