説明

国際特許分類[G01S13/95]の内容

国際特許分類[G01S13/95]に分類される特許

101 - 110 / 129


【課題】レーダにおけるTRリミッタの劣化判定を適切に行う。
【解決手段】取得手段40にて、アンテナからの距離が所定付近のメインバンクに対応する受信電力強度情報を取得する。取得された情報とTRリミッタ11の劣化に対応する閾値情報とを比較する比較手段50を備え、この比較手段50による比較結果に基づき前記TRリミッタ11の劣化を判定する。 (もっと読む)


【課題】飛行場用として、降雨・非降雨にかかわらず、風観測を可能にする。
【解決手段】空中線装置15によりレーダパルスを放射して降雨エコーを受信し、信号処理装置11にてその信号強度から降雨状況を観測して、降雨状況に応じて降雨時観測モードと非降雨時観測モードを選択的に切り替える。ここで、降雨時観測モードでは、エコー成分を観測し、この観測結果から風向・風速を算出するものとし、非降雨時観測モードでは、受信信号を積算してSNを向上させ、ブラック散乱によるエコー成分を観測し、この観測結果から風向・風速を算出する。 (もっと読む)


空間の所定の体積中の連続媒体または少なくともひとつの局在ターゲットの少なくとも一つの特性を示すデータを得るための方法およびシステムを提供する。このシステムは連続媒体またはターゲットからの複数の信号を捕らえる少なくとも一つのセンサを有するセンサ構成を含む。複数の信号それぞれは、異なる周波数にそれぞれ中心がある。このシステムはまた、センサ構成により捕捉された複数の信号を用いてべき乗重み付き増分を計算すること、および複数のモデルを用いて複数のべき乗重み付き増分を連続媒体またはターゲットの特性に関連付けることによって、連続媒体またはターゲットの特性を示すデータを得るための処理回路を含む。連続媒体またはターゲットの選択された特性は、従来の相関関数、スペクトルおよび構造関数を基にした方法およびシステムで可能であったよりも、より優れた正確さおよび時間的および/または空間的分解能をもって推定することができる。従来の方法およびシステムに比べて、この発明は、たとえばグランドおよびシークラッタなどの大きい時間的スケールにおける信号の汚染に対して敏感ではなく、低周波数の外乱に対して敏感ではない。この発明は、たとえば、サイズ、形状、視認性、速度、動きの方向、および前述の特性の変化率の割合などの、媒体やターゲットの様々な特性を推定することが可能である。 (もっと読む)


【課題】降雨時にも正しく風計測を行うことができるレーダ信号処理装置を得る。
【解決手段】受信信号からドップラスペクトルを算出するドップラスペクトル算出部1と、ドップラスペクトルのピークに基づいて複数のビーム方向のドップラ速度を算出するピーク検出部2と、複数のビーム方向のドップラ速度のそれぞれについて鉛直流成分の影響を取り除いた後の高度方向に対する不連続性の有無を判定する不連続性判定部10と、複数のビーム方向のドップラ速度を合成することにより風速ベクトルを算出する風速ベクトル算出部3とを備え、ピーク検出部2は、不連続性判定部10により不連続性がないと判定されるまで、新たなピーク検出に基づくドップラ速度を再算出する処理を繰り返し、風速ベクトル算出部3は、最終的に、不連続性のないドップラ速度に基づく風速ベクトルを算出する。 (もっと読む)


【課題】観測対象の速度分布のばらつきが大きい場合や速度の折返しが発生した場合でも、信頼性の高いドップラ速度を算出する。
【解決手段】電力強度分布を示す速度スペクトルのドップラ速度値それぞれの電力強度を極座標系の電力ベクトルに変換する(ステップS3a)。次に、上記変換された極座標系の電力ベクトルを合成し、電力合成ベクトルを求める(ステップS3b)。そして、上記求められた電力合成ベクトルの偏角を求める(ステップS3c)。この電力合成ベクトルの偏角をもとにドップラ速度を算出する(ステップS3d)。 (もっと読む)


【課題】送信系の特性変化によらず、正確な雨雪量を算出可能とする。
【解決手段】IF送信信号発生部11に対して指示する送信信号の各種特性に基づいて、送信信号計測部17で計測される計測結果の変化量が許容値を外れる場合に、データ解析部21で特性計測結果に基づいてレーダ定数を自動的に補正することで、送信信号の特性変化に合わせて気象レーダ方程式の精度を高め、正確な雨雪量を算出可能とする。 (もっと読む)


本発明は、2重偏波気象レーダの水平(H)チャンネルおよび垂直(V)チャンネルの同時伝送のための方法および装置に関する。本発明の目標は、方位角回転接合の上ではあるが仰角回転接合の下に、受信器、送受切換器および偏波器装置を配置することにより達成される。仰角回転接合および他の関連の信号経路は、仰角回転接合の上のカプラに供給されるレーダ動作周波数の低電力信号を使用することにより較正される。
(もっと読む)


【課題】一定時間内で多くの単位走査情報を取得し、物標の空間存在分布を高精度に算出することが可能なレーダ装置を提供する。
【解決手段】レーダ装置は、走査方向ベクトルPがA1からA8に至るまでの間、n回の単位走査を行い、n個の単位走査情報を取得する。それぞれの単位走査情報には、単位走査を行った際の方位角および仰角を対応付けるので、走査方向ベクトルPの方位角と仰角の両者を変化させつつ単位走査情報を取得することができる。そのため、走査方向ベクトルPがA1からA8に至るまでの間、単位走査情報の取得を行わない区間を設ける必要はない。 (もっと読む)


【課題】 パラボラ・アンテナを用いた気象レーダにおいて、可搬性の向上、気象現象に対する感度の向上並びに周辺からの地上反射の低減を図る。
【解決手段】 鏡面の湾曲度を、開口径に対応する鏡面のうち、最大湾曲度とし、鏡面の焦点距離が鏡軸上で鏡面端面が形成する面内にあるようにすると共に、一次放射器4の放射面が上記面内に配設された反射鏡2と、上記反射鏡2を水平方向及び上下方向に回動可能に支承する架台14と、上記反射鏡2の背面下部で上記架台14に設置された送受信機部13とを備えた構成とする。 (もっと読む)


【課題】 降水エコーのドップラ速度が0m/s付近に集中している場合でも、降水エコーの減衰を招くことなく、地形エコーを除去することができるようにする。
【解決手段】 地形エコーの除去比SCR/速度幅W/速度Vと地形エコー有無判定用のスレッショルドを比較し、それらの比較結果から地形エコーが含まれているか否かを判定する地形エコー有無判定部15を設け、その判定結果が地形エコーが含まれている旨を示す場合、CMTI処理部16により地形エコーが除去されたIQデータを選択し、その判定結果が地形エコーが含まれていない旨を示す場合、地形エコーが除去される前のIQデータを選択する。 (もっと読む)


101 - 110 / 129