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国際特許分類[G01S13/88]の内容

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【課題】 従来の誘導装置は目標に向けて電波を送信して、目標から直接反射してきた信号を受信することにより目標信号を検出して追尾するが、目標からの反射波が海面または地表面等のクラッタを経由した信号を受信した場合は、目標方向と異なる方向に目標がいると認識し、目標ではなくクラッタを追尾し、誤ロックすることがあった。
【解決手段】 従来は目標方向のみに電波を送信していたが、本方式では、目標方向及びクラッタ方向に角度を切換えながら電波を送信することで、目標方向及びクラッタ方向の2種類の受信信号を得ることができ、この2種類の受信信号を比較することでクラッタ信号を除去し、クラッタに誤ロックすることなく目標を正確な角度で追尾することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 従来の誘導装置は目標に向けて電波を送信して、目標から直接反射してきた信号を受信することにより目標信号を検出して追尾するが、目標からの反射波が海面または地表面等のクラッタを経由したマルチパス信号を受信した場合は、目標方向と異なる方向に目標がいると認識し、目標ではなくクラッタまたはマルチパスを追尾し、誤ロックすることがあった。
【解決手段】 目標からの直接反射波はHH信号(水平偏波による送受信)とVV信号(垂直偏波による送受信)とで電力差がなく、マルチパス信号はHH信号とVV信号とで電力差が生じる。この電力差に基づき信号処理することにより、目標からの直接反射信号とマルチパス信号とを弁別し、弁別後の目標からの直接反射信号を用いて誘導処理を行う。 (もっと読む)


【課題】算出される反射波成分の強度の減衰を従来構成よりも小さく抑える。
【解決手段】不要波除去手段13は、各位置毎データ列から不要波成分をそれぞれ減算して反射波成分を算出する。仮不要波抽出手段16は、位置毎データ列に関して同一のサンプリングタイミングごとに強度データの代表値を求め、当該代表値の集合を仮不要波成分とする。仮不要波除去手段17は、各位置毎データ列から仮不要波成分をそれぞれ減算することにより仮反射波成分を求める。データ列分類手段18は、位置毎データ列を、仮反射波成分において対象物で反射された電磁波の強度の極大となるアンテナ位置を含む所定範囲内のアンテナ位置の位置毎データ列である強データ列と強データ列以外の弱データ列とに分類する。不要波抽出手段12は、弱データ列に関して同一のサンプリングタイミングごとに強度データの代表値を求め、当該代表値の集合を前記不要波成分とする。 (もっと読む)


【課題】比較的簡単な回路構成としながらも、対象物および対象物とは属性の異なる複数の非対象物の中から対象物の候補を検出することができる物体探知装置を提供する。
【解決手段】到達時間比較部16は、測定位置ごとに電磁波が送波されてから受波されるまでに要した到達時間を求め、各到達時間を測定位置と同じ順番に並べたときに到達時間の極小となる複数の測定位置について到達時間を比較する。ピークレベル比較部17は、測定位置ごとに受波信号の強度の最大値をピークレベルとして求め、各ピークレベルを測定位置と同じ順番に並べたときにピークレベルの極大となる複数の測定位置についてピークレベルを比較する。対象物探索部18は、到達時間比較部16およびピークレベル比較部17の少なくとも一方での比較結果に基づいて、電磁波を反射した物体Aの中から対象物の候補を検出する。 (もっと読む)


【課題】低空で飛来するミサイルをより確実に迎撃する滞空ミサイル迎撃システムを得る。
【解決手段】滞空体により地形や建造物等による影響を受けない上空に滞留し、電波センサ及び光波センサを用いて低空で飛来するミサイルを全周方向かつ比較的遠距離から探知し追尾する。加えて、迎撃ミサイルを回動式のパレットに複数格納し、迎撃ミサイルを発射する際は、所望する飛翔経路の方向に迅速に指向させて発射するとともに、多くの射撃機会を確保する。 (もっと読む)


【課題】反射波成分の強度に基づいて対象物の状態を検出できる物体探知装置を提供する。
【解決手段】A/D変換部10は、各アンテナ位置で受信された受信信号の強度をサンプリングタイミングごとに強度データとし、強度データのアンテナ位置ごとの集合を位置毎データ列として記憶部5に記憶する。不要波算出手段12は、同一のサンプリングタイミングごとに、複数のアンテナ位置の強度データが分布している強度範囲を一定の強度幅の強度区間に分割し、強度データのデータ数が最多の強度区間について強度データの平均値を求め、当該平均値の集合を各アンテナ位置で共通の不要波成分として出力する。不要波除去手段13は、各位置毎データ列から不要波成分をそれぞれ減算することにより反射波成分を求め、検出手段14は、複数のアンテナ位置の反射波成分の強度および電磁波が送信されてから反射波成分が受信されるまでの経過時間に基づいて対象物の状態を検出する。 (もっと読む)


【課題】レーダ移動方向と直角な方向の探査範囲が広く、レーダ移動方向における分解能が良く埋設物の形状及び埋設位置を容易に把握可能な地中レーダを提供する。
【解決手段】送信アレイアンテナ24により地中に向けて送出する電磁波をレーダ幅方向に走査可能な電磁波送信部20と、電磁波送信部20の電磁波送出方向を可変制御する電磁波送出方向制御部30と、受信アレイアンテナ41で地中からの反射波を受信する電磁波受信部40と、電磁波受信部40の受信信号から反射波到来方向を推定する反射波到来角推定部50と、電磁波受信部40の受信信号から合成開口処理を行う合成開口処理部60と、電磁波送出から反射波受信までの時間を演算する送受信時間演算部70と、表示データを算出する画像処理部80と、表示データを表示する画像表示部90とを備えて構成した。 (もっと読む)


【課題】消費電力が少なく、電池交換頻度が少ない携帯機の位置特定機能を有する車両用通信装置を提供する。
【解決手段】車両用通信装置は、車両に設置され、電波を受信したとき自身を特徴付ける発信機ID情報を含む変調波を発信する少なくとも1つのID発信機と、上記車両に設置され、上記ID発信機に上記電波を放射する車載器と、上記ID発信機が発信する上記発信機ID情報を含む変調波を受信する携帯機と、を備え、上記携帯機は、受信した変調波を増幅して上記車載器に送信し、上記車載器は、上記携帯機から受信した変調波を復調して得られた上記発信機IDに基づき、上記携帯機の位置を判定する。 (もっと読む)


【課題】橋脚、トンネル、橋桁等の構造物の異常の有無を無人で常時検査して監視可能な監視装置を提供する。
【解決手段】検査対象の構造物に電磁波を送出する送信アレイアンテナ24と、構造物内部からの反射波を受信する受信アレイアンテナ31と、送信アレイアンテナ24の電磁波送出方向を可変するデジタルビームフォーミング部10と、受信アレイアンテナ31の受信信号から反射波到来角を推定する到来角推定部40と、電磁波の送出から受信までの時間を演算する送受信時間演算部50と、反射波の推定到来角データと送受信時間データに基づいて構造物の異常の有無を判定する判定部60と、判定結果を外部に送信する無線通信部70と備えた監視センサ2を、構造物に取付けて常時監視する。 (もっと読む)


【課題】浅い位置に埋設された埋設物の位置及び形状の検出を従来例に比較して高い精度で行え、従来には行えなかった埋設物の材質の推定を行う非破壊探査装置を提供する。
【解決手段】本発明の非破壊探査装置は、送信波を発信し、反射波を受信するマイクロ波レーダ部と、反射波形から送信波形を減算して差分波形を求める差分計算部と、差分波形及び送信波形の相互相関のヒルベルト変換を行い、複素反射係数の絶対値のモデル適応度関数を得る相互相関ヒルベルト変換部と、モデル適応度関数の時間差の最大値及び最大値の時間差を保持し、所定の時間差幅の境界モデル適応度関数に変換する境界モデル適応度演算部と、測定点毎の反射波の境界モデル適応度関数を考慮点の信頼度とし、反射波の境界モデル適応度関数のヒストグラムにより逆投影画像を生成する逆投影像生成部と、逆投影画像にてヒストグラムの極大値を与える送信波形の位相を求める位相検出部とを有する。 (もっと読む)


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