説明

国際特許分類[G01S13/36]の内容

国際特許分類[G01S13/36]の下位に属する分類

国際特許分類[G01S13/36]に分類される特許

1 - 10 / 25


【課題】光、電波、超音波等の信号波を用いる障害物検知装置において、低コストな構成により、障害物までの距離を精度良く測定可能とする。
【解決手段】本装置1は、正弦波状の信号波を生成する信号生成部2と、信号波を送信する送信部3と、信号波の対象物からの反射波を受信する受信部4と、サンプリング部5と、演算部6とを備える。サンプリング部5は、受信部4で受信された反射波の信号強度を標本化して標本列を取得する。演算部6は、標本列における同位相標本点毎の平均値を求め、平均値のうち互いに位相が90°異なる2つの平均値に基づいて信号波と反射波の位相差θを求める。標本列の平均値を求める統計処理に基づくので、ノイズなどの測定上の影響の少ない位相差を求めることができる。また、位相差に基づいて距離を求めるので、高価な高速回路によらずに障害物までの距離を精度良く求めることができ、低コストの障害物検知装置を実現できる。 (もっと読む)


【課題】光、電波、超音波等の信号波を用いる障害物検知装置において、低コストな構成により、障害物までの距離を精度良く測定可能とする。
【解決手段】本装置1は、正弦波状の信号波を生成する信号生成部2と、信号波を送信する送信部3と、信号波の対象物からの反射波を受信する受信部4と、サンプリング部5と、演算部6とを備える。サンプリング部5は、受信部4で受信された反射波の信号強度を標本化して標本列を取得する。演算部6は、標本列に振幅と位相差をパラメータとする正弦波をフィッティングさせることにより信号波と反射波の位相差θを求める。標本列のフィッティングという統計的な処理に基づくので、ノイズなどの測定上の影響の少ない位相差を求めることができる。また、位相差に基づいて距離を求めるので、高価な高速回路によらずに障害物までの距離を精度良く求めることができ、低コストの障害物検知装置を実現できる。 (もっと読む)


【課題】受信信号と同一周波帯の妨害波をキャンセルして誤判定を防止すること。
【解決手段】無線センサ装置10は、所定周波数の信号を発振する発振回路11と、発振回路11からの信号を対象物Oへ放射する送信アンテナANTと、対象物Oからの反射波を受信する受信アンテナANTと、送信アンテナANTへ供給される信号と受信アンテナANTで受信した反射波とが入力されるミキサ回路16と、ミキサ回路16から出力される信号を処理する信号処理回路19と、送信アンテナANTへ供給される信号を変調コードにしたがって位相変調する位相変調手段14,15と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】相互に属性が異なる複数の物体の存否、位置、変位または属性の検知ないし測定を簡単な構造により高精度に行うと共に、相互に属性が異なる複数の物体を確実に識別する。
【解決手段】発振器11から発せられる基本送信信号から相互に周波数が異なる複数の単位送信信号を生成し、これらの単位送信信号を合成して合成送信波として送信する。そして、検知対象物に反射した合成送信波の反射波を受信し、この反射波を周波数ごとに分離して複数の単位受信信号を生成し、複数の単位送信信号と複数の単位受信信号とを周波数ごとにそれぞれ重畳することにより形成される複数の定在波のそれぞれの振幅値に基づいて検知対象物の存否、位置、変位および属性を検知する。 (もっと読む)


【解決手段】ディテクタシステムは、振幅変調(「AM」)ノイズを有する第1高周波信号を検出し、少なくとも第1検出AMノイズ信号成分および復調信号成分を有する第1検出信号を生成するよう構成された第1ディテクタと、AMノイズを有する第2高周波信号を検出し、少なくとも第2検出AMノイズ信号成分を有する第2検出信号を生成するよう構成された第2ディテクタと、を備える。代数的合成ネットワークは、第1検出信号と第2検出信号とを合成することで第1検出AMノイズ信号成分を第2検出AMノイズ信号成分で相殺し、復調信号成分を含む出力信号を生成する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成でありながら、高分解能での距離測定等が可能な近距離レーダ装置を提供する。
【解決手段】2系統の送受信部10,20と、処理部30とを備えたものとする。一方の送受信部10は、送信波と受信波との差周波数を持つ第1中間周波信号Vを出力し、他方の送受信部20は、第1周波数と異なる第2周波数の送信波を送受信部10と同時に放射するとともに、送信波と受信波との差周波数を持つ第2中間周波信号Vを出力する。処理部30は、これらの中間周波信号V,Vの比較結果に基づいてターゲット100までの距離Lを表すデータを出力する。 (もっと読む)


【課題】移動体を対象とした反射パルスの波形を高精度で観測することができる波形観測装置を提供する。
【解決手段】波形観測装置1は、繰り返し周波数を発生する繰り返し周波数発生器2と、繰り返し周波数でフェムト秒パルス光を発生するパルス発生器3と、フェムト秒パルス光をテラヘルツパルス波に変換して送信するパルス送信器4と、フェムト秒パルス光を励起用パルス光21と同期検波用パルス光22に分割するハーフミラー5と、ミラー6と、パルス波の方向を走査するビーム走査機構7と、反射波を受信して電流パルスに変換するパルス受信器8と、繰り返し周波数発生器2を制御する周波数制御部9と、受信波形を取得する波形取得部15と、距離計測部16と、波形計測部17と、出力部18と、対象別送信パラメータ算出部19とを備える。 (もっと読む)


【課題】複数の単位アンテナを備えるアレイアンテナ装置において、単位アンテナの相互間での受信伝送特性のばらつきを補正する手段を提供することを目的とする。
【解決手段】距離測定装置は、無線タグまでの距離の測定を行う通常モードで動作する他、各受信単位アンテナ18の受信伝送特性に対する補正値を求めるキャリブレーションモードで動作する。キャリブレーションモードにおいては、送信側スイッチ14の端子Aを端子Cに接続する。また、受信側スイッチ22の端子Dを端子Fに接続する。送信信号生成部10は、基準正弦波信号Rを各無線受信部24に出力する。各特性補正部28は、基準正弦波Rに基づいて求められた補正値を記憶する。記憶された補正値は、通常モードにおける特性補正処理に用いられる。 (もっと読む)


【課題】帯域の狭い送信波により、2つの送受信機の間の距離を測定する
【解決手段】第1の送受信機100は、正弦波を出力する電圧制御発振器13と、高周波を出力する第1高周波生成器14と、それらの出力により両側帯波を生成する第1変調器15と、第1送信アンテナAT1と、第1受信アンテナAR1と、受信した両側帯波から同期復調により信号を復調する第1同期復調器17と、固定周波数fの正弦波を出力する周波数固定発振器10とを有し、第2の送受信機200は、第2受信アンテナAR2と、第2同期復調器27と、第2高周波生成器24と、それらの出力により両側帯波を生成する第2変調器25と、第2送信アンテナAT2とを有する。電圧制御発振器13は、第1の送受信機100と第2の送受信機200により構成されたフェーズロックドループにて、第1同期復調器17の出力が、周波数固定発振器10の出力の位相と一致するよう制御される。 (もっと読む)


【課題】RFIDタグの距離を精度よく測定する。
【解決手段】送信制御部は、変調部を制御し、タグ応答信号の送信を要求するR/W要求信号を第1の周波数fでRFIDタグへ送信する。RFIDタグは、第1の周波数に応じた搬送周波数からなるタグ応答信号を返信する。タグ応答信号を受信すると、位相情報取得部は、第1の受信信号を複素表現で表したx(t)を算出し、第1の周波数fに対応させてテーブルに記憶する。周波数制御部が、R/W要求信号を第2の周波数fとなるようにPLL部を制御する。同様にして第Nの周波数が全て確認されるまで繰り返す。位置測定部が、前記テーブルから各周波数の受信信号x(t)を読み出し、各周波数の受信信号に基づいて相関行列Rxxを作成し、MUSIC評価関数のスペクトラムを作成することによって、ピーク値の探索を行うことによりリーダライタとRFIDタグとの距離を算出する。 (もっと読む)


1 - 10 / 25