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国際特許分類[G01S13/78]の内容

国際特許分類[G01S13/78]に分類される特許

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【課題】折り返しパルスの受信レベルが高速に大きく変動する環境においても、適切な利得によって折り返しパルスを受信し、正確に測距する無線測距システムを提供する。
【解決手段】リーダ制御部25は、タグ−リーダ間の距離を検出するために、送信電力、受信ゲインおよび自折り返しパルスの送信レベルの組合せを周期的に切り替える。第1の組合せでは、リーダ制御部25は、送信電力、受信ゲイン、自折り返しパルスの送信レベルをそれぞれ「小」、「小」、「大」に設定する。この場合、タグAとタグBでは、リーダ5からの送信パルスの受信レベルが第1の閾値より小さいので、折り返し送信しない。タグCでは、送信パルスの受信レベルが第1の閾値より大きいので、折り返し送信する。第2の組合せでは、リーダ制御部25は、送信電力、受信ゲイン、自折り返しパルスの送信レベルをそれぞれ「中」、「中」、「中」に設定する。 (もっと読む)


【課題】 類識別応答が得られない目標に対して、オペレータによる類識別判断を支援するための、目標危険度情報を得る。
【解決手段】 類識別質問の結果、類識別応答を得られなかった目標に対し、レーダから得られる目標の位置、速度、加速度及び広域情報入力装置12から得られる空域、航空路を用いて、目標危険度を導出する目標危険度判定装置11を設け、オペレータに危険度を提供することで、オペレータによる類識別判断を支援することができる。 (もっと読む)


【課題】オールコール期間にモードS応答の多重検出が発生した場合に信号の適否を判定して航空機の捕捉に有効に利用する。
【解決手段】候補機リストを記憶する候補機リスト記憶部135hと、受信手段がオールコール期間に受信した応答信号が含む航空機のモードSアドレスが、候補機リストに含まれる候補機のモードSアドレスと一致するか否かを判定するアドレス判定手段135cと、アドレス判定手段で応答信号が含む航空機のモードSアドレスと候補機のモードSアドレスとが一致すると判定されると、応答信号の受信タイミングが、候補機リストで候補機のモードSアドレスと関連付けられる相関範囲に含まれるか否かを判定する相関判定手段135dと、相関判定手段で応答信号の受信タイミングが相関範囲に含まれると判定されると、航空機のモードSアドレスを追加してロールコール捕捉対象リストを更新する更新手段135fとを備える。 (もっと読む)


【課題】受信レーダ信号の位相と振幅との相関関係を有する改良されたモード5の航空管制システムを提供する。
【解決手段】モード5の航空管制システム20の受信機22は、振幅と位相信号出力を提供し、航空機から送信されるデータからのプレアンブルとフライト情報を含むデジタルデータストリームを提供する。信号スプリッタ24は、振幅と位相信号出力を、奇数番号のパルスと偶数番号のパルスを送信するそれぞれ奇数チャンネル26と、偶数チャンネル28の間で分割する。プレアンブル相関器38は、奇数と偶数データストリームと規定のプレアンブルマスクとの相関を取り、妥当可能性のあるプレアンブルを検出して、プレアンブル決定論理回路48は、プレアンブル相関器38から出力された信号を処理して、どのプレアンブルが実際に有効であるのか識別する。 (もっと読む)


【課題】大規模な処理装置等を実装することなく、他の船舶に成りすましている不審船を検出することができるとともに、精度よく船舶の個体識別を行うことができるようにする。
【解決手段】信号特性照合部17により信号特性が合致していると判定された場合、AIS受信機14により受信されたAIS信号を発信しているAIS装置が搭載されている船舶については利用者IDに係る船舶であると判別し、信号特性照合部17により信号特性が合致していないと判定された場合、あるいは、その利用者IDがデータベース15に登録されていない場合、上記AIS装置が搭載されている船舶については不審船であると判別する。 (もっと読む)


【課題】二次監視レーダから航空機に有用な情報をTIS−Bの信号として配信する。
【解決手段】航空機に質問信号を送信する送信手段と、航空機から送信される質問信号に応答して送信される応答信号を受信する受信手段とを有し、当該受信手段が受信する応答信号を利用して航空機の飛行を監視する二次監視レーダであって、所定の範囲にADS−Bを搭載する航空機であるADS−B搭載機が存在するとき、ADS−B搭載機に送信するTIS−B信号を生成する生成手段を備え、送信手段は、生成手段が生成したTIS−B信号を送信する。 (もっと読む)


【課題】マルチパスの影響を受けても、実際に飛行している目標対象物の検出を確実に行い得る二次監視レーダ装置を提供する。
【解決手段】制御装置16において、まずオールコールによりレーダ地上局がカバーする監視領域を走査して得られた目標位置情報をアドレスとともにメモリ17に記憶しておき、オールコールによる走査の実行後に、レーダ地上局がカバーする監視領域の全方位(アジマス方向)において、SLO走査を実行し、SLO走査で応答信号を返送した目標のアドレスと、メモリ17に登録されロールコールに移行した目標のアドレスとが一致し、目標位置に所定値以上の差があるか否かを判定し、アドレスが一致し所定値以上の差がある場合に、SLO質問に対し返送された応答信号をリアル応答として検出するようにしている。 (もっと読む)


【課題】マルチパスの影響を受けて、リアル応答が欠落してから再度応答を検出した際に、ゴースト応答の影響を受けずにリアル応答の検出を行い得るモードSを有する二次監視レーダ装置を提供する。
【解決手段】制御装置16において、まずオールコールによりレーダ地上局がカバーする監視領域を走査して得られた目標位置情報をアドレスとともにメモリ17に記憶しておき、入力装置18により入力されゴースト応答が発生しやすいアジマス領域において、SLOスキャンを実行し、SLOスキャンで応答信号を返送した目標のアドレスと、メモリ17に記憶されロールコールに移行済みの目標のアドレスとが一致するか否かを判定し、一致する場合に、SLO質問に対し返送された応答信号をゴースト応答として検出し、ゴースト応答が検出された目標位置に対し、オールコール質問による応答へのロックアウトを無効とする指示を送出するようにしている。 (もっと読む)


【課題】マルチパスの影響でMIIP質問に対し、モードS応答を返送しないリアル機からモードS応答を返送できるようにした二次監視レーダ装置を提供する。
【解決手段】制御装置16において、モードSレーダ地上局がカバーする監視領域の少なくとも一部に対し、MIIP質問を行うことでモードSによるオールコール質問を行いつつゴースト機やリアル機からモードA/Cによる応答信号を返送させることで、反射物の反射によりゴースト機GTがロールコールに移行しているか否かを確認し、異なる方位から返送される複数の応答信号それぞれに付加されるモードAアドレスが一致する場合に、モードSによるオールコール質問に応答信号を返送されない目標方向に対し、SLOスキャンを実行し、SLO質問に対し返送された応答信号をリアル応答として検出するようにしている。 (もっと読む)


【課題】モードSによる運用を継続しながら、マルチパスの影響で発生するゴースト機のアジマス領域の測定を行い得るモードSを有する二次監視レーダ装置を提供する。
【解決手段】制御装置16において、モードSレーダ地上局がカバーする監視領域の少なくとも一部に対し、MIIP質問を行うことでモードSによるオールコール質問を行いつつゴーストターゲットやリアル機からモードA/Cによる応答信号を返送させ、モードAアドレスが重複して検出される方位の分布を測定するようにしている。 (もっと読む)


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