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国際特許分類[G01S13/95]の内容

国際特許分類[G01S13/95]に分類される特許

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【課題】これまでは不可能であった高分解能かつ高精度な降水強度の算出を可能とする。
【解決手段】水平偏波と垂直偏波のレーダ波を同時に送信し、その反射波を受信する送受信装置(11〜16)と、前記送受信装置の受信出力から二重偏波観測を行って複数の観測パラメータを算出する信号処理装置(17)と、前記複数の観測パラメータのうち、低空間分解能であるが降水強度との相関が高い性質を持つ観測パラメータと空間分解能が高いが降水強度との相関が低い観測パラメータそれぞれに基づいて降水強度を総合判断するデータ変換装置(18)とを備え、低空間分解能であるが降水強度との相関が高い性質を持つ比偏波間位相差(KDP)と、空間分解能が高いが降水強度の絶対値との相関は低く、その地点付近の相対的な値となるレーダ反射因子(Z)とを組み合わせて総合的に降水強度(R)を算出する。 (もっと読む)


【課題】レーダ受信信号の処理負荷を軽減することができる気象レーダ装置を提供する。
【解決手段】気象レーダ装置は、複数のアンテナ素子から位相制御により仰角方向に複数のレーダビームを形成すると共に方位方向を順次変化させて電波を送信し、気象目標からの反射波を受信する空中線装置1と、反射波の受信信号による複数の受信ビームを形成するDBF処理部21と、受信ビームを三次元の直交座標メッシュにマッピングし、メッシュに複数の受信ビームが含まれる場合は1つを選択した後にビーム合成し直交座標系の受信データを出力する信号処理装置2とを具備する。 (もっと読む)


【課題】
レーダ受信機の受信信号を小信号と大信号に分けるのみでは、回路内でアナログ的に合成して信号を生成する方法では、ダイナミックレンジは拡大できるものの、受信機の入出力特性における線形性に歪みを生じてしまう。
【解決方法】
気象レーダ用受信機において、方向性結合器によってレーダ受信信号を小信号のIF信号と大信号のIF信号に分離し出力するレーダ受信部と、前記小信号のIF信号と前記大信号のIF信号をデジタル化し復調後に合成するデジタル復調部と、前記デジタル復調部による復調信号を信号処理する信号処理部と、からなる気象レーダ用受信機とする。 (もっと読む)


【課題】センサに対する電気ケーブルの接続を不要にして信頼性を向上できると共に、設置費用を安価にでき、しかも、設置の自由度を大きくできる気象事象観測装置の提供。
【解決手段】複数のICタグ4,4,4・・・を垂直方向に配置し、水位の上昇によって水没した少なくとも1個のICタグ4,4,4・・・とICタグリーダー5との無線通信が通信可能状態から通信不可能状態に変化したことを検知して河川等の水位を観測する。 (もっと読む)


【課題】航空機の乗組員が悪天候および/または他の航空機などの潜在的に危険な物体に応答するためのより多くの時間を有するように、航空機の気象レーダの範囲を有効に拡大する。
【解決手段】航空機間で気象レーダ情報を通信するシステムおよび方法は、低帯域幅通信トランシーバ306を使用して航空機間で気象情報を通信する。例示的な実施形態は、遠隔航空機120搭載の気象レーダシステム310から気象情報を受信し、受信された気象情報を、少なくとも1つの表示装置322上に表示可能な気象レーダ画像情報へと処理し、気象レーダ画像情報を縮小サイズのデータセットへと処理し、低帯域幅通信チャネルを介して装備航空機104に縮小サイズデータセットを通信し、低帯域幅通信チャネルが、遠隔航空機搭載の低帯域幅通信トランシーバによって生成される。 (もっと読む)


【課題】所望の風成分の風速を、比較的小さな演算量で、かつ高精度に推定することができる風計測装置を得る。
【解決手段】目標物で反射されて受信される受信信号のドップラ周波数から得られるドップラ速度に基づいて、遠隔点の風速を計測する風計測装置10であって、受信信号を周波数変換してドップラスペクトルを算出するドップラ速度算出部1と、ドップラスペクトルおよび推定条件に基づいて、スペクトルパラメータを推定する第1スペクトルパラメータ推定部3と、受信信号が得られた付近の領域における背景情報、およびスペクトルパラメータを推定する際の制約条件を、推定条件として第1スペクトルパラメータ推定部3に入力する推定条件入力部2と、スペクトルパラメータから所望の風成分を抽出し、この所望の風成分のドップラ速度を算出するスペクトルパラメータ判定部4とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、目標物の大きさや形状の表示を理想の画像に近づけて、違和感無くオペレータに提供出来るレーダ画像処理装置を提供することにある。
【解決手段】本発明は、2重パルス式航法気象レーダ装置のレーダ画像処理装置において、受信レーダ画像信号をデジタル信号に変換し、短パルスの受信信号のノイズレベルを超える信号を検出し、長パルスの受信信号と短パルスの受信信号の強度差に準じた定数を加える第1の加算器22と、前記第1の加算器22の出力信号に、該出力信号の一つ前の出力信号に定数を掛けた信号を加える第2の加算器26と、長パルスの受信信号を圧縮処理した長パルス処理信号と、前記第2の加算器26から得られた短パルス処理信号とを合成処理する合成処理器16とを具備することを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】自動安定化および位置決め制御のためのシステムを有するアンテナ装置(18)を提供すること。
【解決手段】このアンテナ装置は、微小電気機械(MEMS)ベースの加速度計およびジャイロスコープ集積回路(IC)センサ(26)を、ビークル搭載アンテナ用途でのアンテナベース(20)内に直接組み込む。これらのセンサは、外部センサ入力を必要とせずに、ビークルの動きと無関係に所望のビーム掃引範囲を達成するように、アンテナ装置が自動的にアンテナ(22)を安定化することを可能にする。本発明は、外部に取り付けられた方位センサへの通信インターフェースを不要にし、ケーブルI/Oを削減し、設置手順を容易にする。 (もっと読む)


【課題】三次元気象データを時間及び空間的に高解像度で収集すること。
【解決手段】気象レーダ装置は、レーダパルスを送信し、反射パルスを受信する複数のアンテナ素子を鉛直方向に配列したアクティブフェーズドアレイ方式のアンテナユニット11と、仰角方向の観測範囲を複数の観測仰角に分割し、各観測仰角を複数の領域に区分し、互いに隣接しない複数の領域のセットをパルス送信繰り返し間隔(PRI:Pulse Repetition Interval)に割り当て、前記セット内の各領域に対して前記仰角方向にファン形状の送信ビームをそれぞれ形成する送信ビームユニット12と、前記複数の領域のそれぞれに対してペンシル形状の複数の受信ビームを形成する受信ビーム形成ユニット21とを具備する。 (もっと読む)


【課題】 小型で、空間分解能が高く、高速走査によって地表面付近に発生する突風をピンポイントで探知することができる地上交通機関安全運行のための気象レーダーを用いた突風探知システムを提供する。
【解決手段】 気象レーダーを用いた地上交通機関用突風探知システムにおいて、1つの低い仰角のみでレーダーアンテナを短い時間間隔で走査し、地面付近領域をレーダーで監視し、高い空間分解能を有する小型ドップラー気象レーダー4により、地上交通機関の安全運行のための突風の探知を行う。 (もっと読む)


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