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国際特許分類[G01S13/66]の内容

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【課題】捜索ビーム走査で目標を有効に探知できなかったときでも、航跡品質の低下を防止し、追尾性能の低下を防止する。
【解決手段】このレーダ装置1は、複数の空中線素子1A〜1Lと、ビーム走査データ作成器3と、目標検出器6と、探知データ判定器7と、S/N算定器8と、追尾処理器9と、第1のビーム走査スケジューリング器10と、ビーム諸元選択器11と、第2のビーム走査スケジューリング器12とを備えている。探知データ判定器7にて有効な目標探知データが無いと判定されたときは、第2のビーム走査スケジューリング器12は、第1のビーム走査スケジューリング器10が出力したスケジューリングデータに対して、ビーム諸元選択器11にて算出された前記再捜索用のビームのビーム諸元データに基づいて、再度スケジューリングし直して再度のスケジューリングデータをビーム走査データ作成器3へ出力する。 (もっと読む)


【課題】航跡候補の増大や誤相関を抑制し、正解航跡の選択を可能とする目標追尾装置を得る。
【解決手段】観測値管理手段110、航跡候補(選択モデル)コスト行列算出手段120、多重モデル対応多次元相関決定手段130、航跡管理手段140、航跡選択モデル参照部151、および航跡候補(非選択モデル)コスト行列算出手段160を備えて構成され、各航跡でNフレーム前の平滑値を元に、最新Nフレームでは運動モデル間の遷移はないとして、複数の運動モデルで航跡と観測値の割当を実施する。 (もっと読む)


【課題】少ない計算量かつ高精度で、移動体の軌跡を算出する。
【解決手段】本発明の移動軌跡算出装置は、観測エリアを観測して得た、観測時刻と複数の観測値とを含む複数のセンサデータを記憶する手段と、前記観測エリアを分割した複数の区間における隣接区間同士毎に一方から他方の区間およびこの逆方向の移動コストを記憶する手段と、直前の観測時刻までに特定された第1〜第Lの観測値系列毎に、前記観測値系列の最新の観測値を含む区間からの合計移動コストが所定コスト以下である次の時刻の観測値群を第1〜第Lの観測値群として選択する手段と、前記第1〜第Lの観測値系列に対して第1〜第Lの観測値群からそれぞれ異なる1つの第1〜第Lの観測値を選択して割り当てる複数のパターンを生成する手段と、前記第1〜第Lの観測値系列の前記パターンの各観測値に対する尤度の合計をパターン毎に計算する手段と、尤度の合計が最も高いパターンを選択する手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】追尾技術によって生成される航跡の推定精度の向上が効率的に実現されるように、追尾開始性能を最適化するためのレーダの最適な観測間隔を決定することのできるレーダ装置を得る。
【解決手段】レーダ10を制御するレーダ制御部9と、未知の目標を検出する追尾開始手段とを備え、レーダ10から追尾開始手段に対して定期的に観測値を提供するレーダ装置において、観測間隔を、追尾開始手段における実際の追尾開始性能が最適となる値に設定するためのシミュレーション処理手段をさらに備えている。シミュレーション処理手段は、解析用観測間隔設定部2と、追尾開始性能計算部3と、シミュレーション用観測間隔候補設定部4と、擬似観測値生成部5と、擬似航跡生成部6と、追尾開始性能集計部7と、シミュレーションに基づく観測間隔をレーダ制御部9に指示するレーダパラメータ指示部8とを含む。 (もっと読む)


【課題】低S/N環境下においても目標を精度良く検出できるようにする。
【解決手段】目標検出器4は、目標からの反射波を観測した信号から目標の距離と周波数とを2次元で表す観測信号を求める解析処理器11と、複数の粒子フィルタを並列に用いて、観測信号と基準時刻より前に抽出された予測信号とをもとに、基準時刻における目標の距離と周波数の候補点を粒子分布で表した複数の予測信号を抽出する抽出処理器12と、抽出された複数の予測信号の粒子分布から、予め定められたしきい値を超えるゆう度を持つ粒子を、基準時刻における目標の距離と周波数とを示す目標信号として検出する検出処理器13と、検出された粒子の軌跡をもとに目標を追跡する追跡処理器14とを具備する。 (もっと読む)


【課題】高精度で測高を行うことができるレーダ装置を提供する。
【解決手段】ビームを形成してビームデータとして出力するビーム形成部13と、ビーム形成部からのビームデータを積分する検出用積分処理部14と、検出用積分処理部における積分結果に基づき目標を検出する検出処理部15と、ビーム形成部からのビームデータを記憶するビームデータ記憶装置16と、検出処理部で目標の検出に使用されたビームデータを、各々が所定の積分数のビームデータを含む複数の処理単位に分割し、ビームデータ記憶装置から処理単位毎にビームデータを読み出して積分する測高用積分処理部17と、測高用積分処理部における処理単位毎の積分結果に対して処理単位毎に測高演算を行う測高演算部18と、測高演算部における処理単位毎の測高演算によって得られた分割数分の測高値の平均をとって観測された測高値として出力する測高演算制御装置19を備える。 (もっと読む)


【課題】目標の位置精度に関する詳細な情報を得ることができる目標表示装置を提供する。
【解決手段】目標の誤差範囲境界線の倍率を設定する操作部1aと、外部から入力される目標の推定値および該推定値の誤差を示す誤差共分散行列と、操作部で設定された倍率とに基づき、目標の誤差範囲境界線を算出する制御部2aと、制御部で算出された目標の誤差範囲境界線を表示する表示部3を備える。 (もっと読む)


【課題】操作員が指定した特定方位の目標探知性能や方位分解性能を向上させ、かつ1つの空中線部が機能喪失しても残りの空中線部で方位全周を監視できるレーダ装置を提供する。
【解決手段】フェーズドアレイアンテナを有する空中線部の方位を機械的に変更させるための空中線駆動部を設ける。さらに、各空中線駆動部を制御するための制御データを生成する空中線駆動制御部を設ける。これによって、操作員が表示・操作部から特定方位を指定すると、空中線駆動制御部が、その特定方位にビーム形成するアンテナ開口およびアンテナ素子数を増大させるように空中線部の設定方位を計算し、空中線駆動部を制御して所望の空中線部を回転させる。また、操作員が表示・操作部から機能を喪失した空中線部を指定すると、空中線駆動制御部が空中線駆動部を制御し、機能を喪失した空中線部を除く全ての空中線部によって方位全周の監視を継続的に維持させる。 (もっと読む)


【課題】複数地点に存在するレーダで同一のターゲット(目標物体)を追跡する場合に、受信障害が発生しない距離計測システムを提供する。
【解決手段】レーダ制御手段(たとえば、測距装置30)により、測位衛星51,52,53,54から発射された測位信号w13,w23,w33,w43が受信され、同測位信号に含まれる時刻情報に基づいて、設定された遅延時間の経過後に放射タイミングtw3 がレーダアンテナ21に与えられる。測距装置40により測位信号w14,w24,w34,w44が受信され、同測位信号に含まれる時刻情報に基づいて、測距装置30と異なる値に設定された遅延時間の経過後に放射タイミングtw4 がレーダアンテナ22に与えられる。そして、レーダアンテナ21,22により、放射電波wa,wmが、放射タイミングtw3 ,tw4 に同期して放射されると共に、物体Pからの反射電波wb,wnが受信される。 (もっと読む)


【課題】複数の近接目標の追尾における相関性能を向上するためのセンサ制御を行う。
【解決手段】複数センサから得られる観測値を追尾処理し目標航跡を生成する際使用センサを決定するセンサ制御装置であって、複数の相関仮説を生成しながら目標航跡と観測値の相関を決定する相関決定部11、対応付けられた観測値を用い各航跡の運動諸元を計算するフィルタ処理部12、相関決定状況からセンサ制御を実施するべきか否か判定するセンサ制御要否判定部21、センサ制御を実施するべきと判定された場合に相関決定部が生成した航跡相関行列から競合を解消すべき航跡群を抽出する競合航跡抽出部22、競合を解消すべき航跡群の誤差共分散行列よりセンサの観測方向の誤差を算出する誤差楕円重なり計算部23、算出されるセンサの観測方向の誤差に基づいてセンサの観測方向の重なりを解消するセンサの選択とセンサ使用回数の決定を行う使用センサ決定部24を備える。 (もっと読む)


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