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国際特許分類[G01S3/20]の内容

国際特許分類[G01S3/20]に分類される特許

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【課題】無線タグの方向探知精度がよい無線タグリーダを提供する。
【解決手段】無線タグ400の各タグアンテナ412、414、416からの電波から電力強度パターンと参照パターンとの相関誤差をそれぞれ算出する(S108)。参照パターンは、理想的な環境で、アンテナ部1が指向性を順次切り替えたときに垂直偏波を受信した場合の電力強度パターンである。よって、この参照パターンと各タグアンテナ412、414、416から受信した電波の受信電力強度パターンとの相関誤差Γは、受信した電波が水平偏波を主とする場合に大きな値となる。この相関誤差Γが最小となる電力強度パターンを方向推定用のパターンとして選択しているので、選択したパターンは垂直偏波を主とする電波を受信したときのパターンである可能性が高い。よって、高い精度で無線タグ400の方向探知を行なうことができる。 (もっと読む)


【課題】精度のよい方位探知を、探知距離を低下させることなく行うことができる無線端末方位探知装置を提供する。
【解決手段】可変指向性アンテナ210の指向性を方位検出範囲内で順次変化させている間、第1RSSIをバッファに271に逐次記憶する(S4)。そして、タグデータの受信を完了したと判断した時点を期間終了時点として、その期間終了時点から遡って無線タグ10が信号を送信している信号送信期間であって、且つ、可変指向性アンテナ210の指向性が方位検出範囲の全部に渡って各1回ずつ変化した期間をデータ取込期間に決定し、このデータ取込期間の第1RSSIをバッファ271から取得する(S6)。このように第1RSSIを取得する期間の基準を受信完了時点としており、受信完了の判断は信号強度により行うのではないことから、ノイズの影響を受けにくい。また受信完了となれば探知が可能なので探知可能距離も確保されている。 (もっと読む)


【課題】ミリ波の周波数帯域を用いて、通信対象である被通信対象装置の位置方向情報を簡易な構成で導出し、当該所望の被通信対象装置との通信干渉を効果的に低減する。
【解決手段】アンテナ部は、ミリ波の周波数帯域を用いた無線通信で送受信される信号に対して、複数の異なる方向に指向性を有する。アンテナ制御部は、アンテナ部の複数の指向性のうち、所定方向に指向性を形成する。方向位置推定部は、指向性が形成されたアンテナ部が受信した受信信号に応じて、無線通信の通信対象である被無線通信装置の方向位置情報を推定する。表示部は、推定された被無線通信装置の方向位置情報を表示する。 (もっと読む)


【課題】同周波数帯に干渉電力が存在する場合にも、精度の良い方向探知が可能な無線端末方向探知装置を提供する。
【解決手段】方位角θを変化させつつ(ステップS2、S9)、電力値を検出し(ステップS3)、検出した電力値に基づいて電力値パターンを生成し(ステップS11)、生成した電力値パターンを用いてタグ方向を判定する(ステップS12)。ただし、変調情報が正常に復調できるか否かを判断し(ステップS5)、正常に復調できない場合にはその変調情報に対応する電力値は用いず、補間により電力値パターンを生成する(ステップS11)。これにより、受信電力が大きくても、異なったシステムの無線端末からの電波の干渉が大きい電波を除去して無線端末の方向を探知することができる。よって、誤った方向を探知してしまうことが抑制できる。 (もっと読む)


【課題】短時間で正確に電波の到来方向を見出す電波到来方向探索装置を得る。
【解決手段】電波到来方向探索装置は、電波を発射している発信源を探索するために該発信源が発射する電波が到来する方向を確定する電波到来方向探索装置において、所定の角度の範囲から到来する電波を受信するアンテナと、上記アンテナが搭載されるとともに走行可能な車両と、上記車両を所定の距離だけ走行する度に上記アンテナが受信した電波のうち電界強度が最大値となる電波の到来方向を検出するとともに該到来方向が直近に上記車両が走行した方向と略同じのとき該到来方向から電波が発射されていると確定する探索部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】RFIDタグ50の存在方向を高速に検知する。
【解決手段】アンテナ部30bと、指向方向制御部30aと、デジタル制御回路11を備えた非接触通信装置1について、前記指向方向制御部30aは、RFIDタグ50からの信号を受信開始してから受信終了するまでの間にアンテナ部の指向方向を切り替える指向方向切替処理(ステップS2〜S8,S31〜S39,S42〜S49)を実行する構成であり、前記デジタル制御回路11は、各指向方向での受信レベルに基づいて前記RFIDタグ50の存在方向を判別する存在方向判別処理(ステップS16〜S20)と、前記アンテナ部30bの指向方向を切り替えつつRFIDタグ50から受信した一連の信号から前記RFIDタグ50の応答データを取得する応答データ取得処理(ステップS21)とを実行する構成とした。 (もっと読む)


【課題】反射波のある環境で正しい電波到来方向の推定値を得ることができる電波到来方向推定装置及びそれを備えた無線システムを提供する。
【解決手段】指向性制御部30を介して可変指向性アンテナ10の指向性を所定の種類の指向性に変化させ、指向性を変化させたときの受信電力を受信電力検出部20で検出し、受信電力格納メモリ60に格納する。そして、変化させた所定の種類の各指向性において、基準受信電力格納メモリ40に格納された基準電力値と受信電力格納メモリ60に格納させた受信電力値との相関係数を算出し、算出した相関係数のうち最大相関係数に対応する角度を算出し、算出した最大相関係数と予め定めておいた相関係数の比較値とを比較し、最大相関係数が比較値よりも大きかった場合には最大相関係数に対応する角度を推定角度とし、最大相関係数が比較値以下であった場合には最大相関係数に対応する角度を推定角度としないようにする。 (もっと読む)


【課題】 マルチパス環境下でも直接波の到来方向を正確に推定可能な直接波到来方向推定装置を提供する。
【解決手段】 指向性切換手段20は、アレーアンテナ10のバラクタダイオード11〜16に供給する制御電圧セットを変えてアレーアンテナ10の指向性をn個の方向に順次切換える。アレーアンテナ10は、各方向においてキャリア周波数が異なるm個の電波を発信源から受信する。方向推定手段40は、電波強度検出手段30によって検出された各方向におけるm個の電波に対応するm個の受信電波強度に基づいて電波の反射および/または回折の影響を抑制して各方向における受信電波強度を検出し、その検出したn個の受信電波強度のうち、最大の受信電波強度が得られる方向を直接波の到来方向と推定する。 (もっと読む)


【課題】 低コストかつ小型化を容易に実現できるアンテナ指向特性の制御方法及び位置検出装置を提供する。
【解決手段】 制御アンテナ基板12に、制御アンテナ21,22,23,24を無指向性の主アンテナ13の周辺に規則的に配設した。制御アンテナ21,22,23,24は、制御アンテナ基板12の中心部から放射状に延びる直線状の径方向部21a,22a,23a,24aと、各径方向部21a,22a,23a,24aから円周方向に沿って一方向に延びる円弧状の周方向部21b,22b,23b,24bとからなる。制御アンテナ21,22,23,24には、接地手段としてのスイッチング素子31,32,33,34を設けた。スイッチング素子31,32,33,34で制御アンテナ21,22,23,24の接地と非接地を切り替えて、主アンテナ13の指向特性を変える。 (もっと読む)


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